どれだけジュニア練習を適当にやっているんだか。。。



実は、という程でも無いのですが、数年前からレディース向けの指導記事がぱったりとなくなりました。変わってジュニア記事がメインになったのは、レディース指導が無くなってしまった、という理由からなのは察して下さい。


ところがここのところ、そういった機会が若干できるようになりまして。たぬ吉も必死に頭を使っているところです。

ジュニアの指導、本当に適当にやってたんですね。。。
というのも、ほとんどがフットワークに起因する注意が多く、ジュニアはまず足から崩れてそこから上半身が使えなくなる。

アドバイスは

「羽根見てもっと足を動かして」
「足が止まってきているぞ」

が7割。
そして次に多いのが

「集中しろ」

という精神的要因が2割。残り1割がその他といったところです。いやー、我ながらたぬ吉に教わっている選手がかわいそう。もっとちゃんと一つ一つ教えてもらえるところに移籍した方が幸せな選手生活を送れるのに、っていつも選手と保護者に言っているぐらい。


ところがレディースになるとこのアドバイスができないのです。なぜなら、

「足は動かせないから」

です。アドバイスって、その選手が少しでもいいプレーができるようにするもの。ですけど、例えば腕立て伏せ1回もできない選手に、今から10回腕立て伏せしなさい、って言っても無理なんです。だからそんなアドバイスはアドバイスでもなんでもない。年齢もありますし、運動経験がそもそも浅いというのもあります。ジュニアの用に高い目標に向かって必死に練習しているのと違い、バドミントンをもっと真剣に取り組めるようになる為に、少しでもうまくなりたい、そして楽しみたいというのがレディース選手。体を壊す事は最優先で防がなければならないし、常に体と心と向き合って、楽しむ為にうまくなろうとバドミントンをしているのに、その心を壊してしまうような注意はしてはいけないのです。

ということは、ゲーム相手をしている時は選手が何をしているのか、何ができるのか、何が苦手なのかをよく見ながらプレーして記憶しておきます。そしてアドバイスしやすいようにこちらから配球を変えて、後半苦手な部分をつっつくようにしてゲームを進めます。後半の方がイメージ残りやすいので。

そのうえで、普段の練習でやって欲しい事、それと、今そのままの状態で改善できる事、それと、たぬ吉が多いのは頑張らないで良い事をアドバイスします。

「スマッシュが入らない」→「無理な体勢なのでクリアで逃げてみましょう」
「速いショットが返球できない」→「とりあえずは振らずに当てるだけ。ネットを越せばなんとなかなります」

ジュニアなら、スマッシュ練習、レシーブ練習をしっかり詰め込みますが、今できる事を探して伝えるようにしています。

一つだけはっきり「ちゃんと練習しましょう」と伝える事がありまして、それは

「サーブ」

です。スマッシュで必死にとる1点も、サーブミスであげる1点も同じ1点。この意識改革はジュニアからレディースを通して初心者の課題と言えるでしょう。

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毎度長くなりましたが、結局はアドバイスする事を前提にコートに入らないといけなくなるので、終始頭を使って動いている状態で非常に疲れるのです。勉強にはなりますし、レディース選手の向上意欲はどんなレベルだろうと素晴らしいものがあります。相手していて楽しいもの。ジュニアもここはとても見習ってほしいと感じます。