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104-バド総合

ヨネックスオープン2009

拡大されないのが残念。
タフィー AT900P
廣瀬 NS7700の旧色?
前田 NS9900
なんとなく確認できたのはこの辺。

中国選手のラケットカットは、スマップの森君ばりに露骨です。


【バドミントン】スエマエが19年ぶり決勝へ ヨネックス・オープン

末綱はCAB35ではなく、相変わらずCAB23に見える。

Yonex Open Japan 2009/ヨネックス・オープン・ジャパン2009の動画リンク集

なんと!試合動画がもうYOUTUBEにアップされているんですね!リンク集です。残念ながら、たぬ吉のPCではスペックが足らずカクカクに。。。

ヨネックスオープン2009 五日目の結果 記事も更新されてます。

【WS】
Yi Han WANG [CHN] [4]
18-21 21-12 21-9
Eriko HIROSE[JPN]

快進撃の廣瀬、遂に力尽きるも、ここまでは大健闘。素直におめでとうと言える結果。米倉選手が引退した今、世界で戦えるのはこの人しかいないだろう。

【WD】
Miyuki MAEDA[JPN] [7]
Satoko SUETSUNA [JPN]

19-21 21-18 21-14

Jung Eun HA[KOR] [2]
Min Jung KIM [KOR]

なんと!前田末綱決勝進出!おめでとう!第2シードを破っての決勝は、第5シードの中国ペア。今日の試合ができれば明日もいける!

【MS】
Taufik HIDAYAT[INA] [4]
13-21 21-12 21-18
Simon SANTOSO[INA]

格の違いを見せ付けてタウフィック、インドネシア対決を制する!といっても、若手に押されずよく頑張ってくれました!前田末綱の決勝も嬉しいが、もし明日一試合だけ見られるとするなら、間違いなく(ちょっと迷いつつも)タウフィックの決勝を選ぶでしょう。本気のタフィーを生で見たい!

タフィー切れる!

バド吉さんからのコメントにより発見した記事です。YOJ2009の準々決勝、タフィーとパク選手の観戦レポートです。

やばいです。タフィーを愛してしまいそうな勢いです。もうどうにでもしてください。。。

【MS】
Simon SANTOSO [INA]
21-16 21-17
Soni Dwi KUNCORO [INA][5]

去年の覇者クンコロ(クンチョロ?)敗れる。いったいMSはどうなるんだ?

Taufik HIDAYAT [INA][4]
12-21 28-26 21-15 -
Sung Hwan PARK [KOR] [6]

ひょっとして今大会のタウフィック、マジじゃね?決勝に行くなら予定ブッチして会場特攻したい気分。見たい!

Chunlai BAO [CHN]
21-17 21-14
Peter Hoeg GADE [DEN] [3]

リーチョンウェイに続いてゲードも敗れる。もうタウフィックしか見えないが、ゲードにこの点数で揃えるバオ、恐るべし。


【MIX】
Songphon ANUGRITAYWON [THA]
Kunchala VORAVICHITCHAIKUL [THA]
21-9 21-9 -
Kenta KAZUNO[JPN]
Reika KAKIIWA [JPN]

日本勢最後のミックスは無残。おそらく、これが世界との差。同じダブルスでも、ミックスの壁はでかい。

【WS】
Eriko HIROSE [JPN]
21-7 21-18
Nicole GRETHER[GER]

ベスト4進出!ここにきてのこのゲーム運びは大きく期待が膨らむ。

Xin WANG [CHN]
21-14 19-21 21-19
Mayu SEKIYA [JPN]

惜しい!惜しい!惜しい!健闘を称えたい。そして、廣瀬目指して次に期待。

----------------------16:00現在-------------------

残るは、世界ランキング2位のくーたんを破った数野早川、を破った平田橋本が、アメリカ移住のトニーとハワードと対戦。
前田末綱、小西高橋は、どちらも格上のインドネシアペアとそれぞれベスト4をかけて戦う。

どれも必見!見れなくて残念、、、、、。

ヨネックスオープン2009 三日目レポート

一人でも勝ち残って欲しい!明日、ベスト4をかけての試合です。

【MIX】
Kenta KAZUNO [JPN]
Reika KAKIIWA [JPN]

no match
-
Han Bin HE [CHN] [4]
Yang YU [CHN]

ベスト8。棄権のようです。数野選手、ミックスに集中していい結果がだせるか期待。

【MS】

Simon SANTOSO [INA]
19-21 21-15 21-19
Chong Wei LEE [MAS] [1]

まさかの第一シードリーチョンウェイ敗退!大波乱!

Sung Hwan PARK [KOR] [6]
21-10 19-21 21-4
Kenichi TAGO [JPN]

誰が言ったか日本のエース田児、散る。個人的にはエースは翔治で田児は期待の若手。これからもっと頑張って欲しい。これからに期待。

Tien Minh NGUYEN[VIE] [8] [VIE]
21-10 21-18
Sho SASAKI [JPN]

ストイック坊主佐々木、華々しく散る。

Kazuteru KOZAI [JPN]
21-15 21-15
Koichi SAEKI [JPN]

古財ベスト8進出!

【WS】
Mayu SEKIYA [JPN]
17-21 21-17 21-19
Yanjiao JIANG [CHN]

マユちゃんベスト8進出おめでとう!大熱戦の末の勝利は翌日の疲労を、そして大きな経験をもたらすでしょう。

Eriko HIROSE [JPN]
21-12 18-21 21-11
Mew Choo WONG [MAS]

貫禄のベスト8!関谷と同じファイナルだが、内容は圧巻。

【MD】
Ji Man HWANG [KOR]
Baek Cheol SHIN [KOR]

21-14 18-21 21-17

Hiroyuki ENDO[JPN]
Shuichi SAKAMOTO[JPN]

接戦の末、遠藤坂本破れる。ファイナル16オールからの底力の差。もう一歩。

Hirokatsu HASHIMOTO [JPN]
Noriyasu HIRATA [JPN]

21-16 18-21 23-21

Kenichi HAYAKAWA [JPN]
Kenta KAZUNO [JPN]

早川数野、前日の勢いに乗れず敗退。逆に日本ダブルスの可能性がとても感じられる。残念ではあるが、その分橋本平田ペアに頑張って欲しい。

Kanako KONISHI [JPN]
Sayaka TAKAHASHI [JPN]

No match

Jing DU [CHN][3]
Yang YU[CHN]

中国選手が棄権なのはヨネックスの影響?何かあったのかな?

Miyuki MAEDA [JPN] [7]
Satoko SUETSUNA [JPN]

21-18 18-21 21-8

Mizuki FUJII[JPN]
Reika KAKIIWA[JPN]

さすがの前田末綱。貫禄のベスト8。次だな、次。


なんといってもリーチョンウェイの敗戦は痛い。タウフィック、ゲードになんとしても金を取って欲しいと思うのはたぬ吉の個人的な願い。



バドミントンの関谷、広瀬8強へ ヨネックス・オープン

関谷選手の写真。肘が伸びきっているように見えるのはご愛嬌、左腕のバランスのとり方が絶妙ですね。使用ラケットは・・・なんだこれ?

TimeWarp

結局潮田か。

9月23日1回戦の様子

YOJ2009本家の記事更新されました。
結局読んでてわくわくさせられるのはここだけです。

そうですか、ああそうですか。
世界ランキング2位のペアをストレートで破ってもその程度の扱いですか。

1回戦負けの選手にスポット当てる前にやることがあるだろーが。古館いないと駄目なのか?いても駄目なのか?

よく私自信が指導する時に、

野球選手は延々と速いボールを投げる為に技術を磨いているわけだから、あのフォームには真似できるところがたくさんある。

と言っている。これで個人特定できたらそっとして置いてください。
なんとなく寝ぼけながら見ていたのでよく内容が理解できていないが、古田元ヤクルト監督が頭のでかい芸人にピッチングフォームを教えていた。その中の気になる項目をここに記す。


・遠投とスピードボールは別物である。遠投できるからといってボールを速く投げられる訳ではない。


クリアとスマッシュも、厳密に分ければそうなってくるのかもしれない。クリアを打つ技術とスマッシュにスピードを乗せる技術は確かに別な訳だし。どんなにクリアを飛ばしたところでアウトになっては意味が無いわけだから、そうなってくるとますますクリアとスマッシュを分ける必要があるかもしれない。

・セットしてから上げた足(右利きなら左足)を一度止めることにより、体重をそのまま乗せることができスピードが上がる。

フットワークして、体を回しながら打つのは確かによくない。肘を引き、効き足に体重を乗っけてから一度止める感覚で打つといいのかもしれない。

・左肩を上げる事でスイングが大きくなりスピードがあがる。


バドミントンでよく左手を上げて打つという話があるので、これは特に問題にしなくてもよさそうだ。ただ、上げすぎはスイングを邪魔することになるので適度に。


時々足元にシャトルを打ちつける練習をするのだが、あれは結構有効な練習なのかもしれない。もっと視野を広くもってバドミントン技術向上や指導に役立てていきたい。


第一日目全結果

英語で若干見難いが、各試合の詳細が見れて非常に便利。
例えば、
上田 VS 園田
を見ると、
1ゲーム目はスマッシュポイントが上田6、園田4とそれほど差が無いが、上田が終始リードを保った状態で上田が取る。
2ゲーム目になると、終始上田が優位に立っていたのがわかる。点差は徐々に開き、確率的に上田が押す。スマッシュポイントも上田が7、園田が1と強く攻め込んでいたのがわかる。

こんな感じでいろいろと気になる試合を振り返られるのは非常に面白い。

YOJ2009にも大会記事があるので読んでみて欲しい。

さあ、これで最後と思われる、個人的な感想回顧に入ろう。


・資質の違い
もうこの歳で若者とまともに戦えるとも思っていないが、特にシングルスに関して言えば残念ながら追いつけないのだろうと思う。ショット後のバランス、スピードは、上位選手ほど素晴らしく、見とれてしまった。もしシングルスで勝負するとすれば、筋力、そしていわゆる「バネ」の感覚を磨かなければならないだろう。一朝一夕ではなく、数年かけて鍛えなおす必要がありそうだ。

・緊張
プレッシャーに基本的に弱く、すぐ凹んでしまうこの性格はどうしたらいいのだろう?やっぱりイメージトレーニングか?ネガティブをポジティブにしっかり変えていかないと、実力発揮は難しい。いつもいつもパートナーには助けてもらってばかりw

・ラケットの選択
今回始めて感じられた感覚が、ストリングのテンションである。ヘアピンでフォアから右側へ運ぼうとしたとき、シャトルが跳ねた。コントロールを失う。こういったデリケートなプレーでは、ストリングテンションは大きな影響を与える。張りたて30Pは、さすがにコントロールが効かなかった。個人的には28Pがベストテンションか。
ついでに、NTT東日本、シングルス優勝の佐藤翔治選手が、ダブルスで使っていたラケットは・・・

ARC7

流行るか?流行るのか?こんなシャフトの中途半端なラケットで、おかしなスマッシュを当たり前のように軽く繰り出していたのをみて、「道具選びってなんなのだろう?」と思ってしまった。
ARC7、NS7700あたり、試打してみようかと思う今日この頃。

・ウェア
半分がヨネックス、1/4をミズノ、残りの1/4を各メーカーで分けている状態。ミズノ頑張ってます。

・今後。。。
とにかく技術うんぬんではなく、筋力、筋持久力、瞬発力、そして、アタック力、これをとにかくアップさせなければ話にならない。目標は全日本社会人ではなく全日本シニアにシフトしたいお年頃だが、それでもなんとか基礎能力を上げる為の計画を考えたい。本気で。
軽く振って速いスマッシュを打つ事が重要だが、それの最大のメリットは、体力ではなく、ショット後のバランスである。このバランスを元に、自分でスマッシュのスピードを制御しなければならない。バランスを崩すぐらいならスマッシュなんて打たないほうがマシだ。
このバランス感覚も合わせて磨いていきたい。


勝てるかもしれないと思えた試合を落としたことの悔しさは、次を考えてはらしていくしかない。こんちくしょー。

日本バドミントン協会の全日本社会人選手権に、

第51回全日本社会人選手権大会観戦記
(2009.9.7-9.11)


というのがある。回が間違っているのはどう突っ込むべきなのだろうか。そこに気になる一文があった。

『第4日目(9/10) 観戦記』

三木佑里子&米元小春ペア(大阪)
2(10−×、−×)0
藤井瑞希&垣岩令佳ペア(熊本)

 *第1セット開始間もなく、藤井選手にアクシデント(ケイレン)が起こりました。
  試合続行は不可能。無念のリタイアです。
  その瞬間、垣岩選手は泣き崩れてしまいました。



たぬ吉としては、攣った藤井が泣き崩れるのはまだわかるが、パートナーが泣き崩れるってのは、社会人としてどうなのだろう?それだけ勝負をかけていたのはわからないでもないが、そこは気持ちを抑えるのが社会人としての振る舞いなのでは?全日本総合への権利も取れているし、広告を背負っている選手としてはイメージ的にいかがなものだろうか。


選手はアマチュアといえども文字通り会社を背負って出場している。体育館でもコート内でも、ロビーでも喫煙所でも背負っているわけだ。もっとイメージをきちんと考えて行動しなきゃならないのではないだろうか。憧れの選手が喫煙所でタバコをふかしている、それを見た小学生ってどう感じるのだろう?勝つだけじゃ駄目なんじゃないのだろうか。

まずは書き忘れていたこと。パンフレットを最初から開いてみた。

・表紙
Yoshiyuki Nagashima氏のイラスト。ラケット面がぐちゃぐちゃだ。よいこのみんな、真似しちゃ駄目だぞ。

・広告
表表紙の裏:ミズノ 裏表紙:ヨネックス 裏表紙の裏:Wilson
他にカラーで AME(シャトルメーカー 試合では使用してないと思われる) MMOA Prince Kumpoo

・あいさつ
今をトキメキ逃してしまった国民新党、綿貫民輔氏より。歓迎の言葉は千葉県バドミントン協会会長、田中康二氏。
協会長は有名選手なのかなぁとぐぐってみたら、
全日本教職員、全日本シニアの65歳以上男子、単複ともに活躍されていました。若い頃は有名選手だった(もちろん今もですが)のでしょう。

・4ページ目のイラスト
Yoshiyuki Nagashima氏、Yuki Kato氏
3人目がちと厳しいが、個人的にはこっちの方が好みなんだがな。

・練習時間
フリーで練習する場所が設けられていた。
大会開始前日の9月6日(日)17:30〜20:00
9月8日(火)13:00〜16:00

ひょっとして、選手を見るならこの時間に突っ込んでいった方がお得だったのかも?

・ドーピング
上位にいった選手は調べられるらしいです。たぬ吉は、、、

・パンフレットに見つからなかったもの
協賛:メーカー名見つからず。広告はありました。
使用シャトル:第一種検定合格水鳥球とだけ。メーカー名無し。
これってどの大会も無いんだっけ?

・広告を出していないメーカー
ゴーセン:広告出してシャトルを出されても困るが・・・あ、営業はいたような気がする。。。
ブリジストン:いろんな大会でシャトルを出していたが、今回無し。
レッドソン:シャトルも有名だがラケットも出している、今回無し。
RSL:シャトルメーカー。品質劣化で広告も厳しくなったか?

この4社が無いということは、広告料あたりでうまくいかなかったのかも。Wilsonのシャトルを使っていたのは意外。これから頑張りそうで楽しみ。質はこれからかな。だいたい、この大会に出さないってことは、バドミントンを真剣に考えていないとしか思えないな。意地でも広告をねじ込むぐらいじゃないと。・・・・・って思われますよ!!!




たぬ吉自信の感想は予定を変更してお送りいたします。御了承くださいませ。

平田前田 1-2 池田潮田
     21-23
     21-15
     21-23


しょぼーーーーーん。。。。。。







さて、仕事しますか。。。。。

さて、これからは試合感想に入る。

・WS、WD、XDは参加選手が少ない為、今年も非常に濃い内容になったようだ。勝ち上がる選手はほとんど実業団だったようだ。直接見たわけではないが、一般社会人とのレベルの差は歴然のようだ。

・MS、MDにおいては少し状況が変わる。実業団選手が勝ちあがりはするが、中には背面に都道府県名の選手が、背面会社名の選手をボコボコにする試合も見受けられた。参加人数が多い分、実業団選手の参加も多く、一般社会人選手はもっと多い。基本的な図式は女子種目と同じだが、随所に崩されるのを見ることができた。

・番手のズレなのか、もしくはシャトルメーカーの特性なのか、とにかくスマッシュのスピードが乗らない。ラリーが長く、スマッシュの本数も多かった為かシャトルの使用数は非常に増えた。実業団選手に効いてもやはり「スピードが乗らない」との感想が。観戦してても、レシーバーが押し切られずレシーブしつづける場面が見受けられた。大会ではこういうことも想定して考えなければならないのだろう。スマッシュが効かないならレシーブで回すように戦略を変更したり、スマッシュで必ず押し切れるように練習していったり、いろいろと対策は考える必要があるだろう。

・初日にシード選手の第一試合を見ることができたが、簡単に言えばだいたい流して終わってしまっていた。シード選手との差はやはり大きくあるようだ。中には接戦も見られたが、その日のシャトルの飛びを数試合体験できた勝ちあがり選手はそれを考慮して健闘することができたようだ。

・そのシード選手の感想だが、

1.シャトルが速い
2.シャトルに対する反応が早い

この2点に尽きる。細かく言えばまだまだでてくるが、この2点をなんとかしない限りはまったく太刀打ちはできないだろう。単純にスマッシュが速い。これは1に当てはまるが、次の2は、速いスマッシュを打った選手にも大きく当てはまる。よく「全力でシャトルを打つと体の硬直時間が長くなる」と教えるのだが、速いスマッシュを打った上で、その後乱れることがなく次への対応が行えている。簡単に説明できることだが、とにかくこれが一番大変だろう。やらなければならないが、これをできていない選手にやらせようとするならば、それこそ数年かかるだろう。それだけのことをやってきている選手を観戦することができたことが、一番の収穫だ。



次がおそらく最後かな。自分自身の感想も含めて総括としたい。

第52回千葉大会について

・例年、金曜日レセプション→土曜日試合開始→水曜日決勝という日程だったが、今年は何故か月曜日試合開始となっている。出場者、観戦者に非常に辛い日程となった。

・会場は千葉ポートアリーナ16面、千葉公園体育館8面、千葉県体育館8面の3会場。ポートアリーナはサブ4面含む。たぬ吉はポートアリーナの試合だったが、とにかく熱い。湿気がたまり、試合が進むにつれて不快指数が上がり、二日目の朝でもその熱気が完全に抜けなかった。

・有名参加選手(たぬ吉の独断と偏見による)
MS 佐々木翔 佐伯浩一 佐藤翔治
WS 後藤愛 平山優 樽野恵 岩脇史
MD 数野、早坂 坂本、遠藤 川前、佐藤 小宮山、廣部
WD 末綱、前田 多谷、脇坂 赤尾、今別府
XD 平田、前田 池田、潮田

ポートアリーナでは、初日にMDのスーパーシード選手が登場。そのプレーを見ることが出来た(試合感想は後日)。今までたぬ吉が参加した全日本社会人ではほとんどありえなかったことである。だいたいが負けた後の次の日からシード選手が試合になっていたので、今回のタイムテーブルはありがたい(平日開催を除いて)。

・前日の代表者会議では「敗者主審」とのことだったが、試合当日は「敗者線審」に変更されていた。選手としては嬉しい変更であるが、大会運営の中で情報伝達がされていなかったと思われる。

・インフルエンザ対策においても中途半端感は否めない。代表者会議では「選手同士では握手するが、主審とは握手は行わない」という話だが、当日はコートでばらばらであった。主審との握手は行われていなかったが、選手同士握手をしないコートもあれば握手するコートもあり、消毒液も見当たらなかった。

・会場には「ヨネックス」「ミズノ」「WILSON」が出店。それぞれ記念Tシャツ等を販売。ヨネックスのブースでは、実業団選手の張り上げに追われる姿も。

・試合球は、初日、二日目は「Wilson」「モア」「ミズノ」が使用された。こういう大会では、「ヨネックス」のシャトルは序盤はどうしても使用されず、ある程度選手が出揃ってから使用される傾向がある。たぬ吉は「Wilson」「モア」のシャトルで試合を行ったが、どちらもシャトルの変形が激しく、1試合平均10個近く使った。羽根の質よりも、コルクの質に問題があるのではないだろうか。同郷の選手に聞いてみたが、やはり「ミズノ」のシャトルはほとんど問題なく、1試合2、3個で間に合ったようだ。
 メーカーとしても、運営に「序盤から使って欲しい」と伝えるべきではないだろうか。ほとんどの選手は1回戦を行うわけだから、その時に出てこないシャトルは宣伝効果が薄いと考えてもいいと思う。

・シャトルの筒も隠されることなく、試合開始時にシャトルメーカーがわかる状態で使用されていた。今はこれでも問題無いのだろうか?基本的には使用シャトルがわからないようにするものだと思っていたのだがどうなのだろう?

・コーチ席も置かれていたが、基本的には申請するのみで誰でもコーチ席には座れるようだ。極端に言えば、何も知らない友達でもコーチ席に座れる状況にあった。コートに入る以上、もっと資格等きっちりと整備しなければならないのではないだろうか。





No3は、試合感想にすすみたいと思います。

全日本社会人バドミントン選手権大会 とは?

・参加することに意義がある趣味バドミントンの選手から、全日本総合への出場権を得る為ガチで勝負と生活かけてるトップ選手まで、897名の選手が戦いを繰り広げる。

・たぬ吉はもう既に帰ってきているが、大会は9月11日まで行われる。現時点でベスト64あたりまで出揃い、これからおかしなレベルの試合が目白押しとなるだろう。

・897名をどうとるかは微妙であるが、各県からは0名(青森、徳島、宮崎、沖縄)から110名(東京都)まで参加人数はまちまちであるが、ほとんどが10名から30名前後の選手が参加。バドミントンをやっていれば、決して狭き門ではない。ちなみに今回の開催地の千葉県は107名、トップの東京よりも少ない。

・各都道府県で選手選考大会が行われているが、その選考方法は様々である。種目もシングルスのみで決定しているところから、シングルス、ダブルスのみの地区と、シングルス、ダブルス、ミックス全種目行う地区もある。だいたいは5月から6月の間に行われているようだ。

・この参加人数は、日本バドミントン協会個人登録数により決定される。バドミントン人口が多くても、この登録数が少なければ参加可能人数は激減する。県協会の方針によるものが大きい。

・2種目のエントリーが可能だが、シングルスとミックスの2種目は兼ねられない。参加種目人数は、MS347、MD259、WS130、WD134、XD127と女子の絡む種目は男子のみの半分以下になる。その分試合はきついものになる傾向が強い。逆に男子は、組み合わせによる部分も強い。

・実業団選手が勝ちあがることが多いが、隠れキャラも非常に多い。背面に有名社名を背負った選手が、都道府県名のゼッケンを着けた選手にボコボコにされることもある。そういう意味では、初日から三日目あたりも見所満載である。




今日はこの辺で。腰回りがおかしなことになっておりますが、明日は仕事です。。。

前から無責任なのがダブルスと散々書きなぐっているわけですが、ちょっと目先を変えて、

一球を大事に打ち返すのがシングルス、打つ前から「次」を考えるのがダブルス。

おそらく、シングルスの方が神経質というか、大事に羽根を運ばなきゃならないんじゃないかと。ダブルスはおおまかに「ここら辺」で済んでしまうことが多いような。ただ、ここら辺に打った後、もしくは打つ前から次の「ここら辺」を考えてなきゃならない。

結局はダブルスは無責任に、ってことに落ち着いてしまうわけだが。

無責任に羽根を打てるのがダブルス、自分の状況を考えられるのがシングルス。

大きな違いとして、ハーフに上がった羽根に対して飛びついて打つとする、その時に自分の状況を考えれば、打った後のバランスの崩れは当然でてくるが、それをまったく考えずに来た羽根に突っ込んでいけるのがダブルスプレイヤー、次のシャトルを考えて強く飛び込まず、自分のバランスを第一に考えるのがシングルスプレイヤーの思考である。

どっちがいいかといえば、状況によりどっちも正しいのでしょうね。

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