バドミントンぷれいやーず





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502-コーチ日誌

レベルは、練習さえしていれば必ず上がる。



だが、そのレベルアップが必ずしも「ゲームで勝てる」「点数を取れる」に結び付くとは限らない。






間違いなく強くなったはずなのに、ゲームにまったく結び付かない場合も、、、ある。

そういう選手をほめるべきか、話すべきか、ほっとくべきか。

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できるようになったという実感と、ゲームの結果に左右されてしまう選手には、果たしてどう対応するべきか。

選手の為に怒っている、100%そう言い切れる指導者はどれぐらいいるのだろうか。



少なくとも、私は違う。


自己嫌悪。。。。。

練習で怒鳴り散らす指導者を見ると心が痛む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。





 指導者の「怒鳴る」という行為、決して褒められた行動ではありませんが、かといって指導者が八つ当たりしているわけでもないかと思います(時と場合と指導者によりますが)。
 なんとかしたい、そうした気持ちが指導者を熱くさせてしまうのはしょうがないことでもあります。


 ここで考えてほしいのは、その課題は、果たして今対応しなければならないことなのかどうか、です。

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 怒鳴るということは、できないことに対してなわけです。そのできないことを、本当にたった今なんとかしなければならないのか、ということを考えなければいけません。指導した事がすぐに全てできる選手がいるなら、五輪の金メダルも難しいものではないでしょう。課題を一つ一つクリアして、バドミントンが徐々にうまくなるという選手がほとんどかと思います。その課題はいつ頃までにクリアしなければならないのか、その技術を教えてどれぐらいの期間で習得できるのか、それを考えながら指導していけば、選手に対して怒鳴る事は減るはずです。


 これには、選手に対しても言える事です。選手は、いつまでに課題をクリアしなければならないのかを把握していなければ練習とは言えません。初心者で言うなら、スマッシュを左右に打ち分けられるようになるのに2カ月、ヘアピンをクロスに運ぶのは3週間、といった具合に、練習予定に合わせて期間を決めておきたいところです。その期間に合わせて徐々に技術習得を目指していければ、予定通りに技術が向上していくのではないでしょうか。




今日の練習は今日クリアしなければならない、という考えを捨て、ある程度長期的な視線で指導を行うようにしていければ、感情的になる事も少なくなるでしょう。

前回の記事に違和感を感じた方はいらっしゃるかどうかわかりませんが、指導者冥利に尽きるというか、我慢して我慢して、たまに発散してしまったもののそれでも我慢して、ようやく噴き上げたこの感動というか。



できない事ができるようになった選手を見る喜びは、場合によっては大会で結果を残す以上に感動と元気を指導者に与えてくれるものです。

今、それを毎回の練習で感じ取れる選手がいて、見ているだけで楽しいのです。これで他の選手に不公平になっては意味がありませんが、それでもついつい目で追ってしまって、反省しつつもにやにやしてしまいます。

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まあ、正直言ってしまうと、今までがいくらやってもできない選手だったので、それを倍以上にして返してくれたというか、なかなかこの急上昇の成長曲線は見られないかもしれません。


レベル的には「将来が楽しみ」というわけではなく、ようやく「みんなに追い付きかけたかな?」というレベルの選手ですが、それでもいいものですね。




これが周りの選手に刺激になってくれれば言う事はありません。

空振りをする選手に

「なんで空振りするんだ。ちゃんと当てろ」

と言ったところで、その選手だって空振りしたくて空振りしている訳じゃないんだからまったくの無意味なんだよね。にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ

なんで空振りしているのかをわかりやすく伝えないと。

気持ちはわかるけども。







空振り、フレームショットをする選手、もしかしたら親指と人差し指がうまいこと使えてないんじゃないかな?握力が弱いとそうなってしまう可能性も。統計とってみてみたい。

キーワード録画でいくつも勝手に録画されている、JSPORTSのバドミントンナビ2012。一度だけ見てしまった。

とがのう氏が桃田選手に対して、

「技術はトップ選手を凌ぐ事がある。後はメンタル」

みたいな事を言っていた。
これをどう解釈するべきか。






・メンタルを鍛えなくても技術さえあれば勝負できる。
・世界で戦うにはメンタル面も必要になってくる。
・技術だけでなく、メンタルもしっかりと鍛えてこなければいけない。
・桃田選手のような、メンタルの弱い選手が多く困る。
・技術をしっかりと鍛えて世界で勝負して欲しい。


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難しい。単純に、長い期間バドミントンに携わってきたたぬ吉としては、間違いなく昔の選手の方が精神的に強かった。これは間違いないだろう。というのも、指導者からのプレッシャー、先輩からのプレッシャー、練習での体力的なプレッシャー、非科学的な根性論のプレッシャー。さまざまなプレッシャーの中で選手が育ち、生き抜くのはわずか。技術よりも、精神的に強くなければまずは生き残れない世界だった。


おそらくとがのう氏は、昔のそういった現状を含ませつつ、いわゆる「昔はこうだった」的な、はっきりは言えない事を濁して言われたのではないかと思う。もっとストイックに。そういった選手への願いを込めているのかもしれない。


ジュニア選手はまずバドミントンを楽しんでほしい。これは全ての指導者の願いであると信じている。でも、どこかの段階で、バドミントンの苦しみを覚えていかなければならない。体力的にも、精神的にもきつい部分はバドミントンと触れ合う以上必ず出てきてしまう。これに対しても、ある程度早い段階で向き合っていかなければならないのではないかと思う。




連続してクリアを打たせる練習をしたとして、数本でミスしてしまう選手。この選手にプレッシャーをかけるのであれば、

「なんでミスばかりするんだ、ちゃんと続けろ!」

基本的にこのような声のかけ方は間違っている。だが、このプレッシャーの中でやり遂げた選手は、、、強い。




では、違うプレッシャーのかけ方をすればいいのではないだろうか。

「30本続くまで、いつまでも続けるぞ」

これを、つらいから嫌だ、と思う選手もいるだろう。でも、この言葉であれば「意地でも続けてやるぞ」「今度こそ」と思う選手が、上記よりも若干は増えるのではなかろうか。

指導者は、言葉を選んで、プレッシャーをかけながらやる気を引き出す、微妙な加減を考えながら指導していかないといけないのではないか。難しい。本当に難しいが、プレッシャーをかける事は、たぬ吉は必要なのではないかと思っている。もちろんその掛け方には細心の注意を必要とするのだが。。。







このバドミントンのきつい部分、この重要な部分を「楽しい」と思えるような選手を育てられるのが、いい指導者なのかもしれない。

選手に質問してみました。

「バドミントンで強くなるってどういうこと?」

「いろんな人に勝つ事」

「勝つ為にはどうしたらいいの?」

「練習する」






もしかしたら、こういう選手は結構いるのかもしれない。

練習すれば強くなる。正解でもあるけど、これが近道ではないと私は思っています。



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勝つ為にはどうしたらいいか?それは、今持っている技術で相手が嫌がる事をしていくこと。練習をして得るものはその技術であって手段ではないのです。技術を得ても使い方がわからなければ相手に勝つことはできないし、得た技術は宝の持ち腐れになってしまうのです。



低学年で「勝つ事」で縛りつけるのは、賛否両論あると思います。けれど、試合で勝つ方法を理解して練習に取り組めば、練習で得る技術も効率よく得られるはず。


もっと考えさせる練習、練習外での考える事を増やさなければならないのかもしれません。

くだらない練習。これがもたらす大きな効果。

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1.選手の集中力上昇、持続

2.コーチのイライラ防止


ちなみに、ここで言う「くだらない練習」とは・・・






・飛んできたシャトルを足で蹴っ飛ばす

・利き手と逆で打たなければいけないノック

・シャトルの筒で打ち返すノック

・片足ケンケンノック

・しりとりゲーム練習

・ヘディングノック

・シャトル投げつけ合戦








まだまだいくらでもネタはありますが、選手のミスにイライラすることもなく、大声だしながら罰ゲームつけて、普段のトレーニング効果を越えることもざらでは無いはず。練習に時間がある時は、選手の気分転換もそうですが、ミスしても文句付けようもないような、コーチのストレス解消に取り入れてみてはいかがでしょうか。

A スマッシュで勝負したい
・抜群に速いスマッシュを打つ選手
・遅いが速いスマッシュにあこがれる選手

B 目標について
・優勝目指して
・友達と遊ぶ時間としてのバドミントン

C 指導者と選手
・強くなりたいならついてこい
・こんなんじゃ強くならねーよ







ショットや技術についての食い違いもあり、目標、バドミントンを見る立場からも価値観は大きく違う。同レベルの選手がいたとしても、育ってきた環境で違う。
シャトルはネットの上から相手に渡すようにジュニアの指導者が教えても、日本のトップ選手はネットの下から相手にシャトルを渡す。
ナショナルチームのコーチは本当に優れているのか。ジュニアの指導者はそのクラブにあっているのか。全ては選手やファン、父母、その他関係者の価値観に合っているかどうかで評価される。


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評価を気にしすぎては自分の思う指導はできないし、かといって世俗とかけ離れていては人はついてこない。難しいところではあるが、最低でも裾野を広げる為と、選手の技術向上にだけは背を向けないで進んでいきたいと思っている。

できないはできない。


できないからできない。





できないものを指導はしていても、あまりにもできないとだんだんとイライラしてしまう。ちょっと教えただけで「できない」が「できた」になるならみんなオリンピック選手だ。俺はどれだけ名指導者なんだろう、と。

それを理解はしているのだけれど、いざ選手に対するとなかなかそうもいかず、練習後、少し気が沈む。

選手の為を考えて、本当はできないところはできるまで時間かけて練習しなければいけないのに、ついつい怒ってしまったり、メニューを変えてみたり。






選手の為の練習時間を選手の為の技術向上にトコトン時間と体と頭を使わなければ。


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