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33-バド論

テイクバック→インパクト→フォロースルー




テイクバック=3 フォロースルー=3
テイクバック=1 フォロースルー=1

この意味わかりますか?

テイクバックを大きく取ると、インパクト後のフォロースルーも大きくなります。
テイクバックが小さいドライブ系は、フォロースルーも小さくなります。

これを技術や腕力で、

テイクバック=3 フォロースルー>3

にできると、大きい力を使いつつ小さいフォロースルーで次への準備を早くすることができます。目指すところはそういうスイングになります。
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たまに、

テイクバック=2 フォロースルー>2

となる場合がありますが、これはラケットを動かす事ができていない証拠。肩の力でラケットを振りシャトルを飛ばそうとしてしまっています。ラケットヘッドのスピードを上げたいのであれば、フォロースルーではなくテイクバックを大きくするのが簡単な考え方。フォロースルーを大きくしてもラケットヘッドのスピードは上がりません。

より効率的なスイング、そしてラケットヘッドの加速とインパクト、これを生かす為にテイクバックとフォロースルーに注意してみましょう。

確率。




100%有利な状況で100%のショットが打つとエースが取れる。
80%有利な状況で100%のショットが打てれば悪くても80%有利な状況の羽根が返ってくる。
30%有利な状況(不利)でどんなに頑張っても、相手が70%有利な状態で羽根を打つ事ができる。

相手に70%有利な状況で羽根を打たれれば、こちらが不利になる可能性が高い。
相手に不利な状況で羽根を打たせれば、こちらが有利になる可能性が高い。


例えば山口茜選手のラウンドからのクロススマッシュ。あれは不利な状態からエースを取っているのではないかと思う方もいるかもしれないが、あの位置は山口選手にとって有利な状況。さらに突っ込めば、その前のシャトルでその有利な場所にシャトルを呼び込んでいるプレーをしている。それは決して相手選手が有利な状況ではなく不利な状況。そして相手(山口選手)のラウンド側を狙えるポイントであってそこでしか勝負できない状況を作っている。つまり、不利な状況で羽根を打たせているからこそ、あのラウンド側で勝負ができるということになる。

ミスがあれば有利な状況で羽根を触っても相手に有利な状況を作ってしまう事もあるが、不利な状況から有利な状況にもっていくには、相手のミス(ショットの選択ミスも含む)を願うしかない。不利な状況なら、できるだけイーブンにもっていく為に、ハイクリアやロブを選択するのもあるし、相手のミスを誘えるようなポイントに羽根を運ぶという事で挽回することができる。

一つ言えるのは、不利な状況であれば、そのシャトルを無理に好転させようとしてもそれは困難と言う事を理解してほしい。イーブンに持っていくか、ミスを待つか(誘うか)、そのどちらかで有利な状況に近づけていかなければラリーを制する事はできない。

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そんな妄想をしながらゲームすると、攻めと守りのメリハリがついて、イーブンな状況での攻め合いが楽しめるようになる、と思う。

かみ合うかかみ合わないか。簡単に言えばじゃんけんのようなもの。




見るタイプ
相手を見て打つタイプ。必然的に球持ちは長くなり早いタッチは苦手。
読むタイプに強く、感じるタイプに弱い。

読むタイプ
次の羽根を予測して動き出すタイプ。先読みする為エース率が高くなる反面、ノータッチも増える。
見るタイプに弱く、感じるタイプに強い。

感じるタイプ 
感覚で動くタイプ。自分の技術と羽根に対して素直に返球する為ミスが少ないがパターン化する。
見るタイプに強く、読むタイプに弱い。
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ゲームでも噛み合ったりかみ合わなかったりするのが、果たしてこの系統分けにあたるかどうかはわかりませんが、こういう考え方もいいかもしれませんね。
ダブルスのペアだともっと相性は複雑になりそう。例えば、見る同士のペアは守備的になりやすく、読むタイプと感じるタイプは攻守に万能、とか。考え出すと眠れなくなりそうなので気が向いたらペアでも考えてみます。

シングルスとダブルス・・・その4
についての説明を再度。二つに分けた理由はあまりありません。急な予定と、下書きにしておくのが面倒だったもので。

リンク先の数字は、

2013インターハイ 団体戦
第3シングルスまでいった試合で、何人の選手を使っていたか

というものです。
2複3単とはいっても、第2シングルスと第3シングルスは兼ねられる為、最小人数は5人で試合することができます。最大では、誰も兼ねなかった場合の7人。

この一覧での不備として、

・第2シングルスまでで決着してしまったものは、オーダーが分らない為掲載していない
・2回戦以降は、1回戦と同じ高校が出ている為に、同じオーダーであればだぶってしまう。

1回戦だけで拾えばよかったのですが、オーダーを変えて戦う場合もあるのと、サンプルが少ない、それほど厳密なデータを必要としていないという理由から、決勝まで抜き出してみました。


見てみると、ほぼ、5人で戦っている事がわかると思います。7人のオーダーが確認できたのはこのサンプル数で1校のみ。



推測として、
1.バドミントン総合能力が高い為、シングルスとダブルスを兼ねている
2.シングルスに特化した選手が複数いることは少ない
3.高校3年間では、種目に特化した選手を育てるには短く、総合能力を上げている
4.部員自体が少ない


2.については、6名使っている学校はあることから、体力を考慮してシングルスを分けているか、もしくはシングルス特化選手が2名はいる学校ならそれなりにある(第1シングルスと第2シングルス)、とも考えられます。

3.では、中高一貫校が増えていることから、部員数が増えれば増えるほど、種目特化選手が今後さらに増えていくかもしれません。
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インターハイでようやく両方の種目で勝負できるから小、中で総合能力を上げる練習をする、わからなくもありませんが、逆に小中で両方の種目を経験できるようにして、高校からは得意種目でさらに勝負していく、という方が選手レベルの向上としてはいいような気もします。これについては試合時間や選手の体力によって厳しいかもしれませんが、ABC大会のような種目を決めた試合を増やせれば、シングルスとダブルスを両方経験する事が容易となるのではないでしょうか。

汗と何かが止まりません。。。




シングルスとダブルスに両方エントリーできるのがインターハイ。高校生になって、ようやく2種目出場することができます。そういえば、前に中学生で3冠取ったという触れ込みのバドミントン漫画がありましたが、団体と個人戦1種目の2冠が最高で、3冠は不可能です。ちゃんと調べて欲しいものです。

で、調べてみました。

2013インターハイ
男子
1回戦

5-6
5-5
5-5
6-5
5-5
5-5
2回戦
5-5
6-6
5-5
5-6
6-5
5-7
5-5
3回戦
5-5
5-5
準々決勝
5-5
5-5
準決勝
該当試合無し
決勝
5-6
女子
1回戦

5-6
5-5
5-5
5-5
2回戦
6-5
5-5
6-5
5-5
5-5
3回戦
5-5
6-5
6-5
準々決勝
5-5
6-5
準決勝
該当試合無し
決勝
6-6
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詳細は、疲れたので後ほどwww


コメントで、ピーター・ゲード選手が

ダブルスの世界ジュニアチャンピオンからシングルスへ転向→世界ランキング1位

という情報を頂きました。




これを極稀な例とするか、他にも例があるのか、勉強不足で申し訳ありませんが、ひとまずおいとくことにします。


日本開催のユーバ杯、日本のトップダブルス、小椋潮田組が、オランダの急造ペアに敗れるという事があった。
女子シングルスで広瀬を破ったミューレンディークス、そして、女子シングルスの上位選手、ミア・アウディナ選手のペアだ。

実績からいっても、ミア・アウディナ選手はシングルスの選手である(ミューレンディークス選手、実績わかりません。。。)。そのペアにダブルス専門のペアが負けたということは、いかにアウディナ選手のバドミントンの総合能力が高かったということかわかるだろう。

逆の例ももちろんある。日本ではトップの田児選手。全日本実業団で、ロンドンオリンピックにも出場した川前選手とペアを組むも、ユニシスの第二ダブルス、数野山田ペアに完敗。この結果だけを見てしまえば、田児選手はシングルスに特化した(してしまった)選手と言えるかもしれない。

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プレーを突き詰めていけば、結局のところプロ野球日ハムの大谷選手のような二刀流は、バドミントンでも難しいものなのだろう。だとしても、ジュニア選手のダブルスのレベルの低さは、シングルスに比べてしまえば際立ってしまう。もしかしたら、ダブルスに特化した選手がシングルスの中でうずもれているかもしれない。両方プレーできる高校のカテゴリまで、うまく伸びてくれればいいが、高校まで我慢しなければならないのは遅すぎないだろうか。
開化するチャンスが、もっとあれば、とも思うが、、、。

着地点がいまだ見えず。



シングルスからダブルスへ種目変更。トップ選手を見てもそうだし、ジュニアからも似たような事は行われているようだ。シングルスの方が格上。そう思いたくは無いが、そう思われてもしかたないのが現状だろう。

単純に人数を見ても、同じベスト4でもシングルスは4人、ダブルスは8人の選手が入る事が出来る。



もしこの中から団体戦メンバーを選ぶとしたら?

中学生や高校選抜の2複1単だとしたら、
シングルス1人、ダブルス2ペア

ではなく、おそらくはシングルス3人、ダブルス1ペアとなるだろう。実力を見ると、こうなってしまう大会の方が多いはずだ。

では2複3単ではどうか。

ここでもやはりシングルス3人、ダブルス1ペア。シングルス3人いれば勝つことができるが、ダブルスでは4人いたところで2勝しかできない。どう考えてもシングルスの成績を重く置いてしまう。


ざっと見たところで、ダブルスでずっと実績があって、シングルスに転向という話はあまり聞いた事が無い。それはシングルスが格上という訳では無く、最初はだれもがシングルス(1対1の練習)から始まり、だんだんといろいろな技術を覚えていく。その中にダブルスがあるのかもしれない。センスのいい選手は、その最初のシングルスで目立つわけだからそのままシングルスを中心に戦っていく。

ダブルスは二人いなければならないというのも難しい。強い選手同士組まないと上位では勝負できないが、基本的には中学校までは義務教育で近くの学校に通う事になる。そうなれば、飛び抜けている選手が二人いない限りは、やはりシングルス。ダブルスで頑張ったとしても、それだけの選手が二人揃う事は難しい。
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そうなると私立校にはなかなかかなわない事になる。おそらく中学校でのダブルスは、私立校が上位に入ってくるのではないだろうか。と調べもせず勝手な予想を立ててみた。高校になると、公立高でも選手が集まりやすくなってくるが、中学校までは顕著に結果がでるのではないだろうか。

その3、書く気になる時には、中学校のダブルスの成績を調べた後になると思います。。。

同じバドミントンでありながら、この二種目の関係は難しい。


どっちがいい?と聞くと、

小学生〜高校生 半々ぐらい?
大学生〜実業団 選手によって決まっていたり。
社会人、レディース ほぼダブルス。

だいたいジュニアでどっちをやっているかでどっちかの種目が好きになって、部活やクラブの方針でどっちかを強制でやるようになって、高校行くとどっちもやって、うまくいけば大学、実業団でシングルス、シングルスで勝ちきれなかったりするとダブルスに回る例が多いのではないでしょうか。もちろんダブルスで最初から最後までという選手もいますが、とても少ないのが現状です。

これが社会人やレディースでは、大会もそうですがダブルス主体となるのが面白いものです。

楽しむ事がメインならやはりダブルスなんでしょうね。勝たなきゃならないカテゴリでは、シングルスで勝負できる選手が必要不可欠。シングルスをメインに作り、シングルス適正に秀でていない選手がダブルスに転向する。決してレベルが低いという意味ではなく、と言ってもレベルの問題もありますが、シングルスで勝負するにはシングルスの適正が絶対的です。ダブルスもできるという選手ならダブルスの方が世界にも近い、それだけシングルスという種目は適正が必要なんじゃないかと思います。
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日本では、高校の最も大きな大会、インターハイでシングルス、ダブルスと両方出場する事もできるし、団体戦でも兼ねる事ができます。その為にもという訳ではありませんが、種目を抜きにしたバドミントン総合の技術を底上げする為にも、小学生〜中学生のうちに、できるだけ両方の種目を経験し、本気に取り組んでほしいものです。







実はこの文章を書き始めた時にはまったく結論が決まっていませんでした。勝手に書いていったら今のところこうまとまってしまったという。。。
シングルス、ダブルスについては適当にキーボードを叩いて書き進めてみたいと思います。どこまで続くか、どう進んでいくのかさっぱりわかりませんが、私自身はシングルス適正0のダブルス前衛特化型プレイヤーですw

ツイッターで大変面白い記事を紹介して頂きました。


「落ち着け」では解消しない! 日本人選手に決定力がない本当の理由

この記事は、サッカーでの、日本人フォワードの決定力不足の原因についての仮説についてだ。
まずゴールを3種類に分けている。
[1]GKの予測を上回り、物理的にセーブ不可能なコースへのシュート。

[2]GKの予測すら不可能にするシュート。

[3]予測も物理的対処も可能だが、反射的にセーブすることが困難なコースへのシュート。

[1]はGKが反応するものの、手は届かないというもの。
[2]はGKの予測を妨害し、反応することすら許さない、あるいは困難にさせるシュート。

 そして[3]。これがもっとも注目した点だ。別段、球速があるわけでもなく、タイミングをずらした形跡もない。それでもあっさりとゴールに収まるシュートがいくつも存在した。

 具体的には、GKの顔の横(肩口)、股の間、倒れ込んだ際の脇の下、サイドに追い込まれてから頭上を抜けてネットに収まるという、一部では「ニア・ハイ」と呼ばれるシュートである。

 
1.サイドラインへのスマッシュやカット。最短時間のヘアピン。早いタッチのアタックロブ。
2.フェイント、ディセプション等で相手の足を止めるようなショット。逃げていくクロスヘアピン。

3.ボディ周りへのスマッシュがこれに近いだろうか。フォア奥への誘い球であったり、打ちやすいけどミスしやすい場所への配球も近いかもしれない。ネットから少し遠ざけるヘアピンもこれに当たるだろう。

この「3」の存在を知らない選手が知る事により、選択肢を広げる。選択肢が広がる事によりキーパー(バドミントンで言えば、相手選手)の選択肢が増える。選択肢が増えると、今までスキが無かった場所にスキが生まれ、より簡単な場所でラリーを奪う事ができるようになる。つまり、3自身でポイントを取る以上に、3を意識させることで他の簡単な配球でポイントを奪える、ということだ。

もっと簡単に言うなら、体に近い場所を意識させることにより、体から遠いショットが決まりやすくなり、遠いショットを意識させれば今度は近くが決まりやすくなる。これはあくまで単純な例であるが、これをより複雑にプレーに組み込んだ例が上記と言えるだろう。


この3をより簡単に相手に出せるようになれば、相手選手の守りの選択肢が増える事になる。安全で、楽にできるコースの存在を知り、それを有効に配球に混ぜていければ、相手のスキは増えていくだろう。相手の意識を広げさせつつ、相手のスキをしっかりと見つけていく、言葉は難しいかもしれないが、実は難易度はそれほど高く無いはず。もっと相手を見て、いろんな事をやってみれば、自分だけの優位ポイントが見つかるかもしれない。
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ベストショットを考えてみよう。




普段の練習では、厳しいシャトルに対してしっかり追い付いて打ち返す練習を繰り返ししているのではないかと思います。厳しい場面を想定することは、ゲームでも同じような苦しい場面で対応できるようになるからです。

これは楽な場面でも同じ事。相手のミスショットに対しての対応だったり、余裕がある場面での配球をどうするか、といった事も練習していく必要があるでしょう。


さて本題。

・相手の厳しいクリアに対して、難しい体勢からの強打のスマッシュ。
・相手の甘いロブに対してサイドラインを狙ってのスマッシュ。

普段から練習しているような、これらのショット。打てた時には気持ちいいかもしれませんが、果たして正解でしょうか。

バドミントンは、ベストショットを打つ競技ではありません。相手のエンドにシャトルを落とす、相手にミスさせる、それによって1点入る競技です。そんな中、自分のもてるベストショットを常に繰り出すことは、決して相手にとって厳しいショットだったとは限らないのです。

厳しい体勢からのスマッシュは、エースを取れればいいものの、リターンされると非常に厳しい状況に陥ります。サイドラインを狙ってのスマッシュは、サイドアウトする危険をはらんでいます。それらのベストショットと思われるショットは、逆に自分を苦しめる可能性があるのです。


このような内容とすると、安定したショットを選択する事になってしまいますが、実はレベルが上がると、常にそのベストショットで勝負しつつ、次のラリーでのリスクをできるだけ減らさなければならなくなるのです。厳しい精度を求めるのは決して悪い事ではありません。次のステップには繋がります。ただ、今の自分の現状を理解しながらゲームを進めなければ、いいラリーはできません。

あえて厳しい体勢からボディにスマッシュを打ちこまなければならない場面もあるし、甘いロブだろうとサイドラインにスマッシュを狙っていかなければならない、こんなプレーの繰り返しがハイレベルな戦いでは繰り返されていると思っていいでしょう。

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自分のプレーでの技術としっかりと向き合い、何がベストなのか、何が相手にとってつらいプレーなのかを考えてプレーしてみましょう。

今まで取り上げてきた話題ではありますが、どうやらグリーコーゲンローディングよりも、カーボローディングの方が一般的なようです。

Google
グリコーゲンローディング 約 30,500 件 (0.24 秒)
カーボローディング 約 58,300 件 (0.21 秒)



参考サイト
カーボローディング講座 〜日清ファルマ株式会社 WGH製品
カーボ・ローディング(Carbohydrate Loading) 〜Wikipedia



私が前から知っていたのは「古典的な方法」だ。

1.体内から炭水化物を減らす。運動量を増やす。
2.炭水化物を多量に取る。運動量を減らす。
3.エネルギーが通常以上に体に残る。

素人の私の認識はこの程度であった。今のやり方では、炭水化物を減らすことによるリスクが大きく効果も見込めないとのこと。

今のやり方では、大会の3、4日前から炭水化物を増やして摂取し、代わりに筋繊維へのダメージを減らす為運動量を減らす。

これって、何十年も前からやっていた、大会前の調整とたいして変わらないように思えてならない(食生活は置いといて)。私が中高時代の遠い記憶では、1週間ほど前から練習は軽め、最終日はゲーム1試合して終了。自転車を漕ぐのも辛かった普段の練習とはかけ離れた練習で逆に不安になったほどだ。もしかすると、このころからそういった考え方に近いものがあったのかもしれない。


基本的な考え方としては、持久力の向上と言える。バドミントンに持久力は必要か、と言えば、絶対に必要な能力だ。このカーボローディングのデメリットとしては体重の増加があるそうだ。瞬発力は若干落ちる可能性がある。でもバドミントンは100m走ではない。大会当日は数試合戦わなければならないし、1試合も20分から1時間弱。どう考えても持久力を見込めるメリットの方が遥かに大きい。

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過去のやり方は無理があったかもしれないが、現在の方法はどの選手にも実行可能であるといえる。技術がアップするわけではないが、練習で出来た事が大会でも引き出す事が出来る、その手助けにはなるだろう。特に上位に食い込む選手には食生活の改善も含め、取り組むべき事項だと私は思う。

もっともっと高さに集中して打ち返さなければラリーを進めることはできない。




だいぶ前に書いた曲線。
つなぎゾーン〜直線

この曲線をもっと頭に入れてプレーすれば、ラリー自体が楽になる。
この画像が2009年のものからまったく手を加えていないものなので、もう少し考えてみる必要があるかもしれないが、これを作った時は自分本位で書いたものだった。

この曲線を自分ではなく、相手コートにあてはめたとすれば、相手にはつなぎゾーンよりも下、レシーブゾーンで羽根を触らせるようにコントロールしたい。むしろ、それを最優先にしてもいいのではないだろうか。

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上で触って下で触らせる。シンプルではあるが、これを繰り返すことがプレー自体を楽にしてくれるだろう。

「ヘアピン」

女性の髪止めのような飛行をすることからその名前が付けられたらしい。今では「ネット」と言う事の方が多いだろうか。バドミントンで一番距離の短いプレーになる。

ヘアピンは攻めのショットか守りのショットか、おそらくは攻め、ということになるだろう。しっかりと打つ事ができれば、相手はネットの下からの打ち上げを余儀なくされる。こういう意味で「攻め」となるのだろう。ただ、エースショットは意外に難しい。シングルスにしてもダブルスにしても、単純なストレートヘアピンでノータッチを決められることはあまりなく、むしろその後の甘いロブやヘアピンを待つような、「攻める繋ぎ」のショットという意味合いが強いのではなかろうか。

それはあくまで素直なストレートヘアピンだからであって、最短距離のショットはその特性を生かしてさまざまに変化する。距離が短いということは時間も短い。距離の長めなスマッシュよりは相当短い時間で相手コートに落とすこともできるがゆえに、対戦相手はそれを考慮して動き出さなければヘアピンに遅れを取ってしまう。早めの動きだしを相手にさせることができれば、そこからは様々な変化を付ける事で「攻めの繋ぎ」から「トリッキーなエースショット」に変貌する。

まずは「スピンネット」。シャトルにスピンをかけて打つ事で相手のミスショットを誘う・・・・・、だけではまだ甘い。スピンをかけに行く時にテイクバックを大きく取るだけで相手の出足を止めることができる。ヘアピンは距離が短いショットなので、この一瞬のストップでノータッチエースに大きく近づくことができる。さらにフォロースルーもロブ風にちょっとだけ動かしてあげるだけでさらに相手の足を遅らせることが可能だ。ラケット面の角度、テイクバックとフォロースルーの長さは難易度が高い部分もあるが、使いこなせばメリットも大きい。
そして、シャトルをスピンさせることにより、より鋭角にシャトルを落下させることができる。ヘアピンといっても基本的にはシャトルは放物線を描く。スピンのかけ方次第では素直な放物線ではなく、真っ直ぐ落下させることでさらに短時間で相手側に落とせる。
スピンのかけ方、スイングでエースを奪うヘアピンに変化させることができる。
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次に「クロスヘアピン」。このクロスヘアピンは、大きく二つに分かれる。「最速タッチ」と「出足を止めた後のタッチ」だ。
まず最速タッチは、相手より遠い位置へ早いタッチで落とす。対戦相手には、シャトルが横へ移動する為追いかけるのは難しい。相手がほぼストレートにいる時や、こちらのヘアピンに余裕がある時、ネット際に相手がいない時に使うと効果が高い。
最速タッチと逆の発想なのが「出足を止めた後のタッチ」だ。早くシャトルを相手コートに落とすのではなく、相手にストレート側へ足を出させた上で羽根をクロスへ運ぶ、いわゆるフェイントの一つだ。ヘアピンは、高い位置から床に落ちる寸前までどのタイミングで打つ事もできるショットである。この高さを利用して、ラケット面をストレートに向けつつ相手を確認し、ストレートに体が動いたところで面をクロスに変えて打ち返す。多少浮いたとしても、相手はストレートに動き出している為方向を変えるのは容易ではない。

クロスヘアピンは、打ち方は様々だが、基本的には回内のみを使って打つ。日本ランキング1位の田児選手が全英オープンの準決勝、バオチュンライ戦で魅せた、ラケットを立てっぱなしにして上にこするような感じで打ち返す方法もあるが、高さ調整の難易度は高い。動画を探すとでてくるのが、デンマーク、クリステンセン選手(だったかな?)のバックハンドからさらに左側へ流すような、ディセプションを効かせたフェイントのクロスヘアピンも非常に面白い。

このショットはリスクも考えなければならない。特にダブルスでは、ヘアピンを打つ場面というのは相手もトップアンドバックである可能性が高い。その為、相手前衛選手を考えて打たなければならず、場合によっては相手選手の目の前をシャトルが通過してしまう。リスクをできるだけ削れる状況でクロスヘアピンを選択したい。





ヘアピンの使い方は、ダブルスとシングルスでは大きく変わってくる。ダブルスでは特に高さに気を使わなければならない場面が多い。前述したように、基本的にはヘアピンを打つ場面では、相手選手もトップアンドバックなので、浮いた瞬間叩かれると思っていい。とにかく浮かせないヘアピンを打たなければならず、その為には距離は延びても構わない。高さに細心の注意を払えば、相手から攻撃を受ける事は無くなるはずだ。
シングルスでは、相手からの距離が重要になる。今相手がいる位置から少しでも遠くへヘアピンを打つのが基本戦略だ。相手からのクロスドロップならストレートヘアピン、ストレートドロップならクロスヘアピンがシンプル且つ有効な選択だ。高さはそれほど気にする必要はなく、山を作ってでもネット際に落下させたい。特に相手スマッシュをヘアピンのように返球する場合には、ある程度浮かせてでもネット際を狙う技術は必須といえるだろう。ロブに見せてのヘアピンも、ダブルスよりシングルスの方がより効果的だ。


ヘアピンを効果的に使えればゲームを楽に進められるが、ジュニアやレディースでは使用頻度が低い。これは、ヘアピンは高い位置で触らなければ効果が薄く、フットワークが遅いレディース、身長の低いジュニアには苦手意識を持つ選手が多いからだ。だからといってロブに頼るのは私は好まない。きっちり高さをコントロールできれば多少遅れても効果は高いし、何よりロブをあげるということは相手に攻撃のチャンスを与えてしまう。この苦手意識はしっかりと克服しなければならない。

ある程度動けるようになる中学生以上のシングルスでは、特にヘアピンの使用頻度が増えてくる。ショートサービスが主流になりつつある男子シングルスでは尚更で、1本でも多くスマッシュを打ちたい為にヘアピンを使用して相手のロブを誘っていく。いいヘアピンはスマッシュチャンスを生み、結果としてラリーを取る確率が増える。つまり、ラリーを取る為にはいいヘアピンが必要であり、ラリーを取られない為にはいいヘアピンを打たせない技術が必要となる。ネット際の攻防がラリーの攻守を決める場面は非常に多く、それだけヘアピンの技術は重要なのだ。

ダブルスでは、ヘアピンは読まれてしまえば相手のプッシュを受けてしまうリスクの高いショットとも言える。男子ダブルスでも、相手のヘアピンを前衛は常に狙っている。シングルスよりもネット際の攻防はシビアといえるだろう。とりあえずラケットはできるだけ立てて入って、打つ寸前にラケットを下に回してヘアピンを打つような、ヘアピンと思わせないヘアピンを使わなければならない。相手がサイドバイサイドのままであれば積極的にヘアピンを使っていきたいが、前衛がいる場面では、相手の動きを観察し、ディセプションや最速タッチの選択を即座にして、前衛を交わしながら勝負をしかけていきたい。


リスクとリターンのバランスはヘアピンの技術によってどちらにも振れてしまう。リスクを負ってでも、ラリーを得る為にはヘアピンでしかけていかなければならない場面が必ずあるだろう。その為に、多彩なヘアピンを練習で準備してゲームに生かしていきたい。練習自体は非常に楽なのが特徴だ。昔からさぼり癖のある選手はヘアピンが上手いと言われているほどであるが、それだけに指先の感触にまで気を使わなければならない。面の角度、強弱、ラケットの動かし方、足の出し方、細部にわたり調整しつつ、数多くの場面を想定しながら練習していこう。

一つのプレーで考えてみる。


・リバースカットで、外れる可能性(ネット、サイドアウト等)が50%

いくらエースを取りやすいリバースカットを打てるとしても、入る確率が50%なら打つべきではない。相手サイドに入る確率があるということは、相手に返球される事もあり、相手が得点する確率の方が高くなる。




この入る確率を増やすのが技術練習、そして、相手が得点する確率を減らす(リバースでエースを取る、もしくは甘い返球を誘う)のがゲーム練習になる。

自分のショットがどの程度の習熟度なのか、特に大会前には理解しなければならないし、習熟度を意識的に上げる練習を組まなければいけない。



例えばスマッシュにしても、スピードを求めるかコースを求めるかを考えるならば、それは間違いなくコースでなければいけない。スピードを求めたところで、打ち損じのスマッシュ、つまり高さがずれればリターンエースを取られるか、ネットに刺さる。サイドアウトの可能性も上がり、結論としてはエースを取れる確率が増えるほどスピードを上げなければ意味がない。コースであれば、エースは取れなくともラリーできる可能性が上がる。相手にネット下で触らせるぐらい習熟度が上がれば、相当有利にラリーを進められるはずだ。

ラリーを有利に展開する為に習熟度を上げる。そうすれば、得点する確率が増えていく。



もうひとつの確率の考え方として、得点の取り方がある。

得点を取りあうのがバドミントンだが、序盤の点数と終盤の点数では、感覚として終盤の方が1ポイントが大きく感じてしまう。でも、同じプレーを続けているとしたら、序盤であろうと終盤であろうと同じ1点だ。ラリーをしていく以上、基本的にはこれは変わらない。結局、得点する確率が高い方が21点を先に取る事ができる。

ただ、実際はファイナルゲームまで行くことも多々あるし、終盤の連続ポイントで試合が決まる事も多い。これには、体力以上に精神的なものが大きく関わっている。

・序盤の連続ポイントで気が緩み、終盤逆転される
・序盤の連続ポイントで戦意を喪失する
・終盤の連続ポイントで試合を決められてしまう

負けパターンの思考はだいたいこんなところだ。これを、しっかり確率で考える事ができるなら、そんなに大きなプレッシャーにはならない。

・連続ポイントしたところでラリーはギリギリのところ。気を引き締めて1点ずつ取ろう。
・最初に連続ポイントされたとしても、21点まではまだまだある。しっかりラリーして得点確率を上げれば先に21点取る事ができる。
・ここまで競ってきているんだから、ここの連続ポイントもしょうがない。自分のプレーをすれば点差はまだまだ縮まるはずだ。
・終盤の連続ポイントでゲームを取られたとしても、次ゲーム同じプレーをしていけば取れるはずだ。


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都合良く考えるのは、勝手ではあるが精神上良い事でもある。気分が良ければそれがプレーにもつながる。確率を上げる為に練習をして、ゲームではそれを生かしながら、確率を考えてプレーしてみてほしい。

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