健ジム×バドミントン@東京-町田コンディショニングジム健介 さんとツイッターでのやり取りで、あらためて感じたことを記します。


何を基準にラケットを選ぶか。いいラケットとは何か。


私のツイートは「何も感じないラケット」。ツイートは後々残るもので、今思い出してもなんでこの言葉を選んだのかわかりませんが、決して的外れでもないかなと。



「何も感じないラケット」
「邪魔しないラケット」
「楽なラケット」


たぬ吉の感覚はこんなです。
もっと付け加えるのであれば、


「違和感のないラケット」
「遅れないラケット」
「イメージ通りに振れるラケット」
「イメージ通りに羽根がいってくれるラケット」


と、こんな感じになります。

速いスマッシュを打ちたいのであれば、重いラケットを大きく振り回せばスピードだけはあがるでしょう。手首だけで羽根を打ち返したいのであれば、柔らかく軽いラケットであれば楽にヘッドが回せるようになると思います。

でも、バドミントンって別にスマッシュのスピードを競う競技でもないし、羽根を下から打ち続ける競技でも無いんですよね。


何かを求めると、何かが崩れる。道具にはそういった特性が出てきてしまうと思っています。だから、「楽なラケット」を求めるわけで、健ジムの健介さんがツイートしてくれた「体の一部のようなラケット」がベストに近いと感じているように思います。


ちなみに、選手にも「ラケットを買いたいんですが、スマッシュを速くしたいんです」「クリアを遠くまで飛ばすにはどんなラケットがいいですか?」等の質問をよく受けます。

「道具に頼る前に、練習しろ!」

と選手には伝えております。
意味が理解できている選手は果たしてどこまでいるのやら。

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結局は、「バドミントンをしていて気持ちがいいラケット」が一番ですね。