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104-バド総合




MD1 早川遠藤 vs Boon Heong TAN-hien How HOON
12-21 21-17 21-19

このペアは、早川の前衛があってこそのペアだと思う。

1ゲーム目が全く何もできていないのは、早川が前衛で仕事をすることができなかったからの点差だろう。むしろ、仕事をさせてもらえなかったのではなく、仕事をしようとすることができなかったように見える。相手の実力と重圧で、前に入った早川のラケットが上がらない。1球目触っても、2球目までにラケットが上がってこない場面が多かった。

2ゲーム目以降も、場面場面で数点の間そうなる時が見受けられた。やはり相手のポイントに繋がってしまっている。逆に、前衛で仕事ができているときは、直接的にも間接的にもとても素晴らしいラリーが繰り返されている。

前衛で仕事をしようとすると言う事は、リスクの問題が大きく関わってくる。
「前で触れ」と指導者は簡単に言うが、羽根のスピードが落ちていない部分でシャトルをコントロールすることがどれだけ難しい事か。左右に目一杯振られたシャトルを前衛が触って、その次のシャトルに対して間に合わせるにはどうしたらいいか。
前衛がシャトルを触ると言う事にはそれだけのリスクが必ず付きまとう。それを怖いと思ってしまっては前衛で仕事はできない。身体が縮こまり、羽根に対してラケットがでていかない。後衛が打った方がよかったのではないか、触ったせいでリターンを決められたのではないか、そういう思考に入ってしまう事が多々あるのだ。

その前衛を助ける以上のショットで返せるのが、遠藤である。私は某大会で学生の頃の遠藤選手を見た事があるが、彼のフットワークが特殊過ぎたのをはっきりと覚えている。コートを這うような低い体勢から弾けるように打ちだされるシャトルは忘れる事が出来ない。その後怪我をしたと聞いたが、そのフットワークがダブルスの後衛で生かされている。

早川が前衛でリスクを冒す事で空いてしまうスペースを、遠藤の驚異的なフットワークが消していく。相手としては、振ったはずのシャトルでもう一度攻められる事になる。決めたはずのシャトルがもう一度返ってくるのだからたまったものではない。ラリーは必然的に長くなり、さらに早川の前衛が生きてくる。後衛の遠藤が素晴らしいからこそ、前衛での早川のタッチ回数が増える事に繋がるのだ。

リスクを負う早川の前衛とは、タッチ後の次のプレーに集約される。1球羽根を触った後と言うのはどうしても隙ができる。レシーバーはそこを抜いて、後衛にシャトルを触らせる。早川は、その2球目を素早い判断で触りに行くことができる。2球3球と続けるうちに相手のミスを誘ったり、相手の逃げるロブを打たせる事ができる。早川の前衛でのミスが目立つのも、これだけリスクを負っているからであって、ミス以上にポイントやプレッシャーをかける事に繋がっている。打った後の2球目、これが抜群に早く、ラケットの準備位置の判断が正確だから出来るプレーなのではないかと思う。
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前衛でしか仕事ができないたぬ吉にとっては、早川選手の前衛はまさにお手本としたい、しなければならないプレーの連続である。身体が続く限りは、なんとかがんばってみたいと思っている。





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そのうちもう少しでてくるかもしれませんが、今のところこんな感じ。

ちょっとマスコミ見なおした。記者会見後の朝の情報番組は結構やってくれているみたいです。

報道ステーションのスルーっぷりには呆れたというか、大爆笑してしまったですがw

日曜日の夜にあの時間は正直しんどいのです。。。




熱い夜が明けて、、、ある程度予想はしていたが、まだまだマスコミの扱いは小さいものだった。これって原因はバドミントン?それともマスコミ?それとも日本バドミントン協会?なんかもっと考えなければならないんじゃないの?といったって、考えなきゃいけないのは誰なのだろう?

すねていてもしょうがないので、必死で各サイトのトマス杯優勝ニュースを集めてみました。

日本男子が初の世界一 バドミントン
 
「これからが大変」気を引き締めるエース田児/バドミントン サンスポ

日本男子凱旋!初の団体世界一に上田「興奮しすぎた」/バドミントン

田児ら優勝メンバーが帰国「もっと上を」

最年少の桃田が5戦全勝で貢献「先輩がいい流れを」/バドミントン

日本男子、6時間の激戦制し世界一/バドミントン

日本男子、初の世界一!マレーシアに競り勝つ/バドミントン

【バドミントン】上田「全員で取った世界一」代表が成田空港に凱旋

.世界一&2位の日本代表が凱旋 TVカメラの出迎えに「うれしい」 (バドミントン)

バドミントン日本男子 初の世界一!マレーシア破る

日本男子 悲願の初V!マレーシア破り世界一に

日本男子、悲願の初優勝 バドミントン・トマス杯(5/26)

日本男子、笑顔の凱旋=バドミントン

記者会見する田児ら=バドミントン

日本男子、笑顔の凱旋=バドミントン・トマス杯初制覇

歓喜の上田=バドミントン

日本、快挙の初優勝=決勝でマレーシア破る—トマス杯バドミントン

バドミントン日本男子が世界一 トマス杯初V、マレーシア破る

バド男子初の世界一 福島への思い力に 富岡高出身・19歳桃田(5月26日 夕刊)

男子初の世界一 バドミントン トマス杯(5月26日 朝刊)


まだ足りんか?
各サイトの注目ランキングなるものを見てみても、上位にランクインすら危うく、ランキングにすら入っていないサイトも。
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新聞はさすがに間に合わないか。試合終了が0時半じゃね。明日の朝刊各紙、是非とも報告頂けるととても嬉しいです。




興奮冷めやらないたぬ吉です。少し冷静になって回りを見てみると、なにも無かったかのように鎮静。
わたしゃしばらく落ち着けそうもありません。ライブ中継を思い出しながら、何故かまた胃が痛みだしたり、ね^^

【バドミントン】新得点方式検討へ 試合時間短縮などを目的




・21点3ゲーム(ファイナルゲーム11点)

・15点3ゲーム

・9点5ゲーム

あなたなら、どのカウントでバドミントンをやってみたいですか?
試合時間でいくと、15点3ゲームが短くなりそうな気もします。9点だと、ゲームをとりあったりインターバルだったりでそんなに短くならなさそうな感じが。

変化が少ないのは21点3ゲーム(ファイナル11点)ですね。2−0なら試合時間変わらない訳だし。大きく変えようとしているのか、もしくは少し減らしたいのかでも答えは変わってきそうです。
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たぬ吉は断然9点5ゲーム希望。27点取れば勝てるし、15点取る手段はなくても、9点取るネタはなんとかなりそう。
ポイント短縮は、私にとっては大歓迎です。ラリーポイント導入時は違和感ありまくりだったけど、今回の改正はちょっと考え方を変えるだけだからいいんじゃないかなー。

男子の試合のスルーっぷりには驚きましたw




まず女子シングルス。

試合結果がまったくわからない状態で見てみたのですが、山口の試合運びがYOJの時とまったく違う事に驚きました。試合展開はといえば、1ゲーム目2ゲーム目と変わらず特筆する点は無し。山口が攻撃させられる形が多く、その場合は振られて決まるかミスして決まるかの繰り返し。

YOJでは、必死にラリーしていってチャンスを逃さないというスタイルのような気がしたんだけども、この試合では安定感のある大堀に対して攻め急いだ山口が点差を広げられたという形に終始していました。


次に女子ダブルス。

典型的な基本性能で殴り合うゲーム。チャンスが来ればきまる形もあるし、打ちこんでチャンスを作る場面もあるけれど、ポジション取りはまだまだダブルス特有のプレーはできていないように感じました。決勝の埼玉栄のペアの方がそういう点では上だったかなと。

特に、相手ショットに対して押して詰めて、というプレーはほとんどできていなかったんじゃないかと思います。


カメラアングルはYOJよりもJOCの方が臨場感があって個人的には好きです。ただ、女子シングルスの決勝を入れたなら、そして女子ダブルスの準決勝をいれたなら、せめて男子ダブルスを入れて頂きたかったと思うのですが、民法で放送してくれただけでもありがたいと思うべきでしょうか。

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今後に期待です。いろんな意味で。

こちらはフル放送。やるな、NHK。


1ゲーム目

山口のラリー力が際立つ。
厳しい体勢に追い込まれてからは必ず大きなショットで返球し時間を作る。追い込まれている訳だからそれすら難しいことだが、それをやってのける16歳。このラリーに打田はラリーを切りに走るが、このような展開ではラリーを嫌がる方が失点する仕組み。結局打田のミスが目立ち始め、大差ののちに終わる。

2ゲーム目

1ゲーム目とは一転、山口の若さというのは簡単だが、ラリー力が失われる。羽根が続く事に嫌がるのは山口の方。中盤は何度も首をかしげる場面が。攻める時間が増えた分山口はリスクを負い、それを見逃さない打田が得点を挙げる。それでも点差が開かないのは、おそらく山口の基本性能だろう。フットワーク、ハーフスマッシュ、リバース気味のスマッシュで食らいついていく。陣内さんか末綱さんは「スタミナ切れ」と言っていたが、私は精神的な重圧ではないかと考えている。体力ではなく気力のスタミナ切れ。やはり若さで片付けるのが簡単だ。

15-15から山口が大きく展開を変える。一気にペースアップして勝負を決めに来た。リスクはその分上がるが、それ以上に点を重ねる技術が山口にはあり、リードし続ける。結果、押し切った。


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山口選手の右側へのショットはほとんどリバース気味に切ってコントロールしているように見えた。それが当たり前だからコントロールも付けやすいし相手も反応しにくい。えげつない角度のリバースカット、リバールカットスマッシュが何本も決まっていた。後は体幹だ。苦しい場面ですら大きく返す技術と不利にさせないフットワークは最大の強みといっていいだろう。追い込んだのに追い込まれていないラリーは、対戦相手にとっても相当きついものではないだろうか。

打田選手は、2ゲーム目の山口選手のパターンが変わったのを見逃さずに、かといって大きな変化をせず確実に正確に点数を重ねた点は、大人と言えるだろう。厳しいコースで勝負に行きすぎてしまった感はあるが、あれが正確にコントロールできる余裕さえあれば、特に2ゲーム目の展開は変わってきたかもしれない。


8-8から?馬鹿じゃねーのNHK。国営放送が聞いてあきれるわ。





1ゲーム目、点数を欲しがってまくられてしまった田児、この2ゲーム目は明らかに展開が違った。ラリーについていくのではなく、ラリーの主導権を握ろうとしてプレーを進めていた。返して返してではなく、詰めて攻めて、一本のクリアにすら無駄玉は挟まないように見えた。

1本を奪うのではなく、ラリーを握ってその流れで取る1本は1ゲーム目にはほとんどなかった。この2ゲーム目の展開で17-17まで持っていけたのには正直驚いてしまう。ラリーの主導権を握るには攻めなければならず(ここで言う攻めとは単純にスマッシュを指すものではない)、この攻め方が間違えばエースを食らいやすい。細心の注意を払いつつ、せめぎ合いで点数を重ねていく。

リーチョンウェイの方が単発スマッシュのミスは多かったのではないだろうか。

とはいっても、やはり17−17からブーストがかかったのは実力差だと言える。1ゲーム目でもそう。この2ゲーム目でもレベルの違いを見せつける形にはなった。だがそれでも、以前よりはその差は埋まっている。
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このプレーができるなら、リオが本当に楽しみになってくる。






注意。これはあくまでたぬ吉の視点であり、実際の田児選手、リーチョンウェイ選手の思考とは関係ありません。想像により書きなぐったものだと理解しつつ楽しんでいただけたらと思います。

ざっと流し見てみました。





このゲームは、点数を欲しがるとうまくいかない、の典型でした。

ゲームスタートはリーチョンウェイの攻撃から。連続ポイントは点を欲しいと思ったリーチョンウェイのやりたい放題。でも、ここから後半手前までは、点が欲しいと思った方がことごとくラリーを失っていました。
「点が欲しい」は根拠が無ければ危険なラリー。スマッシュが決まるかも、決まったら点が取れる、といった自己中心的な攻めが、二人ともことごとくラインを割っていきます。自分はスマッシュが打てるけど、それは果たして相手にとってはどうなのかが、考えが薄い状態。後半までその状態は続き、食らいつくのに必死な分田児がリードする展開。落ち着いている場面ではリーチョンウェイ選手が格上なラリーをするも、「え?そこで外出すの?」という場面で簡単に点数を上げている印象でした。おそらく、田児の想像以上のラリー力が、若干落ち着きを消させたのかもしれません。

そのままの展開で20-17。ここから点数を欲しがったのは田児。そりゃそうですよ、世界ランキング1位に勝つ最大のチャンスですから。あくまで想像ですが、ここから田児はゲームを客観的に見られなくなったように感じました。自分がどうするか、何をするかに頭がいってしまい、リーチョンウェイの情報を把握できなくなっていたのかもしれません。結局、自分で攻めきったポイント以外はリーチョンウェイのラリー力に屈する形となりました。

焦らせた、というには早いかもしれませんが、リーチョンウェイにもう一歩まで進む事ができた田児、このゲームは善戦以上と言っていいんじゃないかと思います。


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残りは気になった技術を。

リーチョンウェイのロブ
ほぼネット際のいいヘアピンを田児が打っているのにも関わらず、あっさりエンドライン付近まで打ちあげるロブ。田児のヘアピンも相当いいはずなのに、もろともしないロブは圧巻。

田児のフットワーク
特に前に振られた羽根に対してのフットワークは見事でした。ノータッチ目的で振ってくるリーチョンウェイのネットに対してもきっちりシャトルをコントロールしてラリーに持っていくのは、やはり足ですね。


スマッシュ
お互いスマッシュの角度、スピードはえぐい。が、上記のとおり、サイドアウトも非常に目立つ1ゲーム目。ぎりぎりの勝負だからヨシとするのか、ちょっと雑になってしまったのか、難しいところだ。




2ゲーム目はまた今度。

決まりましたね。7年後が楽しみです。7年後・・・遠いなぁ。



・予選リーグは絶対やめるべきやるんなら、1位のみ決勝T進出でやるべき。

・卓球のような団体戦は面白いと思う。3複2単でメンバー4人、だっけ?個人戦とはまた違う結果になりそうだ。

・ミックスのような戦略性の大会種目は、11本5ゲームの方が面白いんじゃなかろうか。がらっとプレースタイル変えたりとかね。

・今の高校生、中学生が、おそらくは出場するのかと思われる。今から期待してしまうのはWS福井、山口選手。とにかく壊れずに成長して欲しいものだ。

・今の小学生は、入ってくるようなら楽しみだ。10代で五輪代表を射止められるか。




7年後、7年間に何が起きているかはさっぱりわからない。けど、7年後の五輪を楽しみに7年間過ごせるというのは、それだけで幸せではなかろうか。
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個人的には、柔道、ハンドボール、レスリング、フェンシング等、普段テレビのダイジェストでしか見ないような種目を見てみたい。バドミントンも見たいけど、YOJもあるわけだし、バドミントンよりも五輪を心底楽しみたいと考えるたぬ吉でした。

花巻東、千葉選手。小柄な体でファールとファーボールを量産。驚異的な出塁率で今年の甲子園を沸かせました。


準決勝前、審判から忠告。
「高校野球特別規則に『バントの定義』という項目があります。ご理解ください」
「バントの定義」とは「バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打 者が意識的にファウルするような、いわゆるカット打法は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある」

だそうだ。簡単に説明すると、

「そのスイングはバントと判断するかもよ。注意してね(はぁと)」

といったもの。バントと判断されると、2ストライク後だったら3バント失敗でアウトとなります。もしスイングならストライクカウントはカウントされません。


審判は人間です。実はこの試合の前にある疑惑が持ち上がりました。
セカンドベース上の千葉選手が、バッテリー(投手と捕手)のサインを盗み、打者に伝えていた、というものです。結局千葉選手は認めず、監督もしらばっくれていたとのこと。

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私は、この行為が無ければ、千葉選手のカット打法は「高等技術」として審判からも注意される事は無かったのではないかと思っています。悪い印象が審判の気を引き締める。良いものも悪くなる事があるのです。

この議論については、「何故地方大会で注意されなかったのか」というところまでさかのぼります。何試合も行っておきながら、最後の準決勝まで注意されることはなかった。なのになぜここで?やはり、明るみにでてしまったサイン盗みが原因と考えるのが、自然なのではないでしょうか。


バドミントンでもおなじような事が多々あります。

まず、ジャッジは審判によって個人差があります。これは世界レベルの審判だとしても言える事です。特にサービスフォルト。簡単に言えば、取る審判は積極的に取るし、取らない審判は極力取らないようにジャッジします。バドミントンの場合は、明確な線引きができません。ですから、審判の主観にある程度頼らなければならず、このような差が生まれます。

次に、「注意」するという行為。実際、バドミントンに注意はありません。これもサービス回りの話になりますが、基本的には違反すれば一発フォルトです。ですが、例えば小学生、中学生の場合。無理にフォルトを取らず、怪しい場合にラリーが切れてから審判が選手に注意する場合があります。赤本にもこのような行為は載っていませんが、

「怪しいからフォルトだすからね」

という意味と、

「フォルト取りたくないから怪しいサーブを打たないで」

という意味が考えれます。ルール上は○か×だけなので、このような注意は不要と考えてください。この注意は一歩間違えば相手からクレームが来てもおかしく無いからです。


では最後に、審判がサービスフォルトを出す時、最も出しやすいのは

「こいつは怪しい」
「こいつは気に入らない」

と審判が考えている時に、フォルトが出しやすくなります。何度も言いますが、審判は人間なんです。態度が悪ければそういう目で見られるし、普段から怪しい事をしていれば、常に審判から注意されてしまうものなんです。
その試合は、その主審がジャッジします。主審に気に入られるように、とは言いませんが、少なくとも嫌われるようなプレーや態度は避けたいものです。

余談ですが、全日本総合で某選手が審判のジャッジに不満をもらしました。マスコミにも大きく流れ、結果としてその選手は、東京都バドミントン協会の審判団を敵に回す形となりました。

バドミントンをやる以上、シャトルやコートだけでなく、相手選手、審判も受け入れてゲームをしなければいけません。反発するのではなく、上手に付き合いながらプレーしていきたいですね。

どうしたらスマッシュが速く打てますか?
・腕だけではなく体を使って。

クリアが飛びません
・腕だけでは無く体を使って。

ヘアピンが浮いてしまいます
・腕で打つのではなく下半身を使って。

後ろに追い込まれると、クリアが打てません
・追い込まれないように足を使うと、体を使って打つ事ができます

ドライブが強く打てません
・足を踏み込んで打ってみましょう

レシーブが奥まで返りません
・足を踏み込んで打ってみましょう





結局のところ、ショット系アドバイスの基本は上半身ではなく下半身なんですよね。肘から先のアドバイスは、もう少し後の話になるんです。足を使う事が体を使う事になり、捻転、体重移動へとつながっていきます。
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つまりは、アドバイスに困るような質問があったらとりあえずは「下半身をしっかり」と言っておけばほぼ間違いありませんwww


特に伏せる事も無いのですが、かといって強く言うのもあれかと思いまして。


国内ハイレベルな試合がリアルタイムを無料で見られるのは、本当にありがたいことです。今でも決勝見られるようで、

SMASH&NET.TV 全日本実業団選手権札幌大会


よかったらご覧ください。

ある男子ダブルスの試合をリアルタイムで見ていました。

1ゲーム目は圧倒。2ゲームは競るも2−0で終了。



よくあることなんですが、まず勝っている方。

1ゲームからタッチが早く、ほぼ全てのラリーでテンポよく攻めていました。おそらく2ゲーム目も同じかなと思っていたのですが、要所でミス。いらないミスが数本に一本でるだけで、点差が全然開かない展開に。最後はそのミスが減って、それが点差になりましたが、点数だけ見ると接戦となった2ゲーム目でした。
勝ちを意識してしまったのか、力みなのか、とにかく無駄に競る必要の無いゲームを作ってしまった事になります。きっちり冷静に、勝負を決める力を身につけて欲しいところです。

そして負けた方。

最初から最後まで同じペース。良く言えば冷静に進められたとも言えますが、負けてなお何も変えないのはいかがなものか。無駄なロブ、無駄なディセプションが目につき、モニターに向かって思わず「そうじゃねーよ!」と恥ずかしながら声を張り上げてしまいました。二人いるダブルスで、一人に対するフェイントをかけたところでもう一人に対応されてしまうだけのこと。そんな余裕を作っている間に相手は万全に攻め込む体勢を整えているわけです。マイナス方向のディセプションではなく、攻めた状態、攻め玉でディセプションを使っていかない事にはダブルスで相手を押し込むプレーとはならず、後手に回るだけ。なんつーか、なんもいえねーというか。


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チーム事情もあるかもしれませんが、全日本実業団の決勝なのに観客も少ないし、私のようなド素人にこんな解説をさせるような試合になってしまうのは、ちょっと残念。

これもオーダー次第なので、これが団体戦の面白いところの一つでもあるんですけどね。

今回は、遅刻してきた選手をどう扱うかで分けてみました。




〜シチュエーション〜
準備運動
ランニング
ストレッチ
フットワーク
基礎打ち・・・・ここで遅刻してきた選手への対応

1.準備運動からフットワークまできっちりやらせる
・怪我防止の為
・楽をさせない為
この二つの考え方によって大きく分かれる。選手が怪我をしない為に最初からやらせるのと違い、つまらない準備運動やランニング、きついフットワークを飛ばさせる訳にはいかないと考える指導者は、ある意味選手想いと言えなくもないが自己中心的とも考えられる。

2.遅刻を理由にその日の練習に参加させない
よくある話で、社会人としての礼儀を身につけさせるという意味でこのような指導者も多いだろう。選手の技術アップよりも練習への取り組みを最優先させているが、指導という意味合いではなく、気に入らないという理由で行ってはならない。

3.基礎打ちから参加させる
・選手に不公平が出ないように基礎打ちから始める
・どうでもいいから基礎打ちから始める
不公平が出ない、とは、大事な準備運動からフットワークまで、参加できなかった事が選手にとっては大きなマイナスになるんだという意味合いで、遅刻分の練習をさせないことで、最初からきていた選手と差をつけると言うこと。これは、後で選手に説明をしないと遅刻が常習化する恐れがある。どうでもいい、これは中高の適当な顧問に多く、いつ来ようがいつ帰ろうが関係ないという考え方。選手にとっては、やりたい練習を好きなだけ出来るというメリットもあるが、基本的にはいい指導者とは言えない。

4.連帯責任で説教を始める
確かにこういう方法もあるにはある。遅刻はいけない、選手にとっても大きな不利益となる事をわかってもらうことは重要であるが、とばっちりを受ける選手の事も考えたい。このようなミーティングは、練習前、もしくは練習最後に計画的に行った方がいいだろう。
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遅刻した選手には、その行為がどれだけ本人にとって、そしてクラブにとって不利益かをできるだけ簡潔に、しかもわかりやすく説明し、納得してもらわなければならない。クラブとは団体行動であって、時間はしっかりと守ってもらいたい。そして、選手が遅刻した時間がどれだけ重要な練習となっていたかを選手に理解してもらう必要がある。

The Legendary Players by Yonex


これはヨネックスを評価せざるを得ません。

タウフィック・ヒダヤットとピーター・ゲード、このバドミントンの歴史を塗り替えたと言ってもいい二人が、ついに引退。このサイトは静止画とコメントで構成され、功績を振り返ることができます。

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正直、痺れました。

早川 遠藤
19-21
17-21
BOE、MOGENSEN(デンマーク)



勝利のチャンスはあったのだろうか、と言えば、たぬ吉としてはあった、といいたい。だが、その可能性は決して大きくはなかっただろう。
得点を見れば17点と19点。もう少しでゲームを奪える点差ではあるが、特に2ゲーム目の19オール、19-20のラリーがそれを象徴している。





19-19
サービスから相手に主導権をまったく渡さず、かといって無理に攻めている訳でもなく、少ない数のラリーで終わらせた。このラリーに関して言えば、早川遠藤にはまったくチャンスが無く、後手に回りっぱなしでラリーを終えることになる。そう考えると、サービスレシーブの時点で勝敗は決まってしまったのだろう。

19-20
アタック、ドライブのせめぎ合い、守備、レシーブからの攻め、最後のラッシュとダブルスのだいご味が詰まったラリーだった。だが、1本の甘いレシーブ、そこからは攻め手を緩めることは無く、きっちりと決めきった。チャンスが来るまでのラリー展開はまさにデンマークペアのものであり、チャンスが来てからの攻めもまたそれだった。

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19-20の展開で決め手まで持っていけなかった早川遠藤ペア。逆に19-19、19-20を確実に取る事ができるBOE、MOGENSENペアにはまだ実力差があるように思う。近くはなっているが、この点差で1ゲームを奪えなかった事はとても大きい。チャンスを作る力、チャンスを逃さない力、これらが備われば、世界トップと勝負できる日は近いはずだ。

第66回全日本総合参加有資格者

この大会だけは、全てのバドミントン愛好者に知ってもらうようにしなければいけないと思いますよ。
<日本バドミントン協会
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ところで、全日本総合って、全日本シニアの30代上位2名も参加資格ありませんでしたっけ?気のせいだったかな? 【第66回全日本総合選手権バドミントン大会 参加有資格者】の続きを読む

全日本シニアバドミントン選手権大会だけではなく、毎回大会後話題になるのが使ったシャトルです。試合前に必ずチェックするシャトルで、歓喜したり落胆したりする方も多いのではないかと思います。





一応、慣例なのかルールなのかは今確認はできませんが、1種大会では2社以上のメーカーのシャトルを使う場合が多いようです。、ほとんどの大会では3社から5社ほどのシャトルが使われています。各メーカーは大会協賛という形で一部をサービスでシャトルを提供し、プログラムに広告を掲載します。プログラムの広告掲載料金をシャトル現物で支払っているという形になります。

シャトルの使い方は大会運営側が自由に決める事ができますが、大会によってはシャトルの筒の紙を剥いで、もしくは紙で覆ってシャトルのメーカーをわからないようにして使います。シャトル自体にはシールが貼ってあるのでゲーム前には確認できますが、選手にシャトルメーカーがわからないよう、もしくは、シャトルのメーカーは関係ないとする本部の意思表示と考えていいでしょう。

ここでははっきりとメーカー名を出す事にします。
毎年、どの大会でも話に上がるのが、

「ヨネックスのシャトルとそれ以外のメーカーのシャトルの品質の差」

です。私はここを見ている人ならわかると思いますが、ヨネックスが大嫌いです。それでもヨネックスのシャトルは他と比べて遥かにいいと断言できます。なんせ、他社のシャトルは試合開始前に平気でシャトルを交換します。ラブオールプレーの前に2個シャトルを交換したこともあります。実業団選手でも無い私が、1試合で10個シャトルを使った事もあります。打感は各社差があってもしょうがないと思いますが、安定性、耐久性は段違いにヨネックスのシャトルが格上です。これは、どの選手もそう感じているのではないでしょうか。

今回、17日のくまがやドームでは、ヨネックスとMOAAのシャトルが確認できました。私も初戦はMOAAでしたが、しょうがないと思いながらもシャトルを頻繁に交換しながら試合を行いました。

シャトルのメーカーは選手には選別権はありません。大会側が用意したシャトルを使うことしかできません。もし1ダース使い切ったら違うメーカーに変わる可能性はありますが、1ダースの中身は基本的に同一のシャトルが入っており、使い切るまではそのシャトルで試合するしかありません。これには文句を言ってもしょうがないところでしょう。

むしろ、声を大にして言いたいのは、この1種検定球を定めている日本バドミントン協会の考え方です。
これだけ品質が違うのにも関わらず、全て同じ第一種検定球となっています。誰もがシャトルの品質の格差を感じているのにも関わらず、日本バドミントン協会は全て同じくくりです。つまり、日本バドミントン協会が、不満が続出しているヨネックス以外のメーカーのシャトルが第一種検定球を認めているのでこういう事がおきます。

逆に考えれば、ヨネックスが格差を作る為に無理していいシャトルを提供し、他社は価格を下げ、検定合格品ぎりぎりのラインで勝負している、とも考えられなくもありません。つまり、日バからしてみたら、ヨネックスはいいものを作りすぎているだけで他社の合格品シャトルが基準に近いのでは、と。そう考えると、ヨネックスのシャトルの売り方は狡猾過ぎますね。今のご時世値段を下げて品質も下げて、なのに、高いシャトルを高品質で売る事によって他社よりもいいイメージを作る。事実、1種大会に参加している選手は、品質の差を肌で感じていると思います。

でもあたりまえなんですよね。ヨネックスの方が価格が高いわけですから。


余談ですが、大会の収入は主に大会参加料と広告費になります。主な支出はシャトル代と会場代。今回の大会で1種大会球の上位銘柄「トーナメント」が出てきたのは、参加者が増えた事と、それにより高校体育館を3つ使えた事の可能性もあります。あくまで可能性ですが。1種検定球なので、大会自体はニューオフィシャルで行えます。1本1000円ぐらいの差があるはずなので、あの試合数を考えれば相当な額をシャトル代に回せたのではないでしょうか。


シャトルの品質に違いがありながらも全て1種検定球としている日本バドミントン協会、1種検定球に、明らかに品質が良く価格が高いシャトルをねじ込んでいるヨネックス、ヨネックスの1種検定球に品質で劣る他メーカー、協賛メーカー品をつかわなければならない大会本部、そして、どのシャトルに当たるか試合に入ってみないとわからない参加選手。この不満はいつになったら解消されるのでしょうか。

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もうひとつ余談ですが、大会球は大会本部が基本的に買い取っています。余ったシャトルはその大会本部が他の大会で使用したり、手伝ってくれた学校に回したりするのですが、選手同様他メーカーのシャトルよりは、ヨネックスのシャトルの方がいいんですよね。ってことは、他社シャトルは先に出しきってしまう、そういう場合もあるようです。他にも、1回戦で負ける選手が他社メーカーを使うって終わるのはかわいそうだということで、1回戦は全てヨネックス、こういう場合もあるようです。

私は行っていないのでわかりませんが、おそらく最終日三日目は全てヨネックスのシャトルだったのではないでしょうか。推測でしかありませんが。

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大会感想です。




去年の宮城大会だったかな?空きコートの旗振りは健在で、試合進行は非常にスムーズだと感じました。
あえて選手集合所に選手を集合させず、単に選手待合所にしていたのも、余計な手間が省けていいのではないでしょうか。

だいたい通常だと、最初のコールで選手集合所に集合、試合順に選手を並ばせて、第二コールで会場入場なんですが、くまがやドームでは、フロア内の一角が選手集合所で特に整列は行わず、試合の近い選手が勝手にそこで時間を潰し、コールされたらそのコートへ勝手に入ります。とても大会運営が楽になる方法だと思います。どの選手も自分の試合はチェックしている訳だし、特に滞りなく試合は始まっていたと思います。

あえて言うなら、アナウンスが試合番号を飛ばしてコールすることがあり、それが若干気になったところでしょうか。

くまがやドームは1フロア5×4の20面。でかいです。さすが全国大会、良い気分を満喫できました。大きいのに風も感じませんでしたが、照明が縦に並んでいる為、ある一方向が非常にまぶしくなることがありました。あとは床が滑りまくりです。大きい会場だとほこりも溜まりやすいのかもしれませんね。床質が悪くて滑るのではなく、明らかに床上のほこりが原因のようで、少し拭けばすぐ止まるようになりました。試合中は何度か靴底を拭かせてもらいながらゲームしたので、そんなにプレーに影響はありませんでした。

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シャトルは相変わらずです。
初戦はMOA。最初のワンミスでシャトルを交換。ひどい。その後も番手があっているのかも怪しいぐらい羽根が飛ばず。1本までは使い切りませんでしたが、10個弱は変えたんじゃないかと思います。逆に2戦目以降のヨネックスではその感覚が残っていたのかエンドアウトが数本ありました。なんなんだか。




初日も無事終わり、あと1日。強い方々はさらにもう1日。怪我の無いように頑張りましょう。






PS:明日も会場記のものはやろうと思いますが、高校の体育館はどうなのでしょうね。。。

シニア近づいてきたなーと思ってのんびりサイト訪問してみたのですが、、、




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第29回全日本シニアバドミントン選手権大会


日付がおかしいことに今更気がつきました。
今まで何度も何度もチェックしてきたのに、肝心なタイトルをよく見てなかったんですね。盲点。

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この間の不調も、シャトルは打っているけどラケットとの接点は見ていない、っていうのとなんとなく似ているような似ていないような。ゲーム展開、流れ、全体を汲み取りながら、シニアらしい大人のゲーム運びを目指したいと、ホームページの誤りを発見してさらに思いにふけってみました。

刻一刻と近づく全プレイヤーの目標である全日本シニアバドミントン選手権。心と体の準備、始ってますか? 【【?】第29回全日本シニアバドミントン選手権大会 HP】の続きを読む

第29回全日本シニアバドミントン選手権大会

埼玉県バドミントン協会のシニア公式サイトが復旧しました。
かずさん、お疲れ様です。





新たに、

・組み合わせ
・タイムテーブル

が掲載されました。


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たぬ吉はまだ体の準備ができていないのに、すでに心臓がバクバクしてたりしていなかったりw

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