バドミントンぷれいやーず

youtube動画公開してます  【ツイッター】【ついろぐ】【本・DVD】

バドミントン用品の「ROOM」 


https://www.youtube.com/user/tanukichibadminton/

別館:https://bpstanukichi.blogspot.com/
Mail:【tanukich.ibad@gmail.com】
相互リンク
Flashscore https://www.flashscore.co.jp/ badminton



31-技術 全般

タイトルだけで良いと言えばいい。といってもそれは私の頭の中だけの話。


「ラケットの跳ね上げ」とは。

オーバーヘッドストロークにおいて、ラケットを振り切る時にインパクト後、前に出たラケットヘッドを後ろ、もしくは上に戻す行為。



毎度のことながら勝手に定義してみました。

特に苦しい体勢でラケットを振り切ることができない場合にラケットヘッドだけを動かしてシャトルを弾き、その勢いのままヘッドを元に戻します。ちなみに動画は眠いので用意していませんが、韓国男子ダブルス、ジュンジェサンの跳ね上げは個性的ですね。


今まで、実はこの跳ね上げ、とくにジュニアや初中級者においては、ある程度「センス」によるものが大きいと思っていました。これをやる選手は早い段階から教えることなくやっているのです。ラケットを加速させる為の行動なので、それを考えなしに出来るのはセンスだと。

ただ、センスだけではなく、小さいスイングを身につけると、自然とこの跳ね上げができるようになるのかもしれません。小さいスイングとは、いわゆる腕や肩で遠心力を使って行うスイングではなく、ラケットヘッドだけを加速させようとするスイングのこと。インパクトの瞬間のヘッドスピードを大事にするスイングです。これを繰り返し練習することによって、追い込まれた時も小さいスイングで羽根を飛ばす事が可能になります。

この感覚を覚えると、跳ね上げようとせずとも、厳しい時や打った後の動き出しを早くしようとした時に跳ね上げ行動が出る事があるようです。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ

この跳ね上げは、ある意味必須と言えるかもしれません。というのも、教わる事ではありませんがどの選手もやっている事なのです。ジュニア選手でラケットを振り回す選手には非常に少ないかもしれませんが、トップ選手の誰もがやっているプレーの一つです。それらの選手がいつ頃やるようになっていたのかは非常に興味深いところです。ジュニアから高校まで、おっかけてみるのも面白いですね。

日本人のサッカー選手がマンチェスターユナイテッドでハットトリックなんて、想像しただけで鳥肌がいまだに沸き立ちますね。


と言う事で、皆さんは香川選手のハットトリック見ました?見てない方はそこらじゅうに動画が転がっているので確認してください。

1点目は厳しいコースにアウトサイドで蹴り込む。

3点目はトラップでディフェンダーを置き去りにして浮かせてのゴール。



そして本題の2点目。

ルーニーが競って、走り込んだ香川にパス。香川はゴール右隅にパスを送るようなシュートを流し込みました。
いいですねぇ。あのルーニーが香川にラストパス。それをきっちり決めるなんて素晴らしい!

と、サッカーはここまでにして、注目は相手のディフェンダーとキーパー。香川選手のシュートに、向かって左側に飛ばされているのです。その後はさらっと流し込むだけ。

重要なのは、ディフェンダーとキーパーは、香川選手に「飛ばされている」のです。あの体勢で香川選手がシュート前に振りかぶって、その振りかぶった軌道は明らかにゴール左側への強いシュート。それを見て、二人は反応したわけです。反応を見てから、後はインサイドでゴールへ流し込むだけの簡単なお仕事。あのシュート体勢で飛ばされた、飛ばした香川選手と同じようにバドミントンでもスマッシュコースを変える事ができます。

スマッシュ前に左腕を外へ開きます。そして右肩を左側へぐっと入れます。これでスマッシュコースは左側。ですが、この時点でリバースカット、もしくは回内をきっちり使って右側にシャトルをコントロールすることで、相手を向かって左側に反応させつつ右側にシャトルを流すことが可能です。

サッカーと違ってバドミントンでは、特にシングルスはあそこまで派手に予測では動かないので手が出ないというのは難しいかもしれませんが、右利きの相手なら一度フォアに構えさせてバック側に羽を出す事が出来ます。ラリーとしては大きなアドバンテージになるでしょう。

多少甘く入っても相手の出足を遅らせることができるのは大きいですね。
にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ

他にも方法はありそうなので、いろいろ試してみてください。

ヘアピンを制するものはバドミントンを制する、かもしれません。




 いろいろな選手と試合をしてきましたが、ヘアピンにはそれぞれ独特な感性で取り組んでいるように感じます。シングルス、ダブルスでも違いますが、目標とするヘアピンが選手によって違う為、打ってくるヘアピンの軌道も選手によってバラバラなのです。
 私自身ヘアピンを得意なショットと感じたことはありませんが、冴えてる時は相手前衛の正面に打ってもプッシュを打たれる気がしなかった、そんな時も1試合、じゃなくて1ゲームだけありました。あれは2年前・・・という話はおいといて、経験したヘアピンの話を何点か。



・どの高さで打っても必ずネット白帯ギリギリの高さまで上げる

実は元世界トップ選手、趙剣華(ちょうけんか)氏と基礎打ちをさせて頂いた時の話です。床付近だろうが腰の高さだろうが、どの高さで触ったとしても白帯まで上がって止まるのです。いくらネットインのヘアピンを出しても、高さはピタッと合わせてきます。数本入らないシャトルがありましたが、高さだけは合っていました。ラケット操作の感覚が研ぎ澄まされているとこうなるのでしょうか。


・同じ高さで触って白帯に高さを合わせる

 こちらは対戦した選手です。この選手は、ヘアピンは必ず胸付近で触ってきました。決して高い打点ではありません。ですが、そこで触ったヘアピンはぴったり高さが白帯に合ってきます。
趙剣華氏と違いこちらは実戦。様々な羽が飛び交う中、前に逃げると必ずこのヘアピンが来るため、待って強引にプッシュ、間に合わなければもう上げるしか無くなります。一発で決めるヘアピンではありませんが、ラリー中に何本も打つ事ができる為、こちらの攻めはかなり制限されてしまうことになりました。


・スピンネットできっちり回す

 シングルスで独特の球持ちをする選手でした。かなり下の方で取っているにもかかわらず、シャトルは横を向いたまま、もしくはコルクが上を向きながら不規則に回転し、その回転がかなり下まで続きます。少しでも余裕を持って前に入られるとそのヘアピンが来るため、不安定なロブを上げるしか無くなります。普通はここまで回すとショットの精度も怪しくなるものですが、確実に相手コートにシャトルを回しながら入れてきました。


・大きく振ってネットに落とす

 これはヘアピンというよりもフェイントなるかもしれませんが、ロブを上げるようにスイングして面を切ってヘアピンを打ちます。ロブとスイングが同じ為、突っ込んでプッシュに行くこともかなり難しく、引っ掛かってしまうと、届いたとしてもロブであげるしかありません。スイングスピードも速く、それだけに面に当てる技術は相当難しいものだと思います。


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


 ネットの下から入って攻めるショットを打つという特殊なヘアピン。その特殊な中でもさらに突き詰めていくと、他の選手とは違う世界で羽を触るということになっていくのでしょう。他の選手とは違う空間で戦えるというのはバドミントンでは相当優位に働くと思います。そんな世界を各選手、目指してみても面白いでしょうね。

サムアップ・・・親指を立ててグリップを握る。バックハンド時に行う。
握り替え・・・フォアやバックで打つ時に、振りやすいようにグリップを握り替える事。





 この話をするとよく話題に上がるのがコンチネンタルグリップと呼ばれるものである。調べてみると、テニスとバドミントンでは若干意味合いが違うような気もするが、バドミントンのそれは、イースタングリップから少しウエスタン気味に握り、そのままフォアとバックの両方を行うという握り方である。
 つまり、この場合は握り替えは存在しない。ただし、サムアップは行う場合がある。握り替えは時間がかかり、レシーブが間に合わない事があるが、サムアップは、親指をぐっと上に立てるだけなので時間はかからない。サムアップした方が打ちやすいならコンチネンタルグリップであろうとサムアップはした方がいいだろう。


 相変わらず逸れる話ではあるが、元に戻す。そもそも握り替えをするのにどれぐらい時間がかかるのだろうか。至近距離からのスマッシュであればおそらくは握り替えは間に合わない。むしろ、ラケット面を準備しておかなければ間に合わないだろう。そうなると、フォアとバック両方をフォローするのは不可能であり、ある程度広く守れるバックハンドで握っておく事になる。つまり、握り替えは、「しておく」事になる。握り替えをしてあるのであれば、サムアップもしてあるわけだ。

 相手がある程度奥に押し込んだ場合は握り替える時間がある。時間があれば、より広く守れるようにフリーに構えてフォアとバック両方を取れるようにしておく。この場合は、すぐに握り替える準備をし、サムアップは、バック側に根拠がない限りはしていない。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


 このように、握り替えとサムアップでは行動に違いがあり、役割も違う。用語を正しく覚える必要は実はあまり無いわけだが、プレーごとに今何をしているのか、言葉と関連付けて思い返しているのもいいかもしれない。

前田健太
広島カープ投手。2012最優秀防御率。





「これまで野球をやってきて何万球と投げてきた。 だから肩も出来ているしフォームも出来ている。 フォーム固めとかよく分からないんです。 フォーム変えたりしないなら、投げなくても問題ないんじゃないかと思う。」

前田健太投手はいわゆる投げ込みをほとんど行わないのは上記の理由からだ。
裏をかえせば、今までに積み上げてきたものがあるからこそそういった調整が可能なのかもしれない。

ということは、フォーム固め、正しい素振り、正しいフォーム、インパクト、こういったバドミントンのシャトルを打ち返す動作は、繰り返し繰り返し、反復練習で覚え込ませなければならいないのだろう。さらに、バドミントンはピッチャーと違い、シャトルの位置は毎回変化する。その度に少しではあるが体の位置を変え、打ちやすいポイントを探りつつインパクトまでもっていかなければならない。そういった意味での難易度は非常に高い。打点が変わったからフォームが崩れた、ではなく、まず打点を変えないように動く、次に、打点が変わっても安定して羽を打ち返す、フォームを崩さない、これらを考えていくには、ピッチャーよりもさらに多くのパターン反復練習が必要ということだろう。

前田選手のように、フォームを変える必要が無い日は、果たしてやってくるのだろうか。


・相手のヘアピンに対して、ネットインでもプッシュ

・ショートサービスに対しての突っ込み

・ドロップに対しての突っ込み

・ハーフショットに対しての突っ込みアタック

・相手のクロス切り返しリターンに対しての前衛ストップ

・ストレートハーフの前衛でのアタック

・ピンサーブに対してのカウンターアタック




あなたのバドミントンには、どれだけのスイッチがついていますか?
練習では考えて打て、と散々言われるとは思いますが、これらの感覚は条件反射。頭ではなく体で反応しなければなりません。反応できないという人はスイッチが付いていない証拠。スイッチを付ける為に練習しなければならないでしょう。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


スイッチということは、どこかで体が判断しているはず。そのスイッチがオンになる瞬間というのは、おそらく選手によって違いがあるかと思います。相手のラケットを見ている人もいれば、体の向きであったり、もしくは違う何かを見て体が動き出す事になります。

スイッチを実装する為には目が大事であり、それを動かす体がついてきて初めてこのようなプレーが可能になってきます。プレーの特徴を持たせる為にも、いろいろなスイッチを付ける練習をしてみましょう。

スマッシュやドライブ、振りぬくかどうか迷う時ってありませんか?







振りぬく、というのは、例えばスマッシュをオーバーヘッドストロークでラケットを大きく振りおろす事。振りおろした後は跳ね上がる事もあるが、大きく振りおろした場合を「振りぬく」とします。


実は意外に単純で、

「体勢が整っている時は振りぬく」
「次のリターンを考える時は振りぬかない」

この2点だけだったりします。

例えば、サイドジャンプしてアタックする際、体勢が万全であれば振りぬけますが、少しでも打点がずれてしまえば振りぬくことはできず、弾くように打つ事になります。どんぴしゃで合わせられれば振りぬく事ができますが、次のリターンが早い可能性があるなら、弾いて合わせて次に備えます。



初心者の場合は大きなスイングから覚えますが、これしか覚えないと、厳しいポイントでも振りぬこうとし、シャトルを飛ばせない、となってしまいます。振っても振っても飛ばないのは、振り方が悪いのでは無く、そのポイントのシャトルを打つ方法を知らないのであって、強く振ろうとする事は逆効果になりかねません。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ



ラケットを振ろうと思っても振れない場面が必ずあります。その場面で、いかに効率よくシャトルに力を伝えるか、弾くプレーを使えるかで、様々な場面に対応できるようになるでしょう。

スマッシュの音。同じスマッシュでも聞く人が違うだけで音も変わってくる。

一般的には、小さい体育館は音が響いて速く感じる場合が多い。打っている人も気持ち良く打てる。
大会等でスマッシュの調子がいまひとつと感じる人は、体育館の広さだったり、周りの音が普段よりも大きく、打った時の音が聞き取りにくいのでスピードがでていないように感じる場合もあるようだ。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


あなたのスマッシュ、どんな音に聞こえますか?どんな音のスマッシュが好きですか?


バシッ

ドンッ

ボゥッ

ボシュッ

ドゥッ

ドンッ

パンッ

タンッ

バンッ






たぬ吉は、どうしても音で表わすとしたら「ッ」が語尾についてしまうようです。一瞬の弾きになるショットだからそういうイメージなのでしょうか。自分の打つスマッシュは「タンッ」といった感じですが、目指しているのは「ボゥッ」と低音が響きそうなスマッシュです。こんなスマッシュを打ってみたいものです。

プレイスタイルのイメージだったり、振りぬき方、力の入り方で感じる音は大きく変わってきます。いい音を出せると気持ちがいいもの。音にこだわってスマッシュ練習をしてみるのもいいかもしれませんよ。


・スマッシュはネット近くでもレシーブできる

・ロブはネット付近で上がり際を叩ける

・ヘアピンのネットインでもプッシュできる

・フレームショットだって一つの武器


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ





もっといろんな考え方があるかもね。

韓国オープンの録画を見直してみました。
男子ダブルス準決勝の中国のスマッシュ。





サイドバイサイドからのスマッシュ。1つのラリーでネットに向かって左側のセンター付近から、鋭角に左サイドにスマッシュ。クロススマッシュとも思えるほど鋭角にシャトルは飛び、韓国ペアがサイドライン際でレシーブ。
そのラリーのまま、今度は同じ選手が右側センター付近からスマッシュ。これが鋭角にサイドラインをえぐるように決まった。



おそらく、このレベルのスマッシュは床に触れるポイントが明確にイメージできていると思われる。どんなに速いスマッシュでも、体に向かってくるショットは合わせやすいが、横に切れるスマッシュには対応しにくい。クロススマッシュにはそういったメリットがある。


だが、クロススマッシュにもデメリットはある。距離が延びる為スピードが落ちる事。取りにくいとはいっても遅いならわけなくレシーブされてしまう。それと、ストレート側にスペースを作ってしまう事。いくらパートナーがフォローできるといっても、多用はそういった理由から禁物である。



では、このクロススマッシュのデメリットを消す方法は?と考えるならば、まさしくこれがそのスマッシュだ。半面の中央から鋭角にサイドを狙うことができるなら、シャトルはレシーバーからは横方向に移動するように見えて、さらにはストレート側にスペースも作らないし、最短距離に近くスピードも落ちにくい。


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ




このスマッシュを打つ為の絶対条件はショットの角度だ。角度が甘ければただのストレートスマッシュにしかならないし、サイドを狙えばサイドアウトしてしまう。自分の打ったスマッシュの角度を理解し、さらにそこからサイドを狙わなければならない。もちろん角度が少しでも甘ければサイドアウト、内側に入ればレシーブされやすい。

ハーフからのサイドショット、打てるなら、目指している「魅せるスマッシュ」になるだろーなー。

昨日の記事

韓国オープンスーパーシリーズプレミア2012 観戦してみた


で触れた、イ・ヨンデ選手の懐の深いレシーブ。今日ミックスダブルスを見ていたら実況が話してました、タイトル。







・懐が深い
・勢いを殺す
・浮かせない

この3つを詰め込んだレシーブ技術は、ダブルスでは早いタッチと共に身につけなければならないのかもしれない。

レシーブとは、守備のプレーだが、これを何本かかけて攻めに変えなければポイントは奪えない。1本で攻撃を奪えるならいいが、レベルが上がれば上がるほど難しい。勢いを殺し、シャトルが浮くのを押さえたレシーブを繰り返して攻撃できるまでしつこくレシーブし続ける。そんな胃が痛くなるようなプレーもしていかなければならないのだろう。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ




低い返球の為にはスピードすら犠牲にする、高さのプレッシャーは相当効果があるのかもしれない。

実は、前回の

【ダブルス前衛論】ギャンブルプレーに必要な判断とは

は、この記事の前振りでした。というのも、今回の話が先に思いついたわけで、それの前置きがどうしても必要だったので。今回でもこの話題は終わらず、次回持ち越しの予定。





基本的に、ギャンブルプレーは最速プレー、もしくは目一杯ためてしまったプレーに合わせやすい。それらのプレーはラケット面を見ていればコースは予測でき、それに合わせて飛びついて準備すればそこにシャトルが来る。早いタッチならそれを最優先してしまうがためにコースがシンプルになりがちなのだ。


前衛のギャンブルプレーを止めるのに最も簡単なのは、相手を飛ばせる事である。最速のプレーと見せておけば相手はそれを押さえに来る。抑えに来てくれたら後はそれを見届けて逆方向を狙う。もっともやりやすいのはストレートを見せてのクロスヘアピン。飛ばせてしまった後ならほぼエースショットとなる。クロスへの余裕が無かったとしても、飛ばせてしまえばストレートヘアピンでも特に問題は無い。飛んでいるのだから動けるのは着地した後だからだ。


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ




前述した「さらに次回持ち越し」というのも、本当に思いついて書きたかった記事はまだこれではない。ハーフショットかヘアピンか、センターへのスマッシュかボディ、サイドへのスマッシュか、これらについて、ちょっと深く突っ込んで考えなければならない気がしている。これらの使い分けは攻め方に大きく影響してくるような気がしてならない。





何の予定も無いのに5時半に目が覚めてしまいました。
二度寝をしようとしたのにもできないのは歳のせいなんでしょうか。




そんな中で思いついたのは、去年も話題を振らせて頂いたハーフスマッシュ。これについて思い返してみました。
ハーフスマッシュで決まるパターンとしては、

1.角度と失速で、レシーブが届かずノータッチ、もしくはレシーブミス
2.しっかりレシーブはされているが次のリターンがハーフぐらいになってしまって前衛のアタックで決まる

だいたいこの二つではないかと思います。
理由は二つともほぼ同じで、1.は速いスマッシュを予測した為のフットワークミス、2.も同じで速いスマッシュをイメージしてしまった為のレシーブミスです。


ハーフスマッシュを生かす為にはこの「2.」を狙いたいところです。というのも、1.は対応されやすく、1試合でそう何度も決められるものではありません。使えないわけではありませんが、エースショットというよりは繋ぎで重宝する形です。

では「2.」はどうかといえば、これを意図的に使えれば得点パターンも増え、尚且つ相手がミスとして理解しにくいというメリットもあります。相手が大きなミスとして認識しなければ、「?」が浮かんだまま試合を終わらせる事もできるかもしれません。






このハーフスマッシュを使う為に必要となってしまうのはある程度のスマッシュ力です。というのも、速いスマッシュをレシーブする為には、強い力が必要なのではなく、ラケットを小さく動かす事が求められます。ラケットを小さく動かしスマッシュを跳ね返す事になりますが、このレシーブのデメリットとしては大きな力を生みだしにくいといういことです。スマッシュを打つにしても大きく振った方がスピードはあがります(有効かどうかは別として)。大きな力を犠牲にして速いスマッシュに抵抗しているわけです。

まずは、相手にこのレシーブをさせなければなりません。

このレシーブ体勢を相手に取らせつつ、そこにハーフスマッシュを打っていきます。小さいスイングなので大きな力は生まれにくく、レシーブしたはずのシャトルは失速してコート奥までは返りません。前衛が叩いてラリー終了となります。

では、何故速いスマッシュではだめなのかと言えば、速いと反発力が強くなり、小さいスイングでもレシーブされてしまうからです。ということは、この反発力を使わせないぐらいのギリギリのスピードをコントロールできれば、ハーフスマッシュとして効果的になるわけです。


もちろん相手にも寄ります。レベルが上がれば、プレッシャーをかけても脱力からのレシーブをしてきます。相手を追い込むためには、ショット位置を少しでも前にする為にいろんな崩しを仕掛けていかなければいけません。打ったから決まる、というショットはバドミントンにはほぼ無いので、一つの球種として、使いどころを見極められれば、意図的なエースショットとしてハーフスマッシュが使えるはずです。

ショットに得手不得手はあると思う。

ほとんどは、内側へのショットは得意だが、逆は苦手な場合が多いだろう。




内側とは、体の内側、右利きなら左側へのショット。だいたい、ラケットを振り回せば多少なりともそっちへ飛んでいくものだ。初心者同士のゲームでフォアの殴り合いになるのはこのためである。



外側へのショットは、体の軸からショットが外で行われるので、目線がずれ難易度が若干高い。さらに、ショット後は体がショットから遠くなり、次の相手からのストレートが距離が遠くなる。コントロールはしっかりとしなければ、外側のショットは諸刃の剣となってしまう。
ただ、相手にも予測しずらく、時間がかかるようなショットの使い方をすれば距離の遠さはそんなに気にならなくなることも可能だ。

外側のショットで代表的なものはリバースカットだ。この間の全日本総合で、女子シングルス準決勝、奥原希望選手が多用していた、あのリバースカットである。相手の出足を止めるのに非常に効果的で、彼女のボディバランスの良さによりデメリットも消えていた。距離のデメリットよりも相手を止めるメリットの方が大きかった。
ヘアピンやドライブ等でも、打点を遅らせることにより外へのショットは打つ事が出来る。これにより、フォアで入ってもクロスとストレート、逆サイドへの打ち分けが可能で相手にコースを読ませないことができる。


苦手なショットを得意にする練習は非常に骨が折れるものであるが、今の時代球種は非常に大事なものだ。ダルビッシュではないが様々な引き出しを備えるに越したことは無い。

丁度昨日、ツイッターでそんなこんなの話題がありました。
たぬ吉が考えるダブルスのコツとは、

「早い者勝ち」






一つの羽根を二人で協力して打ち返すのがダブルス。でも、打ち返すのは必ず一人。じゃあどっちが打ち返すの?というのがまず最初にあたる壁かもしれません。

シャトルが飛んできたら、近い方、楽な方が打ち返すのがベストです。結局のところはこれだけ。シャトルを打ちたいのであれば、次に飛んでくるところにポジションを移動すればいいのです。このポジション移動は、相手側にシャトルがあるうちに終わらせなければいけません。相手から打ち返されたときに移動すると、一つのシャトルを二人で追いかける事が多くなり、ポジションが重なる可能性があります。

一人がシャトルを打って、もう一人は打っていないわけですから、打っていない方は自由。羽根を打っていない方は積極的に次にシャトルが来る場所へ移動します、コースを予測して。


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ



じゃあ予測がはずれたらどうしたらいいでしょうか?それは、パートナーに任せればいいだけの事。自分が思うところへ移動して、自分よりも遠いところへシャトルが来たらパートナー、予測が当たれば自分で打てばいいでしょう。

シャトルが飛んでくる場所へできるだけ早く移動して打てる方が打つ。自分の場所を早めに確保できれば、次のシャトルをどちらが打ち返せばいいのかわかりやすくなるはずです。

例えば、、、

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


・シングルスでショートサービスを出す、ドライブサーブを打つ

・ドライブで攻める

・ドリブンクリアを打つ


これだけではないが、これらのショットに共通するのは、ラリーのペースやテンポが一気に上がる事だ。
いわば攻撃の起点、せめぎ合いのスタートとも言えるだろう。特にシングルスではラリーがスローな場合が多く、これらのショットから急激に流れ始める。

いろんな選手に見受けられるのが、ショートサービスの打ちっぱなし、ドリブンクリアの打ちっぱなし、等で、自分からラリーのペースアップをしかけてているのにも関わらず、次のプレーがロングハイサービスやハイクリアを打った後のプレーとほとんど変わらなかったりする。






勝負をせっかく仕掛けているのに、ペースを上げているのに、自分が自分で作った波に飲み込まれておぼれてしまっていてはもったいない。もしこれができないのであれば、自分でペースをあげるべきではないし、その方が試合でも点数が取れるはずだ。

自分が何をしたくて何を打ったのか、自分で打つショットなのだから、打つ前に打った後の準備ができるように心がけてほしい。

自分が打ちたいショットではなく、相手が厳しく感じるショットを選択していく。



何度かこのブログでも書いた内容だ。




では、自分にはどう返ってくるのだろうか。







ラウンド側のバック深いところから速いクロスカットで相手を追い込んだとする。これが相手にとっても厳しいシャトルのはず。相手も厳しい体勢でやっと届く状態。ふらふらとシャトルはネットを越える。

ダブルスならいい。シングルスなら、そのシャトルを追って打たなければならないのは自分である。



相手が厳しく感じたとしても、その次のリターンに対しては自分が甘く感じなければならない。そういうショットを打たなければ、結局は相手に対して攻めたショットを打った事にはならない。





だが、これでエースが取れるならば話は別である。決めるショットにおいては次のリターン等は考える必要はなくなる。ネット前のプッシュで次のリターンを考えてセンターに戻る事を考える事に意味は無い。


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


この二つの例は表裏一体であって、実際のゲームではこんなに明確ではなく、エースをとれるかどうか、リターンに対してどうするか、ギリギリのラリーが繰り返される。そうだとしても、状況判断としてこの二つは考えてプレーしなければならない。このシャトルは打ったらどうなるのか、どうすればエースまで持っていけるのか、ラリーを縦に繋ぐようイメージを持ってプレーしていければ、最終的な形は見えてくるかもしれない。

メリット
・次のプレーにすぐ移行できる(ショット後の硬直が少ない為)
・返球までに時間がかかる(スピードが遅い分)
・ゲームではレシーバーが芯を外す事がある(タイミングのずれ)
・そもそも遅いので、奥まで返球するのが難しい(速いスマッシュと混ぜれば尚更)




デメリット
・エースを取る事が難しい
・返球コースが多彩になる



ポイントは、どのように速いスマッシュと打ち分けるか、ですね。

なんとなく、今日の練習で感じた事。

ハーフからの明らかにスマッシュチャンスな場面でのドリブンクリアは、対空時間(相手のラケットに届くまでの時間)が短く、簡単にスマッシュを打つよりも有効になる場合が存在する。






ハーフからなので、相手への距離も短く、スマッシュを意識できる場面ならラケットを下に構えている為ワンテンポ遅れる。ハーフあたりからちょっと球足が伸びてしまいそうな高さの打点からなら、もしかするとスマッシュよりも積極的に狙っていってもいいのかもしれない。



にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ

以前NHKの「ためしてガッテン」でやっていた、

「疲労」と「疲労感」

の違い。


簡単に言うなら、風呂に入ると疲労感が薄くなり、疲労は増える可能性がある。
寝すぎてつらくなるのは、今までモヤがかっていた疲労感が消えて、単純な疲労が表にでるから。寝るという行為は間違いなく体と脳の休養につながり、脳が休養されることによって残ってしまっている疲労から「寝すぎてつらい」と感じるらしい。

間違っていたらすいません。



にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ




本番の大会で、緊張で足が動かない、疲れが早い、というのは脳からの疲労、つまりは「疲労感」であると考えられる。逆に、試合数を重ねて足が攣るのは「疲労」が蓄積されたということだろう。

この足の痙攣、筋力以上に足を動かした結果である。疲労感が集中力によって消え、さらに現在の筋肉の状態を受け取れないところまでだったのかもしれない。筋肉が限界を超えてまで動かされる状態を作ってしまった精神力、集中力は、時に怪我を生むのかもしれないが、それほどまでにプレーするという強い気持ちを持つ事にはあまり否定的な考え方はしたくない。

1試合目でウォーミングアップが不足しているとか、いろんな理由で体が動かないというのは、実際は乳酸のどうのこうのという話もあるらしいが、私としてはこの気持ちから「疲労感」を生んでしまい、その疲労感が実際には動くはずの筋力を「疲労している」と判断してしまったからのように思う。







前も何度か書いてはいるが、「精神論」「根性」を否定する気には私はなれない。時には疲労感を消す思考を持たなければならない局面もあるはずだ。強い気持ちを持つ選手を育てるには、やはりそういった練習は少なからず取り入れなければ。それだけではダメだが、取り除いても、おそらくはダメ。もっと「脳」を鍛える練習方法も考えていこう。

このページのトップヘ