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11-ダブルス 前衛論

将棋に近い、と私は思っています。





前衛にいるときに考える事は、

パートナーがスマッシュ

・ストレートドライブ
・クロスドライブ
・ストレートハーフ
・ストレート前
・クロス前

パートナーがドロップ、カット
・ストレートヘアピン
・クロスヘアピン
・・・浮いた時はプッシュ


今書いてみて感じたのは、ドロップの方が選択肢が少ないんですね。ゆっくりなショットなのでリスクは高くなりますが、前衛に優しいのはドロップ系のショットになるんですね。
ここでロブが無いのは、ロブは後衛が処理する事になるからです。前衛はそこまで考えません。

前に説明済みかとは思いますが、パートナーからドロップが打ち出されれば、前衛は前に詰めます。上記のとおり、待つのはヘアピンのみ。そのドロップが浮いたら終わりですが、しっかり打たれたドロップならヘアピンを潰す為だけに動きます。



スマッシュの時は選択肢が増えます。ここが駆け引き。

前衛を見ない選手は、ほぼストレートドライブ、クロスドライブをスマッシュコースで打ち分けます。ショートリターンは少なめの場合が多く、こういう相手の時は駆け引きよりも遥かに読みやすく、前衛でも止めやすくなります。

ですが、こういう選手は確率で打ち分ける事が多いように思います。ストレートを多く止められればクロスリターンというように。レシーブフォームを見て対応しましょう。

では前衛を見て打ち分ける選手の場合。

ストレートが空いていればストレートのショートリターンやストレートドライブ、クロスが空いていればクロスショートリターンやクロスドライブ。このような相手は、あえてストレート側を空けて、相手がコースを決めた瞬間にストレートに飛び込みます。タイミングは相手のラケットの始動ぐらい、もしくはスイング体勢を整えた時でも早くはありません。

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相手からのショートリターンの後、プッシュにいければ問題ありませんが、プッシュにいけなかった時は、攻めを続けたいならヘアピンやハーフ、無理ならロブで守りに回ります。この時相手が前に詰めてくる様子が無ければヘアピン一択です。
相手が前に仕掛けたという事は、相手が詰めてくる場合もあります。この瞬間が、相手も攻めにきている、そしてこちらも攻めを続けたい、それがネットを挟んで交錯している時間になるのです。

フェイントかけてクロスヘアピンをもっていくか、最速でストレートヘアピンを打ちに行くか、最速クロスヘアピンで相手を振るのも一つの手です。ちょっと高い位置で触れたならドライブやハーフの選択肢もありますが、この高さ判断も間違えると相手のプッシュやスマッシュを受けてしまいます。ここの駆け引きはドライブ程のスピード感はありませんが、最も短い距離で行われる凌ぎ合いになり、相手を見ての素早い判断力勝負になります。

攻めきった方が正解であって、諦めてロブで逃げた場合も正解。この勝負での負けは、このやりとりでポイントを奪われる事です。諦めてロブを上げる事も頭に入れながら、どうやったら攻めることができるのか、前で勝負できるのか、ギリギリまでいくことを楽しめると、前衛がより楽しくなるでしょう。

今までの自分を全否定してみたっていいじゃないですかw




何度も書きました。

「前衛は触れるものは触っとけ。触れなくても振っとけ」



考え方は変わらないわけですが、スカスカでも実はメリットがあるのです。
スカスカな前衛のメリットとは、

「後衛が思い切ったアタックを仕掛けられる事」

後衛に、前衛が触るかもとは微塵も思わせない動き(動かない)。これによって後衛は躊躇なく攻める事ができます。


わかっているとは思いますが、これで全てとは言いません。ただ、この動き(動いてないわけですが)、使い道や場面があります。


それは、

前衛がシャトルに触れ、相手がある程度低い位置でシャトルを触った場合

です。

前衛がシャトルに触れたという事は、後衛はシャトルに触れていません。と言う事は、次のシャトルは後衛にとっては万全の態勢で打つ事ができます。
次にある程度低い位置で触った場合、この後シャトルはネットを越えます。下で触れば触るほどヘアピンやハーフの確率は減り、逆にロブの確率が高くなります。

と言う事は、この場面では次のシャトルはあまり深く考えなくていい事になるのです。

注意すべきは、

1.それを見越した相手からのヘアピンやハーフ
2.相手が触った高さでの判断

この二つを間違えなければ、何しててもプレー自体は問題無く進むと思われます。踊っててもしゃがんでても問題なし。なぜなら次はロブで後衛がアタックを仕掛けてくれるはずだから。
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他にも前衛を抜かせた方が良い場面もあるので、そこら辺を考えながら前衛を楽しんでみるといいでしょう。




ちなみに私の場合、練習のゲームならしゃがって後衛眺めたりしてますが、大会やマジゲーム練習ではネット前に詰めてプレッシャーかけておきます。疲れるプレーではありますが、後々役に立つプレーなんじゃないかと思ったり。

前回のに引き続き、初歩的な考え方です。




前回の記事の事を守って前に入れたなら、次はそこで何をするかです。

前に入って何をすればいいかわからないという話を聞きますが、まず考えなければいけないのは、前に来たシャトルを打ち返す事、、、



ではなく、


後衛に抜けるシャトルを止める事に全力を注ぐ


この1点に集中してください。
あなたが前に入った時点で、相手が前に落とそうとする事はほぼ無いんです。それは、あなたがもうすでに前にいるから。前にいるのに前にシャトルは来ません。可能性が高いショットは、

ドライブ
ロブ
スマッシュ
クリア

これらで前衛を抜いてこようとするのが相手の心理。もしヘアピンやドロップが来たら、そんなゆっくりなシャトルはその後に対応すれば十分(実際ヘアピンにはそれなりの対応方法がありますが、初歩ということで割愛)。

前回の記事で乱暴な書き方をしているのですが、無理やり前衛に入ると、相手からスマッシュが来る可能性があります。もしこれでエースを決められてしまうなら、それは取れない事が悪いのでは無く、前衛に入るべきショットではなかったと考えてください。これが経験。前回記事を参照してください。

このスマッシュも、前に入って止める事ができるなら十分成功と言えると私は思います。


上記のショットで、前衛が止める事が不可能なショットはクリアと高いロブのみ。ロブもアタックロブのような低い弾道なら止められます。

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前にくるシャトルを処理しようとしていると、なかなか抜けるショットに対応はできません。前衛を抜いてくるショットを止めてこそ前衛。相手もそれを一番嫌がります。前にいるから前のシャトルを処理する、その考えを捨て、抜けるショットを抜かせないように思考を切り替えてみましょう。

ポジションが大事。



小難しい話は抜きにして。

前衛がうまくなりたいなら、まずは前に入る事。これが基本。


こういう話をすると、入り方がわからないとなるわけですが、最も重要ポイントをひとつ。

・相手がシャトルを打つ前に前に入る

ひとまずこれを心がけてみましょう。
この前にはいるタイミングが遅いと、パートナーは動きの判断ができません。これさえ守っておけば、何を打たれようがなんとなく形にはなります。

本当はいけませんが、相手がスマッシュを打ってこようと、このタイミングさえ間違えなければなんとなく形にはなります。前に入った事でもしかしたらエースを喰らうかもしれません。ですが、それでもタイミングを覚える為にはこの1点だけを守ってください。

もしこの動作でエースを喰らってしまったら、それは、その前のシャトルが前に入ってはいけないシャトルだったということになります。もし前に入った事でラリーがうまくいったら、それは前のシャトルが、前に入っていいシャトルだったということです。

これが経験。
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上がったら、とか、攻めたらとか、最初は考えたらいつまでも前に入れなくなります。わからないではなくて、やってみなきゃこの経験が身に着きません。まずはその1点だけを守って、試しに前に突っ込んでみましょう。

つくづく、イ・ヨンデ選手は前衛プレイヤーだと思う。


コリアOP2012 J-SPORTS

・ドライブストップ
ドライブを止めて前に落とす事。

ここでは、さらに前衛にダッシュしているプレーを抜き出してみました。

13秒
画面右サイドの軽いドライブを柔らかくセンターへ運ぶ。下がり気味の前衛から攻めの形を立て直す。

43秒
サイドバイサイドから、浮いたスマッシュを前に落として前衛に入る。浮いたスマッシュはこのようなチャンスを作りやすい。

1分
それなりの角度のスマッシュをストレートに返球&ダッシュ。コースが良ければ前衛にもプッシュされず、このプレーが成立する。

1分6秒
相手後方からのドライブを前で触り前衛に。強打しにいかないところが、イ・ヨンデらしい。

1分13秒
パートナーのジュン・ジェサンは、いくら前に落としても詰めない。後衛でのアタックパターンに持ち込みたいからだろう。役割分担をはっきりしているようだ。

1分24秒
ドライブの次のリターンを前に落として詰める。1球目でいかないところは、確実性を考えてか。

1分28秒
後方で触らせられたが、やはりコントロールして詰める。早い展開を拒否し、確実に後衛のパートナーに打たせる手法。

1分39秒
相手の柔らかいドライブをセンターにコントロール。

1分58秒
ここでは前に詰めない。おそらく球足が長くなったか、テンポが早かった為、詰めてもパートナーがサイドに振られる可能性があったからかもしれない。

2分9秒
相手のストレートスマッシュをクロスへレシーブ&ダッシュ。この攻守交代は素晴らしい。

2分27秒~
ジュンジェサンは詰めない、そしてイ・ヨンデに羽が回った瞬間トップアンドバックの形に。

2分46秒
レシーブ後、一歩目は遅れたが、体勢を立て直しダッシュ。相手を見てなのか、もしくは返球に自信があったからかなのは不明。

2分59秒
軽いプレー、簡単に落とし簡単に詰めているように見える。本当に簡単なプレーなのだろうか。

3分16秒
ここでもスマッシュを簡単にストレートに返球し詰める。

3分29秒
ここだけ画面手前。ふわっと落としてすっと詰める。ジュンジェサンのアタックを警戒してか、相手ロブをミス。

3分39秒
やはりスマッシュをストレートに返球。これだけされても相手に詰められない。



この試合に限って言えば、この前へのレシーブをプッシュされたケースが無い。完璧に近いコントロールで前に運んでいるということになる。前衛がいる場面でもクロスやストレートに振る事により的を絞らせない。高さはわかりにくいが、おそらくギリギリなのだろう。

このプレーの最大のメリットは攻守交代である。後衛にスマッシュを打たせる為のプレーといってもいい前衛プレイヤーの見本のようなプレーだ。早いテンポからゆっくりの羽を作り、間を作るという意味もある。ゲームコントロール力ともいえる。

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世界ランク1位のペアの警戒をかいくぐってのこのプレーは、見ていて痺れるものがある。一瞬の柔らかいプレーに鳥肌が立つ。冷静なシャトルコントロールに酔いしれて欲しい。





参考動画
コリアオープン2012 男子ダブルス決勝 J-SPORTS

この動画は、MDファイナルの、ファイナルゲームのみのイ・ヨンデ選手の前衛でのプッシュやストップと独特の読みを抜き出してみた。

9秒
ラケットの準備が早い為、柔らかく落とし相手のロブを誘う。

13秒
相手の前衛への突進とクロスドライブを予測してのありえない打点でタッチ。(27秒にスローあり)

40秒
センターでクロスリターンをフォアでストップ。さらに次の画面右サイドへ抜く羽根に対しての1点読みでプッシュをはなつ。

53秒
オーソドックスな前衛のアタックではあるが、反応が非常に早い。

1分10秒
相手の強いストレートドライブに対して前に出てのアタック。

1分15秒
相手の安易なクロスへの逃げロブを前衛で潰す。

1分21秒
相手の安易なストレートへのロブを前衛で潰す。

1分41秒
相手のロブを読んで下がりながら柔らかくドロップ。

1分46秒
相手のストレートアタックロブを1点読み。後衛からではあるが予想外の前でのタッチの為、相手反応できず。コースも決して厳しくはないが、その地点で触れる事自体が想定外なので一歩も動く事ができない。

1分59秒
相手の速いドライブをことごとく前衛で潰す(3球)。明らかに打球音よりもイ・ヨンデ選手のラケットを構える方が早い。

2分14秒
1球前衛でストップしてから逃さない。相手の打点を遅らせて、その分ラケットを早く準備する。



 イ・ヨンデ選手の特徴として、この素早い前衛でのタッチがあげられる。とにかく早い。速いではなく早い。相手が打つ前にラケットを準備しているので、まるでシャトルがラケットに吸い込まれるように見える。ラケット面で判断しているのだろうが、調子がいいとこの読みが外れない。

 たぬ吉も前衛プレイヤーと自負しているが、どんなに調子が良くても、止められるのはストレート、もしくはクロスのどちらかの事が多い。両方止めるのは本当に難しい。相手の癖さえわかれば大抵止める事はできるが、相手がクロスとストレートに散らしてきたら反応は厳しくなる。イ・ヨンデ選手はしっかりと対応し、相手の攻撃への道をふさいでいる。

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 実はこの試合、中国ペアが後半巻き返し、21-19で逆転勝ちをおさめるのだが、ファイナルの後半はイ・ヨンデ選手の前衛タッチがほとんど見られなかった。イ・ヨンデ選手が前衛で相手を潰し、後衛でジュンジェサン選手が後ろで打ちこむパターンで前半は得点を重ねてきたが、疲れか、相手がパターンを変えたか、もしくは集中力か、得意なパターンに持ち込む事ができなかった。


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 イ・ヨンデ選手のこの試合の特徴に、ドライブのストップもあるので、機会があればまとめてみようと思う。

バドミントンでヘアピンというと、髪止めのヘアピンの形状からきているらしいが、今の流行りは「ネット」というのだろうか。






相手にヘアピンを打たせない為には、まず相手がどんなときにヘアピンを打ってくるかを考えなければならない。

こちらからのショットが、

・ヘアピン
・ドロップ、カット

この2つの時にヘアピンのチャンスが生まれてしまう。
なので、まず、この二つを使わなければ相手からヘアピンはこない事になる。

この考え方はたぬ吉の中では結構重要で、将棋で言うなら、数手前がこう打っていればこうならなかった、というのを経験としてためていって、やられてしまうプレーに結び付かないようにしていく。一つのプレーが問題ではない場合がバドミントンには多いからだ。


では話を戻して・・・



この二つのプレーを混ぜたうえでヘアピンを打たせない為にはどうすればいいだろうか。
相手がヘアピンを打てないもう一つの要素として、「プレッシャー」がある。

ヘアピンを打とうとした時に相手が目の前にいたらどうだろうか。甘いヘアピンではプッシュを打たれる。それどころかレベルが上がれば、相手からヘアピンが来るとわかっているならネットインのヘアピンでもプッシュを打つ事だってできる。

つまり、前衛がその状況を作れば相手はヘアピンを打てなくなる。




結論として、

「ドロップやカット、ヘアピンを打った時に、前衛はネット前に詰めれば、相手はヘアピンを打てない」

と、なる。


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このプレーで注意するべき点は、ヘアピン以外のショットが来た時は全て後衛がフォローするということだ。ネット近くのプレーなわけだから、相手が攻めることができるショットはヘアピンのみ、他に選択できるショットはロブのみなので、これに関しては特に問題は無い。

じゃあロブが来た場合は?といえば、また前衛はすぐにセンターに戻らなければいけない。ということは、後衛がドロップ、相手がロブを繰り返した場合は、前衛はその度にネット前、センター、ネット前と、かなり忙しく動かなければならない。

後衛がドロップを打った瞬間から、相手が打とうとするまでに前に詰めなければいけないわけだから、相当忙しく詰めなければならない。次のロブに対しても、相手がロブを打った事を確認してからパートナーが羽根を打つまでに戻らなければならないので、ここもスピードを上げなければならない。





もしかすると、前衛で最もきついプレーなのかもしれない。

おそらく、選手に対してインターバル中に

「全部空振りしろ」

とアドバイスしたのは私だけではなかろうか。。。

ダブルスの基本的な考え方(といってもたぬ吉の頭の中の話)に、相手が打つ前にポジション移動を完了させるというものがある。
相手が打つ前に次のコースを予測して、そのコースを止めやすいポジションをとる、というものだが、このポジション次第で意味が大きく変わる。


「動くプレー」
予測したコースに対してきっちり入って止めに行く。相手が打つ前にしっかりとコースを潰すポジションを取り、そのコースへ打とうとしている相手に対して打つ前からプレッシャーを与える。
メリット:予想通りであればそのコースを潰しやすい。相手のショット前にプレッシャーを与えることができる為、ミスを誘うこともできる。
デメリット:早めに入ってしまう為、コースを変えられると追いかけなければならない。

「動かないプレー」
予測したコースへは7割程、逆サイドへも対応できるようにポジションを取る。動かない(実際は動いているが、動きが少ない)事で「動くプレー」とはまた違ったプレッシャーを与える。
メリット:動くプレーよりもリスクが少ない。逆サイドへも対応でき、ラリー戦に持ち込みやすい
デメリット:ラリーを切るプレーになりにくい。







打つ瞬間、とくに前衛戦では相手の位置が視界に入る。動くプレーではそれが大きく入るが、逆サイドのスペースも同様に大きく映る。それはパートナーにも同様で、前衛が大きく動くプレーをすれば、逆サイドのスペースが見える。そこへのフォローも可能になる。
動かないプレーでは、一定のコースのプレッシャーは無いものの、しっかりとしたポジションを取れれば相手にスペースを見せないポジションを取ることができる。突っ込んではいない為ラリー戦になるが、ここでの心理戦で優位に立てればその後のラリーでも優位となる。

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どちらにしても、攻める気持ちと攻め方とポジション次第でその後のプレーが決まる。なんとなくを無くし、意味のあるポジション取りを目指していこう。





たぬ吉はダブルス、特に前衛においてギャンブルプレー推奨派です。






ギャンブルプレーとは、例えば

・サイドバイサイドから、相手が打つ前に前衛に入る
・プッシュの後、相手が打つ前にジャンプしてレシーブを止める

のような、シャトルが来る前にリターンの方向を予測して動き出す事であり、基本的に逆方向へリターンが来た場合はパートナー任せとなるプレーの事。


ダブルスにおいてギャンブルプレーのメリットとは、パートナーがカバーに回れることである。予測が外れたとしてもパートナーのカバーが期待できる。それと、先に動いているのでパートナーのカバーが容易である。どんどん先行で動いてシャトルに対して早いタッチができればそれだけラリーは有利となる。

このギャンブルプレーで、少しだけ考えなければならないのは
「予測」
「予測が外れた時のリスク」
の2点。

まず「予測」だが、やみくもに動くのでは意味が無い。理由を付けてスタートするのが原則だ。相手のスイング準備がスマッシュと違った、前のプレーでリターンコースがストレートだった、というように、少しでもヒットする確率を上げる事に頭を使わなければならない。

次の「予測が外れた時のリスク」。外れたという事は、次のプレーはほぼパートナーが処理することになる。このプレーが、パートナーが処理可能なシャトルかどうか、これを考えなければいけない。
例えば、相手のプレーが「ストレートヘアピンか、クロスヘアピンか」だったらギャンブルプレーをしてはいけない。前衛にいて、ストレートヘアピンを読んでクロスヘアピンが来た場合、ほぼ後衛のフォローは無理である。
逆に、「ストレートドライブか、クロスドライブか」「クリアか、ドロップか」であれば、どんどんギャンブルを仕掛けるべきだ。この選択であれば、ドライブなら球足が長い為後衛がフォローしやすい。クリアかドロップならクリアなら後衛、ドロップなら前衛がプッシュで潰すというプレーができ、むしろサイドバイサイドでいるよりもはるかに有効だ。


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外れても被害が少ない時、この判断ができれば、それこそコートの中を自由に動き回る事ができる。是非チャレンジしてみてほしい。

あんまりたいした話ではない。たぬ吉の調子の良し悪しはフットワークでもスマッシュスピードでも無く、前衛でいかに羽根を止められるかで判断できる。







3次元で考えてみれば、スマッシュでもドライブでも、アタックロブでもネットのすぐ上を通過するわけだから、そのポイントにラケットを置いておけば必ずシャトルは止まる。ただ、止める為にはコースを読まなければならない。見てからではおそらく間に合わない。

「この辺」

をどの時間で、どれだけの大きさで読めるかどうかで前衛ストップできるかどうかが決まる。時間的なタイミングが遅ければ抜けてしまう。範囲が広すぎては微調整でも届かない。早いタイミングで、狭い範囲で読むことができれば、前衛ストップできる。

さらには止めた後の次のショットにいかにつなげられるかも判断の一つ。止めた後、次のコースへ瞬間的に判断して移動できれば相当調子がいい。逆に止めた後に足が止まって相手を見ている時間が長ければ、気持ちが入っていないか調子が相当悪いか、いい結果にはならない。
ネット付近へ突っ込んで次のショットの為に一歩下がれない時はどうしようもないとき。こればっかりは、考えても足が動かない時がよくある。


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調子は結果を大きく左右する。ベストとはいはないが、シニアでは良い状態で試合がしたいものだ。

前衛でプレーしているとき、できると楽な事は

・相手より早く動く事
・相手の出足を一瞬でも止める事

これができればかなり有利にプレーする事ができる。

相手よりも早く動く事、というのは、ゲームは一つのシャトルに対して4人が集中している状態である。これは、シャトルがどの位置にあっても同じ事で、打ち返した瞬間でも打ち返される瞬間でも変わらない。

この4人が集中している中でいかに有利な体勢を作れるかどうかは、相手からシャトルが放たれて、シャトルを打つまでの時間をいかに使うかだ。この時間を短くする為にはとにかく動きだしを早くすることだが、相手の思考の範囲内では打ちにいっている間に相手はポジションを決めてしまう。
つまり、相手の予測の範囲以上の速さ、もしくはタイミングで移動を行い、思考の範囲以上のプレーができれば大きな有利を得る事が出来る。






相手の出足を止める、これは前述がフットワーク重点だったのに対してラケットワーク重点になる。相手の出足を止めるプレーとは、相手に2択以上の選択肢を作らせて迷わせる事である。

ヘアピンかプッシュ、ロブかドライブ、アタックかドロップ、これらの選択肢を相手に考えさせるようにラケットを動かしてみる。フェイントやディセプションという言葉で表わされるように、面の向きやラケットスピードであったり、ラケットを止めたり、いろいろな手段はあるが、共通しているのはできるだけ高い位置、そしてネットに近い位置の方がより有効になるということだ。

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この2点のプレー、意識して行う為に共通しているのは、相手の動き、ポジション、ラケット位置を把握しておくということである。予測でも構わないが、できるなら確認してこのプレーができればどんな相手にも柔軟に対応できる。なんとなくでもいいが、自分のプレーではなく、何度も書いたように残りの3人の動きを手中に収める前衛を目指してみてほしい。

大事なことを忘れていました。
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バックドライブ後、一歩、もしくは数歩前に詰めてフォアで構える


に訂正いたします。お詫びはいつものことなのでw



攻めているバックドライブの次のショットはフォア、それだけだと羽根を待っているだけだから、攻めているならそのまま前へ。ただ、前に詰めすぎるとフロントスペースが逆に空く事態に。ポイントを押さえて前に詰めてフォア構え。


速いドライブならせいぜい一歩、失速気味のドライブならある程度詰めてフロントを広く守れるはず。

バックドライブ後はフォアで構える。

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バックハンドでいいドライブが打てたということは、有利に働いている事になる。
つまりは、バックハンドでドライブで勝負できている証拠なので、そのあとは必然的にフォア構えになる。

ただ、フォア構えといっても、バックドライブの状況を考えて、

・体勢を低くする
・バック側に大きくラケットを出すような構え方をする

上記のように注意しなければならない。なんとなく構えるのではなく、出せたショットに応じてフォアの構え方を変えていく。


バックハンドよりはフォアがほぼ間違いなく強いショットが打てる。それを考えた上で、どれだけフォアで勝負していけるのかを計算しながら構え方を変えるといいだろう。

テンションが下がり気味で更新滞り申し訳ございません。
仕事で手いっぱいの為、なかなか平日厳しく休日も予定が。





ということで、簡単な思考を綴りたいと思います。

思考とは、いわゆる考え方や気持ちであって、例えば「前衛で何をしていいにほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
のかわからない」とか、「後衛をカバーして」とか、そういった大きな意味をなんとなく。



私にとってダブルスの前衛は、それこそ一番楽しく、興奮するポイントです。後衛をカバーするもよし、自分で決めるもよし、パートナーをこき使うもよし。どんな選択肢も思いのままなのがこのポジションです。だからこそ入ったら逃げ出したくない、居続ける為には、という思考から前衛での行動が生まれます。

この思考じゃない人がもしこのブログで真似しようとすると、もしかしたら無理があるのかもしれません。それほど前衛というポジションは選択肢に恵まれているのです。どんな選択肢でも正解と間違いが紙一重で、それはパートナーによっても相手選手によっても変わります。それを選択し続ける事、これがたまらなく気持ちがいいのです。高いレベルであっても、同じレベルでも低いレベルでも、そのプレーこそが自分をアピールできる場所なのです。

パートナーだけでなく、ゲームを支配しているようなこの感覚に酔っていたいが為に、たぬ吉はバドミントンにはまってしまって抜け出せないのかもしれません。

コート内全てを把握できてこそ、前衛が生きてくる、なんてところを目指して、まだまだ精進していきたいと思います。

昨日、ツイッターにて動画の解説っぽいような事をやってみました。
過去の実績にすがっているだけの似非プレイヤーではありますが、いろんな見方もありかと思い。。。


実際のプレーを見ていても、昨日のような動画を見ていても、一番気になるのは、

パートナーストレートスマッシュ → クロスリターン → どうする?

ここで前衛がカバーにいくべきか、もしくは後衛に回り込んでもらうかが重要な選択となります。
トップレベルの試合動画を見ていても「それをカバーしにいくの?」という場面もあれば、「それにも前衛は反応しないの?」という場面が見受けられ、結局のところケースバイケースなのかと。
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あくまで私個人の考え方としては、

・カバーした後、もう一度前衛に突っ込めるような返球ならカバーする
・パートナーの状態が悪すぎるならカバーする
・パートナーの力量が低いなら積極的にカバーする
・一歩で触れるならカバーする
・大きなロブならカバーしない
・パートナーのスマッシュが軽めならカバーしない
・リターンがセンターならカバーしない

こんなところでしょうか。大前提として、

・手を出して届くところは基本的に止める

という前衛のお仕事は忘れないように気をつけています。



いろんなパターン、状況、考え方はあると思いますが、試してベストを探してみましょう。

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前衛プレイヤーの心意気。

「前衛は早い者勝ち。早く入った奴のもの」

「意地でも前は空けない」

この二つが前衛プレイヤーになる為の考え方、かもしれない。
前にはいるタイミングはパートナーよりも必ず早く、ロブは上げずにとにかく攻める。これができれば前衛から下がる必要はない。



考え違いをしてはいけないのが、

・とにかく攻める

を、強い羽根を打つと読み替えてはいけない。攻めるとは、最悪相手に上げさせるショットであって、こちらが決めようとするショットではない。ハーフもあればヘアピンもある。ドライブも失速させつつプッシュで勝負する。相手のドライブはきっちり止めて相手のロブを待つ。

つまりは、パートナーだけでなく、3人の動きを把握してコントロールするイメージを持って前衛に入ってほしい。
このイメージさえ持てれば、前衛で怖いものは無いはずだ。



前回はクロスを待つ場合の状況を考えてみた。


今回はストレートを待つ場合を考えてみたのだが、パターンが思い浮かばない。

私の場合のはっきり言える事は、相手が少しでも待った時に、ぐっと止めた時にストレートに張るのだが、それは打つ寸前であって張っている、待っている訳ではない。
ストレートを待つとクロスが空き、そのスペースを後衛がフォローすることが難しいからだと思われる。

ということは、ストレートを張った時は勝負しなければならないし、ある程度の確信も必要だ。そんな訳でストレートのパターンは難しい。

一つ言えるのは、相手が不利な場合、つまり、シャトルを下で取った場合にはクロスに勝負する事が難しくなる。相手はストレートで勝負するか、大きくロブで逃げるパターンが増える。この時にストレートをメインに考えているように思う。

相手が打つ前のショットはある程度スピードがある必要がある。あまりにゆるいとクロスヘアピンのような感覚でネット前に返球されてしまう。そうならない為にも、高さ、スピードで相手が不利な状況が望ましい。

ストレートに張ってクロスへのリターンはエースを取られる場合が多い。ただ、クロスと違ってコースが限定される為、クロスよりも確実に決める事ができる。さらに、ストレートは抜かれても後衛がもう一度勝負できる。


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以上を踏まえてストレートへの読みに挑戦してみると、もしかしたらうまくいくかもしれない。

簡潔に行きたい。

目一杯クロスを張る。

条件は

・相手ショットの高さはネットの高さ付近
高すぎればやられる。低すぎるとクロスを張るメリットが減る。

・ネットからの距離は中間よりちょい前ぐらい
遠いとメリットが減る。近いと難易度は高くなる。

・パートナーからのショットはハーフ付近からのストレートのアタック
エンドラインだと選択肢が増え厳しい。


パートナーからのドライブやスマッシュがストレートに行った時の前衛での構えである。
このパターンでのメリットは、あからさまにクロスへ構える事により、相手のショットはほぼストレートへのドライブかロブになる。もしクロスに低いのが来れば触ればいいし、大きいのが来ても追っかけてアタックが可能。
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パートナーには相手を見ながら前に詰められるように打ってもらい、相手にはクロスに逃げる事を許さないように注意する。このとき、ストレートのネット前へのショットの処理が難しいので、前衛はクロスには張るけど下がりすぎず、ストレートのネット前には突っ込んでいけるように準備を怠らない。

この形は無理な攻め方にならず安定する。相手の逃げ道も減る。前衛の守備範囲は増えるので注意。ストレートのハーフぐらいならそのまま後衛が突っ込んだ方がいいが、ネット前のショットには前衛が突っ込めればいい。

クロスの張り方は抑止力的な意味合いを強く持つ。相手にはストレートで勝負させて、パートナーにストレートを強く意識させることにより勝負していく。



あくまで前衛の選択肢の一つとして御一考願いたい。

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前回は「わからなければストレートを張る」という記事を書いたが、何故か今回はクロスを張ってみたい。

まず、何故ストレートを張るかと言えば、それはストレートに返球しやすいからだ。あくまで経験上ではあるがストレートにドライブを抜こうとする確率は相当高いはずだ。

仮にクロスへ打たれたら?

んなもんパートナーに任せておけば良い。抜かれたものはあきらめる。無責任な前衛こそがたぬ吉の考える前衛。異論は認めます。



では何故クロスを張るのか。それは、クロスの方がタイミングが早いからだ。

サイドへのスマッシュをレシーブする体勢を想像して頂ければわかるように、ストレートに返球する場合とクロスに返球する場合では、クロスへの返球の方が打点が前になる。クロスに打つには面をクロス方向に向けなければならず、その為にはストレートよりも早く振り出す必要がある。

なので、ストレートを張っていると、タイミングの早いクロスに反応できず簡単に抜かれる事になる。

だからといって、クロスを張っているとストレートの返球に遅れる事になるし、そもそもストレートの方が返球多いのに抜かれてしまっては意味が無い。


ここでたぬ吉は一つの考え方を提案したい。


「ストレートの返球を100%にする為にクロスで待つ」

基本はストレートを抜かれないようにしたいが、最初からストレートに待っていてはクロスを抜かれる。
クロスを張らなければならないが遅れないようにしたい。
これを含め、クロスに張る理由はストレートを抑える為と考える。クロスの可能性が無くなるその瞬間までクロスを待ち、その瞬間ストレートに100%うつす。

クロスはとりあえず頭だけ働かせて、基本はストレートを止めるようにイメージをしておく、といったところだろうか。書いててもよくわからないが、ポジション的にもラケット的にも思考的にも、ちょっとだけでもクロスはイメージしておかなければならない。そして、そのクロス返球のイメージからストレート100%にしてもいい瞬間は必ず来る。この瞬間が見極められれば、低いドライブどころか、低めのロブまでなら前衛が叩けるはずだ。

クロスの低い返球も構えていれば止められる。たぬ吉の前衛イメージはこんな感じだが、おそらくは選手によって感覚はバラバラだと思う。一つの方法としてお役に立てれば、、、と、思う。

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