バドミントンぷれいやーず

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103-「バド漫画」を生暖かく見守る

だいぶほったらかしにしていた「スマッシュ!」ですが、技術ネタが減った途端、マガジンでの掲載位置が前の方まで上がってきた。俺からしたらつまらなくなっているのに、なんで皆様は面白いと感じるのだろうか。。。なんて事は良くある話なのでほっといて、、、。

筋トレの方法が手短ではあるが書いてある。負荷のどうこうというのは若干疑問が残るが、

筋繊維破壊→休息→超回復→振り出しに戻る

が効果的な筋トレ方法と言われている。この休息をどれくらいとるかは個人差にもよるが、大きい負荷、いわゆる筋トレをしようとして行った(通常練習でない負荷をかけたトレーニング)場合は1日置きが一般的だろうか。これの個人差を計る方法、もしあれば知りたいので情報をとても期待しております。
負荷は軽くなく重くなく、という件があったが、負荷をかける筋トレと、軽負荷での筋トレはまったく別なトレーニングと考えるべきであり、バドミントンの選手としてはやはり両方をバランスよく行ったほうがいいだろう。
その場合にも、やはり休息の期間は考えていかなければならない。
トレーニングは本当に個人の体の中身の話なので、個人差が大きくでるだろうから難しいのだろう。専門家の話を是非聞いてみたい分野だ。

ゆうひちゃん転校の話だが、規定では1年間大会には出られなくなる。それと、もし日本でそんなことが行われるとしたらその学校は相当文句言われるだろう。いわゆる引き抜き行為になる。公立から私立、私立から私立であっても、そりゃもう大問題だろう。
近しい話で、福島県富岡高校が中高一貫で指導を行うとなったとき、日バの支援どうこうで話が相当もめた。結局その話すらうやむやになり、結局は栄高やウルスラ高と同じように単なる中高一貫でバドミントンの指導ができる公立校とだけなった。つまり、現状で大手を振って引き抜き行為ができる学校は皆無である。もしやるとするならば、バドミントン部の無い学校に転校し、直接コーチに指導を受けるという方法しかないだろう。

さあ来週のスマッシュが楽しみだぞ!!!

1年生でインハイ準優勝なんて相当な実力な訳ですが、大和の羽根組の中学校の成績が非常に気になるところではある。

ついでに何度も言っているように、本人のモチベーション等抜きにして、選手がパートナーを考えるなんてもってのほかだと私は強く思っている。

一気に前の方のページに来たと思ったら、大和出てきてびびったwww

テニスと違い、バドミントンの醍醐味はやはりダブルスにあるとたぬ吉は思う。そういった意味で、今後の展開はとても楽しみ。

だが、できるなら

先生「おまえら、今日からきっちりダブルスの練習をしていく」
選手A「こんなやつと?」
選手B「俺だっておまえなんかと組みたくねえよ」
先生「文句言っている暇なんかないんだぞ、馬鹿共が!」

的な進み方が好みだったんだがな。

というのも、選手同士が「ダブルスを組もう」などと言って、実際に組めるような部活は大概が弱小高だろう。部活の主導権は指導者が握り、適材適所を見出して選手を割り振っていく。それができない指導者は未熟であり、強豪高の可能性が低くなる。

今後指導者がどういう判断を下すかわからないが、「ふざけるなばかやろう」と一喝するか、もしくは「私もそう考えていた」とならず、「そうか、じゃあ組んでみるか」なんてなめたことぬかしやがったらぶちきれるぞこのやろう。。。。。

再度何度でもご連絡。MIXIでのたぬ吉のメールアドレス、知っている人はコメントよろしくです。

主人公故障してしまったわけですが、大会等見てても、同一県内で年に5人ぐらいはアキレス腱を切っているように思う。それほどにアキレス腱断裂というのは、バドミントンにとっては切っても切れない怪我、いや、切れてるんだけどさ(笑うとこ)。

結構いろんな治療パターンがあるのも面白いところで。全断の場合もあれば少しだけ切れた場合もある。それによる場合もあるが、病院によるところが大きいかもしれない。メスを入れる場合と、添え木だけして経過を見る場合、入院が必要な場合もあれば必要ない場合もある。

そんなことよりも、切らないようにバドミントンをすることの方が大切だろう。ストレッチはもちろんだが、足の出し方で予防にもなり、且ついいフットワークになる場合が多々あるのでしっかりフットワークは勉強してほしい。

あくまで経験論ではあるが、後衛での飛びつき、下がりながらのスマッシュなど、コートの後方でのプレーでの事故が多いように思う。全体重を一気に逆方向にかけた瞬間に体重が支えきれなくなるのだろう。体重移動はバドミントンで重要な感覚のひとつなだけに、安全マージンもしっかりと身に付けてほしい。

バドミントンはそれだけハードなスポーツであるということは、毎回毎回頭に入れなおして、楽しいプレーになるように心がけてほしい。



ちなみにたぬ吉は、今のところはそういった大きな怪我は無い。準備運動、ストレッチ等をしっかり行っているから、といいたいところだが、プレー自体をサボってるという事が大きいようだwww

巻末に飛ばされたようですが、大丈夫か?

そんでもって

小椋潮田きた!

と思ったら

小倉塩田

って、ありえるか普通。バドナビの情報はそんなものか!!!www
そして1コマのみ登場。まあそんなものか。

恋愛路線はこのブログはスルーしますので、ちょっとしたダブルスの描写について。
いわゆる「球を作れる選手」がダブルスには必要不可欠。これが高校生が社会人になかなか勝てない理由の一つである。いくらスマッシュが速くても、フットワークが早くても、それをごまかす方法はいくらでもある。速いスマッシュが取れないのではなく、そのスマッシュを取る体勢に無い時に打つスマッシュが取れないのだ。つまり突き詰めれば、速いスマッシュも、それを取る体勢すらとれないスマッシュならいいが、それを打てる選手は、本当に極一部である。いわゆる打たされるスマッシュで決めることができないわけで、そういった崩すプレー、早いタッチで相手を追い込んだり、相手の足を止めながらコースを狙って動かすプレイヤーが気持ち程度描かれている。単純にスマッシュをパートナーに打ってもらうために相手に上げさせる球を作ったり、逆に後衛からでも、前衛にひっぱたいてもらう為に打つショットがあったり、そういったプレイヤーほどダブルスでは光る。
が、えてしてこういったプレイヤーはスマッシュ力が追いついてこない事があるが、その場合はその程度のプレイヤーでしかなく、やはりそれでもアタック力は磨くべきである。逆に、アタックプレイヤーは、そういったシャトル回しを少しでも覚えるべきだ。


小椋久美子&潮田玲子のバドミントン ダブルスバイブル―レベルアップ編







小椋潮田はまだだった。。。以上。

小椋久美子&潮田玲子のバドミントン ダブルスバイブル―レベルアップ編







恋愛禁止令、そういう部活自体は決して珍しくない。むしろオーソドックスな指導法かもしれない。男子は練習と恋愛を別にできる傾向があるが、女子は比較的持ち込みやすい。失恋してしまえば、それはさらに激しくなる。部活でやる以上は練習に集中して欲しいし、原因を前もって排除できる事になる。
そういう経験則から、中高の部活の恋愛禁止もよくあるのだ。

そんなこといいながらも隠れてやってる奴はやってるわけで、そういう奴の方が意外と試合でも結果を残せてしまったりするのは今でも変わらないのだろうか?

もう一つの描写にパターン練習があるが、パターン練習といっても本当にいろいろなものがある。機会と手段(この手段が面倒なんだが)があれば今後アップしていきたい。
基本的にパターン練習はまた厄介な練習方法で、

「強い選手がより強くなる練習法」

なのだ。技術の高い選手はミスが減ってくる。1分で練習をまわしたとして、ネットに引っかかってしまって羽根を取りに行く間に、そのミスが少ない選手は5〜6回ラリーができる。それを1時間のパターン練習をしたとすればそれは膨大な練習量の差となる。
そして、強くなればなるほど同じ練習なのに負荷がよりかかるようになってくる。そしてますます強い選手がさらに強くなるのだ。同レベルにおいつくようにする為には、ノックのような練習でとにかく集中して技術を磨いていかないと、レベルの差はどんどん開いていってしまうだろう。

小学生中学生あたりにも、あまり効率的な練習とは言えない。ミスが増えれば練習効率が悪くなってしまうからだ。選手に練習をやらせるだけでいいので指導者にとってはこの練習方法が楽だが、低年齢を教える場合は、この練習は比率をかなり下げてあげる必要がでてくるだろう。




バドナビより

今週の作者取材はこれか!!!

これで部数伸びて、マガジンのケツ持たなくなればまたバドミントン漫画らしくなるかな?

へぇ・・・そうなんだー。少なくとも大和の羽根は恋愛漫画じゃなかったのになぁ。。。

で今週は作者取材だそうです。

なんの取材だろ?

強い選手の描写はやっぱり面白いwww

若干切れ気味だったが、やはりゲームでスマッシュを打たれなかったということは、

「手を抜かれている」

ということで間違いないだろう。スマッシュがこなければ、ラリーは長く続く。続いたとしてもプレッシャーとして感じないのは、相手を弱いと感じられている証拠。作中では12点で終わっていたが、手を抜いた選手が例え17点取られたとしてもそれは「余裕」で取らせたものであり、実力の17点ではなく、さらに、ここからの4点は果てしなく遠いものになる。これが万が一先に21点を取られたとしても、残りの2ゲームは10点付近で抑えられるという自信の表れである。以前のルールでは、その「万が一」すらほとんど無かったわけだが、ラリーポイントになってからは「万が一」が結構ある。それを考えても、12点で抑えたこの選手は余裕で、且つ確実なプレーをしてたという事になるだろう。

漫画では「正確なショット」のような表現方法だったが、一球一球のシャトルのプレッシャーのレベルの違いになるだろう。自分のコートに羽根が落ちなければ勝ちなのだから、相手のシャトルを確実にコートへ返せば負けない。そのリターンのシャトルも返さなければならないのだから、最初のリターンを、例えばプッシュされるようなところへ返してはならないが、つまり、何手先までいっても相手にプレッシャーをかけられることの無いような場所に羽根を確実に返す事ができるからスマッシュが必要なかったわけだ。正確、緻密なショットとはそういうことを今回は意味しているのだろう。

もちろん今後、ちょっとだけ現実離れをするような、例えば

・スマッシュのネットインが多発する
・ヘアピンのほとんどが、ネットの上を転がる、ネット上で止まる
・一番返しにくい「利き手手首」を狙えるスマッシュ

このような、ちょっと現実離れした「緻密」な選手が出てきても面白いのかもしれないwww

さてさて、本当に訳がわからなくなってきた我等が「スマッシュ!」。1軍2軍の練習がまったく別な某高校をモデルにしたのかわからないが、そうなってくると、いったいこの前の大会はなんだったのだろうかとの疑問に、

「そうか、この前の大会は上位大会にまったく繋がらない地区大会で、選抜やらインハイやら国体の予選では無いのか」

との神の声wwwどうでもいい試合にはどうなってもいい2軍3軍を出していく某高校のやり方とまったく同じということでFA?


と、愚痴はさておき、、、
その上位チームのレベルの表現はさすがと思わせる部分が若干入っていた。初心者は「スマッシュが速くなるためには」とか「クリアを遠くに飛ばすためには」といったところに目がいってしまいがちだが、実際はそんなことは二の次(クリアが飛ばないのでは問題あるがw)である。

より早い「時間」でシャトルを触ることにより、より早い「時間」で相手にシャトルが到達する。その早い「時間」は、シャトルのスピードを速くしてもその「時間」にはなかなか到達できない。触る「時間」を早くする事でその「時間」を早くすることができ、相手にプレッシャーを与える事ができる。が、それが相手の想定の範囲内であれば、さらにそこから早い「時間」でリターンが返ってくる事になる。それの繰り返しが「速いラリー」では無く「早いラリー」であり、後者についていない選手は、いくら前者で上回っていてもゲームで勝つ事は難しいだろう。

上記の「時間」話、わかりにくいと思うので、質問はコメントへ。
結局社会人に高校生が勝てない理由はここにある。速いショットを打つ高校生が簡単にあしらわれるのは、相手を追い詰めるのは「速さ」では無くて「早さ」だからだ。もちろん両方持っているのが一番望ましいが。

時間ついでに、「早さ」とは別に「間(ま)」という感覚も存在している。結果的には「早さ」に繋がるのだが、これはまた次回のネタフリということでいい?


とにかく、上位選手がでてきたことで、これから技術的な話が増えそうな嬉しい予感が。がんばれ咲先生!!!

って綺麗にまとめてトラックバックしようとしたら、コメントとトラックバックできないようになってました。俺のせい?じゃねーと思うんだけどどーだろ?

本日発売マガジン、やっぱり非常に

「キツイ」

な。いつになったら。。。

とまあそこらへんは置いておくにして、バドミントンを楽しくやる事がどういう事かを考えてみようと思う。
今、小学生から始める子が多くなってきているが、ほとんどが「楽しいから」やっているんだと思う。それ以外には「親にやらされて」「友達がやってるから」というのが続く。
中学生になると「楽そうだから」「小学校でもやってたから」というように、本当にバドミントンが好き、強くなりたいという子は若干減ってくる。
高校生にもなると、さらに「楽そうだから」という選手が増えるが、絶対数もかなり減ってくるので、「バドミントンが好き」という割合は中学生とはそんなに変わらないかもしれない。
それ以上になると「競技」としてのバドミントンと「趣味」としてのバドミントンに大きく分かれる。趣味でやる人が多い為、基本的には「好きだから」という方が大半だろう。これが「競技」の方だと、やらざるを得ない状況でやっているのがほとんどになり、強くなるためにどうしたらいいかという点に重きを置く。それは、趣味レベルでの「楽しい」とは少し質が違うかもしれない。実際競技を引退後、趣味でバドミントンを続けている人はあまりいない。

生涯スポーツとして考えるなら、ある程度、例えば社会人になってからとか、大学のサークルでとか、それぐらいから始めた方なら「楽しむ」という基本ができているから問題無いだろうが、若いうちから始めていた選手は、どこかで「強くなるために」バドミントンを考えた方がいいのではないかと思う。長い目で見た時にメリハリは合った方が長続きするだろうし、逆に張り続けていたのでは、絶対に息切れしてしまう。最初は「楽しいから始めた」でいいと思うが、ある段階かで「強くなるために」追い込んだ方が、その後落ち着いた時に、しっかりと長続きする場合が多い。逆に、最初からなんとなくだらーっとやっていた場合では、その後も続かずにやめてしまう可能性が非常に高い。

では競技ではどうかというと、あくまで個人的にだが、中学、高校からしっかり練習をした方がいいと思ってしまう。小学生でいい成績を取り、そのまま天狗になってしまって沈んでいった選手を数多く見ている。もちろんそのまま実業団入りしてしっかりとやっている選手もいるが、そうならないように、親や指導者がしっかりと指導していく必要があると思う。
小学生ではセンスや技術よりも体格勝負になる場合が多い。その体格で勝負してしまってはその先は見えてしまう。だからこそ、あえて小学生での好成績は無い方がいいのではないかと考えている。

結局なにが言いたいかといえば、楽しむ事は大事だけれども、それ以上に「強くなりたい」と強く考えられる選手が本当に強くなっていくんだと思う。

でも勢いで書いてしまったけど、途中から「スマッシュ!」の感想はどうでもよくなってしまったことには触れないでそっとしておいてもらいたい。。。

すまんこってす。サボってました。
モチベーションが下がっていたのも若干これが原因かもwww

恋の病で試合に集中できない奴がいるかどうかはさておいて、実際集中力というのは試合において大きく勝敗を左右する。

よくあるのは、極度の緊張による焦り。大会前に必ず数回トイレに行くとか、サービス時にシャトルを持つ手が震えてサービスが打てなかったりというのは珍しい話ではない。
それとは逆に、大会に来ているという状態がよくわからなくなってしまう事もあるようだ。試合になってシャトルは打ち返すものの、体は動かない、気合も入らないというように、まったく集中できない状態である。

大人や大学生にもなれば自分の責任になるだろうが、高校生までは指導者がうまく誘導してあげる必要があるだろう。現在のルールでは、コートサイドに指導者が立てる(座れる?)事になっている。試合に入る前にも、その子の特性を理解しつつ、緊張やだるさを否定せず、いい方向に持っていけるのもいい指導者といえるのではないだろうか。

少しでも自立させたいという気持ちもあるかもしれないが、最初にそれを手助けしてあげる事が自立をを早めていけることになるのではないかと思う。

もちろんダブルスの場合は、漫画に描かれていたようにパートナーが励ます方法が一番いいだろう。むかつくなら蹴り一発後ろから入れてやってもいい。リラックスさせたり集中させたり、方法は様々だろうが、コートで協力できる仲間として

「仲良くゲームする」必要はまったく無い

と思うが、ゲーム中は唯一の味方な訳だから、

都合よくパートナーを使ってやる

事ができれば、いい結果にも近づくだろう。パートナーの力を100%出せるように考えながら、自分でも100%の力を発揮し、それがお互い考えられるような余裕が生れれば、そこで初めてダブルスとして100%の実力になるのではないだろうか。


ちなみに、13日分は、まったく突込みどころがありませんでした。念のため。

相変わらずプレーネタは少ないものの、最近の傾向について。

選手よりもうるさい親が大変多い。家族で応援するのは一向に構わないが、だからって選手より大声張上げて体育館の中でそれがこだましているのは本当にどうかと思う。ましてや、漫画に描かれているように、コートサイドまで降りてきてはしゃがれては相手選手も非常に迷惑だ。

学校やら同チームでの応援とは訳が違う。何、とは言えないが、聞いてても、選手としてコートにいても、審判としてコートにいても、本部で体育館内にいても、観客でコートにいても、本当に聞き苦しいく見苦しいのは身内の応援であり、同チームからの応援ではないのだ。

もっと選手を信頼してあげて欲しい。親がいるということは、その選手の逃げ場があるようなものだ。そんな事を繰り返していても選手としていいとは思えない。自分で考えて行動できない選手も多く、特に小学生で感情的な選手を多く見る。大抵は親べったりだ。せめて、応援は、マナーを守って、そして選手を見守りつつ、声援を送ってあげて欲しい。

選手としてがんばっている姿を見るだけで、もうそれで充分じゃないですか。。。

すっかり遅れてしまった「スマッシュを生暖か(ry」であるが、気にしないでいってもらおうかと思う。

とりあえず、 21-0 というゲームは、圧倒的な実力があってこそであり、いままでの15-0とはまるで感覚が違う。私個人では、初心者なら可能だが、2年以上経験した中学生以上では若干達成が難しくなってくるかもしれない。それだけ漫画でのユウヒは強いとのインパクトを、バド経験者は持つ訳である。

そして前回同様大会予想だ。

逆に、去年優勝した男の存在が気になってしょうがない。この漫画に季節感がまったく無いだけにどんな大会なのかいまだにはっきりしないが、インハイ予選を1年で準優勝以上、且つ、後輩があれだけ慕うということは同じ高校の生徒がいるとしか考えられない。それでいて大会に出場していないと考えるなら、

・インハイ予選では無い
・国体予選では無い

との予想が成り立つ。そして個人戦ということを考えるならば、

・学年別大会で、2年は別の日に行われている
・新人戦で、コイツはナショナルチームの合宿がある為、もしくは上位大会に繋がらない為出場の必要が無いと判断

いずれかに絞られてくるのではないだろうか。どちらにしても、だいぶ前にあったような、「中学時代に三冠を取った」というような、現実で絶対にありえない無理やりな設定にだけはして欲しくないのだが。スラダンとかだって、そういう設定は守ってやってるんじゃないかな、プレーは面白くしていいと思うけどさ。

おい、誰か設定を細かく説明してくれ!

この大会いったいなんの大会?前年度優勝がなんで出ていない?第一シードよえーし。

って考えた結果、一つの結論がでたのでした。


・今は地区大会
・前年度優勝ってのは県大会での事
・この地区は弱小地区なので、第一シードが弱い
・1年なのでパッキンに入れられてしまった

これでどーだ!


ついでに、サービス前にサインを出す上級者は皆無ということだけ付け加えておく。

早いね、展開が。いきなり主人公が覚醒しましたさ。

ありきたりな展開だけど、1ゲーム目強い相手とやってこてんぱんにやられて、徐々に2,3ゲームコツをつかみ始めるってのが普通のベタな展開なんだけどなー。2ゲームを第一シード相手に連取、厳しいんじゃないか・・・。

んで、体と技術のバランスどうこうのくだりがあるが、実際こういう事が起こる場面がある。それは、「成長期」に起こる現象で、いままで磨いてきた技術が、体の成長により使いものにならなくなる事があるのだ。選手からすれば、打点が変わり目線が変わる為、極度のスランプ状態が続く。
指導者はこれをしっかりと把握しなければならず、長い目で見てやらなければならない。回避不能であり、無理をさせては絶対にならない。

とまあそんなわけで、第一シード食っちゃったら優勝なんて簡単だよなぁ。。。

実は、第一シードにもてあそばれていた。2,3ゲームぼろくそにやられる



監督にぼろくそに説教



主人公のパートナー休部



主人公心入れ替えバドに熱中



パートナー復活



3年最後ぎりぎり間に合い、インハイ優勝



こんなのどうだい?

トップアンドバックについて書いてあったので、それについて考えてみよう。通常は男子ダブルス女子ダブルスでは極端なトップアンドバックになるペアはほとんど無いだろう。「ミックス」との声もあがったが、今ではレベルが上がるにつれて少しずつミックスのトップアンドバックも少なくなってきている。これには女子選手のレシーブ力が必須となるが、そうなったのは男子が後ろでさばききることが難しくなってきたことによる。ラケットの質の向上もあり、スピードアップされてきたバドミントンで極端なトップアンドバック維持は成立しにくい戦略となってきている。

ただ、仕方なくそうとるしかない場面もある。それは、本当にパートナーが極端に弱い時と、捻挫、痙攣等により負傷してしまった場合である。動けない選手を前に置いて後ろできっちりとカバーする方法をとって1ゲーム先取したことを考えれば、パートナーがそれだけ上手かったか、もしくは対戦相手がとるにたらない相手だったかのどちらかだ。カウントを見る限りでは上記は考えにくい。21-8はビックリするほど差がある。バドミントンプレイヤーじゃない人はバレーボールを思い出して欲しい。よっぽど弱い相手だったとしても、20点弱まではとっていると思う。相当実力差が無ければこの差は実現しない。


しっかしこれは個人戦?団体戦?コールのされっぷりを見る限りでは個人戦か。ただ、第一シードかどうかは2週間ぐらい前には組み合わせがでているわけで、まさか高校生が第一シードの意味をまったく知らないとは考えられないわけだが。。。

その第一シードが相手トップアンドバックで21-8(だっけ?)、どんだけレベルが低い大会なんだか。弱い主人公と強い相方のトップアンドバックを相手にそのスコアはありえない。すげーうまい主人公ペアだったらまだしも、ちょっと設定に無理があるように感じるのは私だけだろうか。その第一シードも、取られた監督が冷静にアドバイスしているのも変な話だ。第一シードをとるような学校なら、もっと焦るなり、少しでも声を荒げてもおかしくない場面。冷静にしようとするのが上位の監督かもしれないが、ここはきっちりと活を入れる場面だろう。そんなアドバイスじゃ2ゲーム目ももっていかれる。

主人公の「こんなのダブルスじゃない」という気持ち、よくわかるが、「ダブルスやったら試合にならねーだろ、ボケカスが!」と反論されるのが本当のところなんだろーなw

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