今後がどうすすむのか。






ひとまずこの動画を見ればわかると思う。
これらのサーブが国際審判員によってフォルトとならない。

第9条 サービス

第1項 正しいサービスとは

(1) サーバーとレシーバーがそれぞれの態勢を整えた後は、両サイドともサービスを不当に遅らせてはならない。
(2) サーバーのラケットヘッドの後方への動きの完了した時点が、サービスの始まりを不当に遅らせているかどうかの判断基準となる。(1)は、主審がコールし、(2)は、サービスジャッジがコールするものとする。
(3) サーバー及びレシーバーは、斜めに向かい合ったサービスコート(図A参照)内に、サービスコートの境界線に触れずに立つものとする。
(4) サーバー及びレシーバーの両足の一部分は、サービスを始めてから(本条第2項参照)サービスがなされるまで、(本条第3項参照)、その位置でコート面に接していなければならない。
(5) サ ー バ ー は 、ラ ケ ッ ト で 最 初 に シ ャ ト ル の 台 を 打 つ も の と す る 。
(6)
サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がサーバーのウエストより下になければならない。ここで言うウエストとは、肋骨の一番下の部位の高さで、胴体の周りの仮想の線とする。
実験的に判定装置を使用する場合については、サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体が必ずコート− 10 −面から1.15m以下でなければならない。(一部の国際大会を除いて平成30年度は採用しない)
(7) サーバーが持つラケットヘッド及びシャフトは、シャトルを打つ瞬間に下向きでなければならない。(上記(6)△了楾圓場合は本項は削除)
(8) サーバーのラケットは、サービスを始めてから(本条第2項参照)なされるまで、(本条第3項参照)前方への動きを継続しなければならない。
(9) もし何ものにも妨げられなかったならば、シャトルは、レシーバーのサービスコートの内(境界線の上または内)に落ちるようにネットの上を通り、サーバーのラケットから上向きに飛行しなければならない。
(10) サーバーがサービスをしようとしてシャトルを打ちそこなってはならない。

第2項 それぞれのプレーヤーのサービスの態勢が整った後、サー
バーのラケットヘッドの前方への初めての動きが、サービスの始まりである。

第3項 サービスは、いったん始められると(本条第2項参照)、シャトルがサーバーのラケットで打たれるか、サービスをしようとしてシャトルを打ちそこなったときに終了する。

第4項 サーバーは、レシーバーが位置について態勢が整う前にサー
ビスは始められないが、サーバーがサービスをし、レシーバーが打ち返そうと試みたときは、態勢が整っていたものとみなす。第5項 ダブルスでは、サービスが始まり終了するまで(本条第2項、第3項参照)、それぞれのパートナーは、相手側のサー− 11 −バーまたはレシーバーの視界をさえぎらない限り、それぞれのコート内ならどこの位置にいてもよい。


以上、赤本のサーブの項目である。


重要なところは赤マーカーしてみました。

動画で紹介されているサーブは主に3パターンあると考えられます。


1.レシーバーがショートだと思って突っ込んだところにロングサーブを打つ
これが説明が難しいところだが、おそらく、「ラケットの前方への初めての動きがサーブのスタート」を逆手にとったサーブと考えられる。
この選手は、ラケットを
上方→後方→前方
の順番で動かしている。レシーバーによっては、上方→後方の時点で若干反応をしてしまう為、反応した瞬間ロングを出してひっかける事ができる。
それと、この「→」のところの間を使っている。不当に遅らせてはならないという条文もあるが、どれぐらいの時間かは書いていない。一瞬止めることが現状はまったく問題無い為、この二つの「→」の時点でのちょっとした間をうまく使い、相手の出足を止めているように思う。

2.弾くようにピンサーブを打つ
以前ならオーバーウエスト、もしくはシャフトの角度でフォルトとなっていたであろうサーブ。強く弾く時に、だいたいシャフトは上を向いてしまうからフォルトとなるはずが、115cm以内で何をしてもいいということで可能になった。とりあえず速く低いサーブが打てればいいわけだから、その力を入れる為にはラケットをどう使ってもいいわけだ。

3.シャトルに回転を与えるサーブ
ルールとしてはコルクを最初に打てば良い訳で、変化を与えてはいけない、とは書いていない。実は以前のルールでも可能だった。たぬ吉も必死に練習した事があったが、終始サーブが安定せず挫折。これも、高さが上がった事と、シャフトが横向きで問題無くなったことで、羽根に変化を与えやすくなったと考えられる。単純に、面を斜めにしてラケットを横に向けて真っ直ぐ押し出せばその角度に応じた変化がかけられる。このラケットを横に向けられる、というのがとても大きい。
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小学生連盟から「大人になって打ち方を変えるようなサーブはできるだけ指導しないように」というようなお達しがあったが、その大人は、ルールの範囲内でギリギリの勝負をしている事になる。世界で戦うには、そんな細かい事は言っていられない、なんておもったりもするわけだが、この手のサーブを必死に練習するよりも、他のショットをジュニアは特に磨く方が先なんじゃないか、と思う。