リーグ1回戦はどうやって勝ったの?
ZHENG Si Wei | 2 | 21-7 | 1 | 渡辺勇大 |
一つのミスが命取り。そんな緊迫感ある展開を強いられた渡辺、東野ペア。
何がって、中国男子選手ZHENG Si Weiのあまりに無慈悲なスマッシュ。これがどれだけ渡辺東野にとってプレッシャーとなりミスを誘発させた事か。
高い打点から強力でキレのあるスマッシュを打ちこまれると、渡辺でさえコントロールが厳しいが、東野にとっては返球できるかどうかギリギリのレシーブになってしまう。それほどまでに強力。ほんの少しだけのラリーミスすら許されない展開の中、よく2ゲーム目をとれたものだ。
日本の混合ダブルスといえば池田潮田の名前が挙がるが、たぬ吉としては厳しいという感想を持っていた。男子のラリー型の選手ではミックスは優位に立てないと感じているからだ。その前だと、舛田前田という突貫ダブルスがあったが、このペアであればもっと突き詰めたら、という期待もあった。
では渡辺はどうかというと、やはりたぬ吉の感想はラリー型である。男子ダブルスでこそ生きる渡辺のラリー力は、どちらかというと男子よりのパワーがある東野とのペアだからこそその魅力を引き出せると思っている。
だが今回は、完全ミックスで破壊的スマッシュを持つペアに敗れる形となった。たぬ吉が最もミックスとして理想に近いのがこの中国ペアなんじゃないかと考えてしまうほど、かみ合ったペアに見えた。少しのラリーミスから一発で得点にもっていけるスマッシュ力、やはりこれこそがミックスの理想だと思う。
でも勝っているのである。そしてこのゲームでも渡辺東野は1ゲームを奪っているのだ。このたぬ吉の感覚を思い切り覆してもらいたい。といっても、もうすでに覆すほどの実績は残しているんだけどね。この試合を見る限りでは、差があるんじゃないかとも思える。次にこのペアの試合を見る時は、圧倒的破壊力を捌ききるラリー、もしくは、その破壊力を封印するような試合運びを見せて欲しい。
コメント
コメント一覧 (2)
混合プレイ 卓球はなんとなく世界レベルに迫っているけど
一番ひどいのが フィギアの世界で
アイスダンスにペアなんて 出場するのがムダじぇねーレベルで
そのほかテニスもイマイチ感で
シングルで有能な選手を輩出できるのに なんかアンバランスな 日本のスポーツ界で
まあ単純にダブルスが出来るからと言って ペア競技ができるかったら
リカバリーが微妙に違うし
ペア競技にもパワーを求められる時代に入っているんだから
幼少期からの育成が必要なはずなんだけど
不必要な妊娠を教えることが出来ない体質に通じているんじゃないかと
初心者の男の子を女子に混ぜると まあ不貞腐れるやつ 必ずいるし
おめーの年で 男尊女卑なんか100年早いって見ているけど
保育園時代には仲良く手をつないで歩いていたのに
小学生になると急に拒否するなんて どこで?誰が仕込んでいるんだか?
私最近ズルしてるんですよ シニアのおばちゃんと組んで
1/4とか すげー姑息な事始めています
思春期ですかね。
単純に勝ちたいという気持ちよりも、やらされている感が強くなるのでしょう。
おばちゃんも勝てて嬉しいし、3/4で練習にもなるし、一石二鳥ですよ(笑)
コメントする