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10-バドミントン ダブルス

初級〜中級者向けのお話。




中級者ぐらいまでの選手に非常に多いのが、

・スマッシュを速く打ちたい
・レシーブ、クリアが奥まで返らない
・フットワークを早くしたい

といった、一つ一つのショットの精度を上げる希望を持つ事です。
劣っている部分を上げようとするのは間違ったアプローチではありませんが、試合で勝つ為にはと考えた時、特にダブルスで点数を取ろうとした時に果たしてその目標がどれほど役に立つかと言えば、なんとも言えない部分があります。

ショットの精度を上げると結果的に点数には繋がるかもしれませんが、ある程度できるレベルになってきたと考えるなら、点数を取るプレーを練習していかないとゲームで勝つ事はできません。ダブルスでは、その最も最初に取り組むべき課題が、サービス回りになります。

サービスからの3本、このラリーを有利に進めれば、得点に直結します。相手のスマッシュが速ければ打たせないでラリーを終わらせられますし、いくら自分のスマッシュが速くても、これを怠ればスマッシュを打つチャンスすら回ってきません。
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上級者でもダブルスが苦手、という方はもう一度サービス回りを見直してみてはどうでしょうか。ポジション取り、タッチスピード、サーブの角度や高さ、頂点の位置、ショットのスピードやコースの選択、これらの見直しにより浮き出た課題を反復練習で修正し、また見直す。このような作業は、上達を目指すプレイヤーは練習に取り入れていくといいのかもしれません。

経験則を必死に言葉にすると、こうなるようです。





相手が右利きの場合。
後方からのハーフスマッシュやドロップ、もしくは前衛からの長めのヘアピンやドライブストップを想定。

コースは自分から見た位置を示しています。

左サイドライン
相手フォアで処理。大きくテイクバック、もしくは打点を少し遅らせたのを確認したら、左側ストレートのみを想定し、ラケットを出す。派手にいくなら飛ぶ。

中央左側
相手バックで処理。ラケットの移動タイミングが早ければ左サイドを張る。タイミングが遅い場合は、右サイドネット前の可能性もある為大きい動作はしない。ショットを見て対処。

中央右側
相手フォアで処理。ラケットの移動タイミングが早ければ右サイドを張る。タイミングが遅い場合は、左サイドネット前の可能性もある為大きい動作はしない。ショットを見て対処。

右サイドライン
相手バックで処理。大きくテイクバック、もしくは打点を少し遅らせたのを確認したら、右側ストレートのみを想定し、ラケットを出す。派手にいくなら飛ぶ。
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2つのポイントとは、相手のラケットの初動が大きいか小さいか、ショットに対してタイミングが早いか遅いかがわかれば、ほぼコースは限定できます。これを見越してのフェイントもあるにはありますが、いいショットが行けばいくほどフェイントの可能性は低くなり、読みが当たる可能性が高くなります。

特に相手のラケットの動きが大きければチャンス。ネット付近への配球の可能性がぐっと減る為、例え予想が外れたとしてもリスクはほとんどありません(後衛が処理する羽根になります)。思い切ってコースを潰しにいってみましょう。



ただ、言葉にできない前衛の読みがまだあるような気がしてなりません。プレー時はこれだけじゃないような気がします。言葉で説明できるように考えながらプレーしてみたいと思います。

ギャンブルプレーでありながら、その確率を上げられる方法です。




高く奥へ上がったらサイドバイサイド、です。
でも以前から言っているように、スマッシュが来るからサイドバイサイドになるわけであって、こなければ前に詰めた方が有利になります。

ロブやハイクリアで前に詰めるには、根拠が欲しいところ。

ここでは打とうとしている相手をよく観察します。

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高く上がれば上がるほど観察時間は長くなりますが、スマッシュを打ちに行く時とそうでない時、明らかに羽根の待ち方が違います。どう違うかはその選手によって変わりますが、良く見れば強打とそうでない時の力の入れ具合が違うはずです。

最も多いパターンは脱力。あれ?と思うほど力がぬけていたり気持ちがぬけていたり、そんな様子が感じられたら相手が打つ前に前に詰めてみましょう。

高く上がれば上がるほど相手は自分たちを見る事ができません。失敗してもパートナーがいます。思い切って突っ込んでみると違った世界が見えてきます。目指せドロップのプッシュ!

将棋に近い、と私は思っています。





前衛にいるときに考える事は、

パートナーがスマッシュ

・ストレートドライブ
・クロスドライブ
・ストレートハーフ
・ストレート前
・クロス前

パートナーがドロップ、カット
・ストレートヘアピン
・クロスヘアピン
・・・浮いた時はプッシュ


今書いてみて感じたのは、ドロップの方が選択肢が少ないんですね。ゆっくりなショットなのでリスクは高くなりますが、前衛に優しいのはドロップ系のショットになるんですね。
ここでロブが無いのは、ロブは後衛が処理する事になるからです。前衛はそこまで考えません。

前に説明済みかとは思いますが、パートナーからドロップが打ち出されれば、前衛は前に詰めます。上記のとおり、待つのはヘアピンのみ。そのドロップが浮いたら終わりですが、しっかり打たれたドロップならヘアピンを潰す為だけに動きます。



スマッシュの時は選択肢が増えます。ここが駆け引き。

前衛を見ない選手は、ほぼストレートドライブ、クロスドライブをスマッシュコースで打ち分けます。ショートリターンは少なめの場合が多く、こういう相手の時は駆け引きよりも遥かに読みやすく、前衛でも止めやすくなります。

ですが、こういう選手は確率で打ち分ける事が多いように思います。ストレートを多く止められればクロスリターンというように。レシーブフォームを見て対応しましょう。

では前衛を見て打ち分ける選手の場合。

ストレートが空いていればストレートのショートリターンやストレートドライブ、クロスが空いていればクロスショートリターンやクロスドライブ。このような相手は、あえてストレート側を空けて、相手がコースを決めた瞬間にストレートに飛び込みます。タイミングは相手のラケットの始動ぐらい、もしくはスイング体勢を整えた時でも早くはありません。

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相手からのショートリターンの後、プッシュにいければ問題ありませんが、プッシュにいけなかった時は、攻めを続けたいならヘアピンやハーフ、無理ならロブで守りに回ります。この時相手が前に詰めてくる様子が無ければヘアピン一択です。
相手が前に仕掛けたという事は、相手が詰めてくる場合もあります。この瞬間が、相手も攻めにきている、そしてこちらも攻めを続けたい、それがネットを挟んで交錯している時間になるのです。

フェイントかけてクロスヘアピンをもっていくか、最速でストレートヘアピンを打ちに行くか、最速クロスヘアピンで相手を振るのも一つの手です。ちょっと高い位置で触れたならドライブやハーフの選択肢もありますが、この高さ判断も間違えると相手のプッシュやスマッシュを受けてしまいます。ここの駆け引きはドライブ程のスピード感はありませんが、最も短い距離で行われる凌ぎ合いになり、相手を見ての素早い判断力勝負になります。

攻めきった方が正解であって、諦めてロブで逃げた場合も正解。この勝負での負けは、このやりとりでポイントを奪われる事です。諦めてロブを上げる事も頭に入れながら、どうやったら攻めることができるのか、前で勝負できるのか、ギリギリまでいくことを楽しめると、前衛がより楽しくなるでしょう。



 の「ローテーション」という言葉について追記します。



某有名な元選手であり講師でもある方とお話しする機会がありました。

「ローテーション」という言葉を否定し、「ポジション」「ポジション取り」だと言うお話。
私自身の感想としては、

 ・その通り
 ・むしろローテーションという言葉の違和感は前々から感じていた

というものでした。ただ、ローテーションという言葉が一般的である以上、ローテーションという言葉を使う方が分りやすいとも考えていました。

 ローテーションという言葉で最も勘違いをしやすいのは、「円状に回る」という感覚で覚えてしまう事です。これと区別する為にはやはり「ポジション取り」という言葉の方が適当だと感じます。
というのも、ほとんどの場合は、ベストポジションへは直線で最短距離の移動で行われ、ローテーションで連想される曲線では行われません。
次の場所へ移動するだけなのだから、回るというニュアンスは、確かにおかしいと考えられます。

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特に初心者から中級者にかけて、言葉でのイメージ通りに動く事もあるかと思います。この行動は本当はどういう意味なのか、考えてみると、本質が見えてくるはずです。


今までの自分を全否定してみたっていいじゃないですかw




何度も書きました。

「前衛は触れるものは触っとけ。触れなくても振っとけ」



考え方は変わらないわけですが、スカスカでも実はメリットがあるのです。
スカスカな前衛のメリットとは、

「後衛が思い切ったアタックを仕掛けられる事」

後衛に、前衛が触るかもとは微塵も思わせない動き(動かない)。これによって後衛は躊躇なく攻める事ができます。


わかっているとは思いますが、これで全てとは言いません。ただ、この動き(動いてないわけですが)、使い道や場面があります。


それは、

前衛がシャトルに触れ、相手がある程度低い位置でシャトルを触った場合

です。

前衛がシャトルに触れたという事は、後衛はシャトルに触れていません。と言う事は、次のシャトルは後衛にとっては万全の態勢で打つ事ができます。
次にある程度低い位置で触った場合、この後シャトルはネットを越えます。下で触れば触るほどヘアピンやハーフの確率は減り、逆にロブの確率が高くなります。

と言う事は、この場面では次のシャトルはあまり深く考えなくていい事になるのです。

注意すべきは、

1.それを見越した相手からのヘアピンやハーフ
2.相手が触った高さでの判断

この二つを間違えなければ、何しててもプレー自体は問題無く進むと思われます。踊っててもしゃがんでても問題なし。なぜなら次はロブで後衛がアタックを仕掛けてくれるはずだから。
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他にも前衛を抜かせた方が良い場面もあるので、そこら辺を考えながら前衛を楽しんでみるといいでしょう。




ちなみに私の場合、練習のゲームならしゃがって後衛眺めたりしてますが、大会やマジゲーム練習ではネット前に詰めてプレッシャーかけておきます。疲れるプレーではありますが、後々役に立つプレーなんじゃないかと思ったり。

ダブルスのサーブ回りは、全神経の8割を注いでもいい。



ダブルスはサーブ回りで主導権を握らなければならない。
握れないとどうなるか。と言えば、そこからは必死にチャンスを手繰り寄せるしかなくなってしまうので、そんな苦労をしなければならないぐらいなら、最初からチャンス掴んどいた方が遥かに楽である。

サーブが大事なのは言うまでも無いが、サーブレシーブでどう羽根を出すかで次の主導権がどちらに転がるか決まると言ってもいいだろう。もしここで失敗すると。。。


エースを喰らう確率が格段に上がる。
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エースを喰らうプッシュは、「体ごと突っ込んだプッシュ」が最も危険だ。
そのプッシュが決まるなら問題無いが、決まらなかった時を想像してみると、体を突っ込んでるわけだから、もう自分のコートはスカスカ状態。しかもサーブ→プッシュなもんだから展開が早い。さらには、相手はプッシュを待っている訳だから、レシーブされる危険は常に残されている。もう危険な事この上ない。

つまりは、サーブプッシュを全力でいくなら、確実に相手のボディかコートに沈める他ない。少しでも甘く入る可能性があるなら、次のリターンにバランスを配分しつつ、確実なプッシュを選択するべきだ。

上げてしまっても攻め手を相手に与えてしまう。勝負は1球目か、もしくは3球目か、5球目か、それを相手のサーブの瞬間に判断していければ、サーブ回りでのポイントの確率は格段に上がるだろう。


前回のに引き続き、初歩的な考え方です。




前回の記事の事を守って前に入れたなら、次はそこで何をするかです。

前に入って何をすればいいかわからないという話を聞きますが、まず考えなければいけないのは、前に来たシャトルを打ち返す事、、、



ではなく、


後衛に抜けるシャトルを止める事に全力を注ぐ


この1点に集中してください。
あなたが前に入った時点で、相手が前に落とそうとする事はほぼ無いんです。それは、あなたがもうすでに前にいるから。前にいるのに前にシャトルは来ません。可能性が高いショットは、

ドライブ
ロブ
スマッシュ
クリア

これらで前衛を抜いてこようとするのが相手の心理。もしヘアピンやドロップが来たら、そんなゆっくりなシャトルはその後に対応すれば十分(実際ヘアピンにはそれなりの対応方法がありますが、初歩ということで割愛)。

前回の記事で乱暴な書き方をしているのですが、無理やり前衛に入ると、相手からスマッシュが来る可能性があります。もしこれでエースを決められてしまうなら、それは取れない事が悪いのでは無く、前衛に入るべきショットではなかったと考えてください。これが経験。前回記事を参照してください。

このスマッシュも、前に入って止める事ができるなら十分成功と言えると私は思います。


上記のショットで、前衛が止める事が不可能なショットはクリアと高いロブのみ。ロブもアタックロブのような低い弾道なら止められます。

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前にくるシャトルを処理しようとしていると、なかなか抜けるショットに対応はできません。前衛を抜いてくるショットを止めてこそ前衛。相手もそれを一番嫌がります。前にいるから前のシャトルを処理する、その考えを捨て、抜けるショットを抜かせないように思考を切り替えてみましょう。

ポジションが大事。



小難しい話は抜きにして。

前衛がうまくなりたいなら、まずは前に入る事。これが基本。


こういう話をすると、入り方がわからないとなるわけですが、最も重要ポイントをひとつ。

・相手がシャトルを打つ前に前に入る

ひとまずこれを心がけてみましょう。
この前にはいるタイミングが遅いと、パートナーは動きの判断ができません。これさえ守っておけば、何を打たれようがなんとなく形にはなります。

本当はいけませんが、相手がスマッシュを打ってこようと、このタイミングさえ間違えなければなんとなく形にはなります。前に入った事でもしかしたらエースを喰らうかもしれません。ですが、それでもタイミングを覚える為にはこの1点だけを守ってください。

もしこの動作でエースを喰らってしまったら、それは、その前のシャトルが前に入ってはいけないシャトルだったということになります。もし前に入った事でラリーがうまくいったら、それは前のシャトルが、前に入っていいシャトルだったということです。

これが経験。
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上がったら、とか、攻めたらとか、最初は考えたらいつまでも前に入れなくなります。わからないではなくて、やってみなきゃこの経験が身に着きません。まずはその1点だけを守って、試しに前に突っ込んでみましょう。




この記事にコメント頂きまして、せっかくなのでダブルスのショートサービスについて突っ込んでみたいと思います。

ここは断言させてください。ダブルスの基本はショートサービスです。決まりではなく、私の意見ですが、あくまで私はそう考えています。誰が何と言おうと、ダブルスの基本はショートサービスです。


まず、ロングサービスのデメリットは、相手にスマッシュのチャンスを与える事にあります。ダブルスの狭いサービスエリアでは、浅い位置からスマッシュを打たれる事自体が不利な状態からのラリースタートになってしまいます。そのデメリットを消す為のショートサービスです。


かといってロングサービスを打ってはいけないわけではありません。使い方としてはあくまでショートサービスの補佐。ショートサービスが100%くるとわかれば、どんなに良いショートサービスを打ったところである程度のプッシュは覚悟しなければいけません。この的を絞らせない為にロングサービスを効果的に混ぜます。相手は、どちらがくるかわからないからショートサービスが効いてくるのです。

ここで勘違いして欲しく無いのは、どちらがくるかわからない状態でショートサービスを打つから有効なのであって、どちらがくるかわからない状態でロングサービスを打っても、スマッシュが返ってくるだけです。ロングサービスを使うなら、ほぼショートサービスが来ると思ってくれているような場面でロングサービスを打つ事が有効となるのです。

サービスの対空時間を考えれば、わからない状態でのロングサービスがどれだけ危険かわかるでしょう。逆に、わからない状態でのショートがどれだけ有効になるかもわかると思います。

もしロングサービスをメインにサーブするなら、


・相手のスマッシュが遅く、脅威ではない

・相手が常にショートサービスを待っている


のような条件で使っていけるのではないかと思います。
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・ショートサービスが苦手

なら、大会であればロングサービスの方がマシかもしれませんが、そうでないなら練習してください。なんとでもなります。



ダブルスの基本はショートサービスです。そこにどうロングサービスを混ぜるか、混ぜたロングサービスに対してどう対応してくか、静から動への急激な変化こそダブルスの醍醐味、私はそう考えています。

つくづく、イ・ヨンデ選手は前衛プレイヤーだと思う。


コリアOP2012 J-SPORTS

・ドライブストップ
ドライブを止めて前に落とす事。

ここでは、さらに前衛にダッシュしているプレーを抜き出してみました。

13秒
画面右サイドの軽いドライブを柔らかくセンターへ運ぶ。下がり気味の前衛から攻めの形を立て直す。

43秒
サイドバイサイドから、浮いたスマッシュを前に落として前衛に入る。浮いたスマッシュはこのようなチャンスを作りやすい。

1分
それなりの角度のスマッシュをストレートに返球&ダッシュ。コースが良ければ前衛にもプッシュされず、このプレーが成立する。

1分6秒
相手後方からのドライブを前で触り前衛に。強打しにいかないところが、イ・ヨンデらしい。

1分13秒
パートナーのジュン・ジェサンは、いくら前に落としても詰めない。後衛でのアタックパターンに持ち込みたいからだろう。役割分担をはっきりしているようだ。

1分24秒
ドライブの次のリターンを前に落として詰める。1球目でいかないところは、確実性を考えてか。

1分28秒
後方で触らせられたが、やはりコントロールして詰める。早い展開を拒否し、確実に後衛のパートナーに打たせる手法。

1分39秒
相手の柔らかいドライブをセンターにコントロール。

1分58秒
ここでは前に詰めない。おそらく球足が長くなったか、テンポが早かった為、詰めてもパートナーがサイドに振られる可能性があったからかもしれない。

2分9秒
相手のストレートスマッシュをクロスへレシーブ&ダッシュ。この攻守交代は素晴らしい。

2分27秒~
ジュンジェサンは詰めない、そしてイ・ヨンデに羽が回った瞬間トップアンドバックの形に。

2分46秒
レシーブ後、一歩目は遅れたが、体勢を立て直しダッシュ。相手を見てなのか、もしくは返球に自信があったからかなのは不明。

2分59秒
軽いプレー、簡単に落とし簡単に詰めているように見える。本当に簡単なプレーなのだろうか。

3分16秒
ここでもスマッシュを簡単にストレートに返球し詰める。

3分29秒
ここだけ画面手前。ふわっと落としてすっと詰める。ジュンジェサンのアタックを警戒してか、相手ロブをミス。

3分39秒
やはりスマッシュをストレートに返球。これだけされても相手に詰められない。



この試合に限って言えば、この前へのレシーブをプッシュされたケースが無い。完璧に近いコントロールで前に運んでいるということになる。前衛がいる場面でもクロスやストレートに振る事により的を絞らせない。高さはわかりにくいが、おそらくギリギリなのだろう。

このプレーの最大のメリットは攻守交代である。後衛にスマッシュを打たせる為のプレーといってもいい前衛プレイヤーの見本のようなプレーだ。早いテンポからゆっくりの羽を作り、間を作るという意味もある。ゲームコントロール力ともいえる。

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世界ランク1位のペアの警戒をかいくぐってのこのプレーは、見ていて痺れるものがある。一瞬の柔らかいプレーに鳥肌が立つ。冷静なシャトルコントロールに酔いしれて欲しい。





参考動画
コリアオープン2012 男子ダブルス決勝 J-SPORTS

この動画は、MDファイナルの、ファイナルゲームのみのイ・ヨンデ選手の前衛でのプッシュやストップと独特の読みを抜き出してみた。

9秒
ラケットの準備が早い為、柔らかく落とし相手のロブを誘う。

13秒
相手の前衛への突進とクロスドライブを予測してのありえない打点でタッチ。(27秒にスローあり)

40秒
センターでクロスリターンをフォアでストップ。さらに次の画面右サイドへ抜く羽根に対しての1点読みでプッシュをはなつ。

53秒
オーソドックスな前衛のアタックではあるが、反応が非常に早い。

1分10秒
相手の強いストレートドライブに対して前に出てのアタック。

1分15秒
相手の安易なクロスへの逃げロブを前衛で潰す。

1分21秒
相手の安易なストレートへのロブを前衛で潰す。

1分41秒
相手のロブを読んで下がりながら柔らかくドロップ。

1分46秒
相手のストレートアタックロブを1点読み。後衛からではあるが予想外の前でのタッチの為、相手反応できず。コースも決して厳しくはないが、その地点で触れる事自体が想定外なので一歩も動く事ができない。

1分59秒
相手の速いドライブをことごとく前衛で潰す(3球)。明らかに打球音よりもイ・ヨンデ選手のラケットを構える方が早い。

2分14秒
1球前衛でストップしてから逃さない。相手の打点を遅らせて、その分ラケットを早く準備する。



 イ・ヨンデ選手の特徴として、この素早い前衛でのタッチがあげられる。とにかく早い。速いではなく早い。相手が打つ前にラケットを準備しているので、まるでシャトルがラケットに吸い込まれるように見える。ラケット面で判断しているのだろうが、調子がいいとこの読みが外れない。

 たぬ吉も前衛プレイヤーと自負しているが、どんなに調子が良くても、止められるのはストレート、もしくはクロスのどちらかの事が多い。両方止めるのは本当に難しい。相手の癖さえわかれば大抵止める事はできるが、相手がクロスとストレートに散らしてきたら反応は厳しくなる。イ・ヨンデ選手はしっかりと対応し、相手の攻撃への道をふさいでいる。

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 実はこの試合、中国ペアが後半巻き返し、21-19で逆転勝ちをおさめるのだが、ファイナルの後半はイ・ヨンデ選手の前衛タッチがほとんど見られなかった。イ・ヨンデ選手が前衛で相手を潰し、後衛でジュンジェサン選手が後ろで打ちこむパターンで前半は得点を重ねてきたが、疲れか、相手がパターンを変えたか、もしくは集中力か、得意なパターンに持ち込む事ができなかった。


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 イ・ヨンデ選手のこの試合の特徴に、ドライブのストップもあるので、機会があればまとめてみようと思う。

中国(赤)
フ・ハイファンは左利き。カイ・ユンはミスチル桜井。






1ゲームを先取されて、2ゲーム目のゲームポイントの1ラリー。

この1ラリーは、ジュンジェサン(手前韓国ペア)のサーブレシーブを上げてしまった時点で終わってしまった。中国ペアはまったく攻め手を緩めず、全てのシャトルに最速のタッチで韓国ペアに攻めるチャンスを与えなかった。


特徴のあるプレーがあったので紹介しておく。

動画 8秒
 それまでの前衛できっちりとラリーを作っていたカイ・ユン。画面左手前からプッシュ後、ストレートへのロブに対して前衛から後退してアタック。パートナーに打たせる場面では?と思ったが、フ・ハイファンは左利き。画面右奥へのアタックはラウンド側となる為、このようなローテーションを行ったと思われる。
 ここからクロススマッシュ→ストレートリターンとなるが、これは左利きフ・ハイファン選手のフォア側となりアタックがスムーズに行える。

動画 15秒
 ドライブの突き合いの末、フ・ハイファン選手が前に柔らかい羽を落とし、前衛へ走り込む。この時、まったく打つそぶりを見せない。ロブを読んだから、とも言えるが、プレッシャーを与えて前に落とさせない為にダッシュした、もしくは、このように走り込む事でカイ・ユン選手がロブに対して打ちこむ事に専念できる。前衛の意思表示とも言えるかもしれない。

動画 18秒
 1度きりのロブをフ・ハイファン選手が放つ。だがこのロブに対してジュン・ジェサン選手はアタックをすることができない。これは、上記、「最速タッチ」をラリー中に繰り返した結果であり、ここからのドライブには対応しようとしていても後方への警戒が薄れた。前に落としてくる事を前提に考えていると、タッチに若干の変化を付けたアタックロブに対して反応が遅れた結果、クリアで逃げる事になる。

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 終始アタック、ストップ、ドライブで攻め続けた中国ペアであるが、1ゲーム目を先取され2ゲーム目のゲームポイント、勝負所での集中力とペースアップは素晴らしい。


参考動画
コリアOP2012 J-SPORTS






前衛フォローという言葉はおそらく聞いた事が無いだろう。なぜなら私個人的に好き好んで使う言葉なだけで、他では聞いた事がないからだ。。。

前衛フォローとは、後衛の選手が前衛をフォローするプレーのことと認識して頂きたい。逆に前衛の選手が後衛をフォローすることを後衛フォローと「ここでは」呼んでいる事にします。



最後の3ラリーに注目してもらいたい。

1.後衛フォローに入ったジュンジェサン選手がアタックを仕掛ける。
2.後衛にいたイ・ヨンデ選手が一気に前に詰める。画面左前に返球されたシャトルを打ちに行く。
3.中国ペアが画面右前クロスに逃げる。
4.逃げた羽に対して後衛にいたジュンジェサン選手が詰めてストレートドライブ。


この詰めるタイミングが絶妙だ。まず判断は早く無くてはならない。これは絶対であるが、読み違えたり、速すぎたりすれば別サイドに逃げられてしまう。かといって遅ければ後衛から前衛に突っ込んで攻めることはできない。判断力とその前のポジション取り、それらがうまくいって、このテンポの早いポジションチェンジに繋がる。

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前衛だから、後衛だからというプレーではなく、シャトルが来る場所に選手がいく、そういった柔軟な発想が、ダブルスのポジションの正解に近づく。



参考動画
コリアOPEN2012 J-SPORTS

左利きで左上腕部に「永」なのがボーちゃん。右利きで軽くひげなのがモゲンセン。




 ダブルスで左右ペアが強いのは定説となりそうな勢いがあります。そんなこの二人ですが、特徴はスマッシュ。その攻撃方法が中国ペアとも韓国ペアともインドネシア、マレーシアペアとも違います。

「角度とコース」

 この2点に特化していると言えるでしょう。もちろんスピードも速いのですが、スピードだけなら他のペアも同様。このペアのスマッシュははっきりいって異質と言えます。

 角度とコースに特化する事により、相手は明らかに今までのレシーブ技術が使えなくなります。膝から胸付近のスマッシュをドライブで切り返し、もしくはネット前に返して詰めて、こういったプレーのほとんどが制限されてしまうのです。
 彼らのスマッシュをレシーブするポイントは膝下。床付近が打点になると言う事は、そのレシーブはネット上方へ打ちあげられる事になります。打ちあげたレシーブをネット前にコントロールするにはスピードを弱めなければならず、たちまちプッシュの餌食に。ドライブも同様。低い羽を速いショットで返すということは、前衛のプッシュポイントに羽が飛んで行ってしまいます。結果的には後方へのロブでしか逃げ場がなくなります。
 
 後方のロブということは、レシーブしにくいスマッシュが再度飛んでくる事になりますが、このペアはクロス側へのリターン、センター付近でも少しでもクロスよりのロブは、前衛が下がってスマッシュを打っています。こうすることにより、スマッシュを連打し体力を消耗することも少なく、右利き左利き特有のスマッシュの軌道の違いにより相手はさらにレシーブしにくくなってきます。
 ここまで下がる事を意識し過ぎるとネット際への逃げ玉に遅れるものですが、前述の通り、スマッシュの角度により前へ逃げる事を許しません。

 これだけ角度がいいと、クロススマッシュもかなり有効になります。実際ノータッチを取れるクロススマッシュがあり、相手選手は

反応できない&届かない

というショットになってきています。これにスピードで緩急を付けてくると、レシーブだけで精一杯なのが相手の気持ちになってくるのではないでしょうか。本来逃げてやり直しの後方へのロブから手がつけられない攻撃が来るとなると、ユニシス坂本池田選手の世界選手権ベスト4の時の「ノーロブ作戦」でどこまでいけるか、といったところですが、身長のあるこの二人、前衛を抜くのも難しいかもしれません。

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対策は各国練っていると思います。このペアへの対応は非常に楽しみです。

よく、天井からコートを見る、と言いますが、言いませんか?




サッカー選手がよく、上空から見るような視界でプレーしているといいますが、そんなことは不可能でありながらも可能に近づけたいのです。バドミントンでも、特にコントロールプレイヤーはそのような角度でコート上から4人を見下ろす感覚を身につけて欲しいと思います。

自分も含めた4人の位置関係とシャトルの位置、スピードが把握できるならば、後はスペースにシャトルを流せばいいだけで浮き玉を作る事が出来ます。浮き玉はアタッカーへのチャンスになりコントロールプレイヤーとしてはそのような羽根を多く送っていきたいものです。


スペースに羽根を送るということは、必然的に相手エンドに近づかなければいけません。遠くから送ったところで距離があれば相手にスペースを潰されてしまいます。相手の移動が送れるぐらい前で触るっていければラリーを掌握できるでしょう。その為には、レシーブ、ドライブ系は一歩でも前で触れるように考えるべきです。

逆に、前衛では広くコントロールしたい為、これは前衛論でも散々書きましたがポジションをできるだけ下げます。下げる事によりコントロールするシャトルが増え、仕事をこなしたとすればアタッカーにいい羽根を送ることができます。

仕事をする為には、サイドバイサイドでは少しでも前でレシーブし、前衛では少しでもポジションを下げてラリーを自分のペースに持ち込みましょう。


コントロール最中のミスは厳禁です。ようは繋いでいる途中。ラリー途中であって、そのラリー終盤まではきっちり役割を果たさなければなりません。決めきるポイントまでは兎に角大事に、羽根を回し続け、なんとかアタッカーに羽根を回すまでは我慢していきます。かといってチャンスが回ってくればアグレッシブに決めに行く柔軟性も必要です。
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羽根に触る時は安全第一、きっちり繋いでチャンスメークできるように考えていきます。

ツイッターで質問があったので、補足も兼ねて。







バドミントンにおいて、アタッカー二人揃えたら強いのか。
結論としてはわかりません。

というのも、延々と組み続けているダブルスが、急造ペアに負ける例はよくある事だからです。
近いところでは、日本で行われたユーバ杯、オランダのシングルスのエースが単複兼ねてきて、日本の当時のトップダブルス小椋潮田を破るというのは覚えている人も多いでしょう。トップレベルのペアですらこうなのだから、日本の全国クラス、ましてや都道府県レベルではさらに起こりうる出来事といっていいでしょう。


私の考えでは、アタッカー二人がアタックに専念してしまえばゲームは成り立たないと思います。
攻撃をする為にはシャトルを相手に上げさせなければならない。上げさせる為に必要なのは繋ぎのシャトル、いわゆるゲームコントロールであり、このプレーがうまくいったペアが攻撃権を得る事ができます。極端に言ってしまえば、

スマッシュを打てば絶対に決まるペア VS どんなシャトルもネットすれすれに返球できるペア

このペアが戦えば、間違いなくすれすれ返球ペアが勝つのです。スマッシュがいくら決まると言ってもスマッシュを打つチャンスが無ければ無駄な能力でしかないのですから。パートナーのスマッシュを生かすには、ゲームコントロールが重要になるのはこの為です。

そうなると、最もベストなのは両方できる選手となるわけですが、もちろんそれに近づく為に練習を繰り返していく訳です。でも、その技術に加わるのは、

「集中力」

です。

アタッカーと組む時、アタックとコントロールを考えてプレーするよりも、コントロールを中心に集中していた方が、パートナーのアタッカーのアタックチャンスは増えます。つまりは得点チャンスが増えるのです。自分の技術をペアの技量や相性に合わせて割り振りし、よりバランス良くプレーすることによりペアの良さを引き出す事ができます。

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アタッカーが二人揃ったと言っても、必ず得点パターンはどちらかに偏ってくるはずです。その偏りをうまく利用し、さらに得点チャンスを増やせるようにプレーを変えていくと、勝利に近づいてくるのではないでしょうか。

後ろから打ちこむ。それがお仕事。






後ろから打つ、それだけでは決まらない。

決める為には、

・ポジションを上げて打つ
・前衛に決めてもらう

後ろではこういう攻撃を心がけたい。その為には、

・相手を崩す
・スピードと角度で押し切る

破壊的なスマッシュ、もしくは、角度やコースを自由に変えて相手を崩せればポイントに近づく。



ただ、アタッカーだからといって後ろで打ってりゃいいわけではない。ダブルスは目まぐるしくポイントが変わるもので、決して一つのプレーさえできればいいというものではないのだ。

・サイドバイサイド時
パートナーにシャトルが上がった場合は、クロスの切り返しを最重点に張る。リターンされた瞬間に下がり、パートナーを前衛に入れる。自分の方へ上がった場合は意地でも打ちこんで、やはりパートナーを前に入れる。
相手の攻撃では、前に落としながらパートナーを前に入れる方法もあるが、自分でドライブで押し込んで相手の返球を待つ方が実用的かもしれない。無理やり後ろに下がろうとする事はバランスを崩す事に繋がる。場面を考えてポジションを変えたい。

・前衛に入った時
ヘアピンよりもプッシュやドライブで押し込むようなプレーを多めにしたい。そうすることによってパートナーを前に入れる展開に持ち込みたいからだ。ヘアピンではパートナーを後方に追いやる事になる為、テンポを上げてシャトルを上げさせたい。ポジションは前衛でもできるだけ後ろで構えたい。

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自分で打つ為には、パートナーにそういう羽根を出してもらえる事がポイントになる。2連続、3連続アタックではなく、パートナーが作ったシャトルに対してのアタック、おそらくはこれが決める確率が高くなる。この形を作ってもらえるように後方から攻撃する形を作れるように羽根を回せるといいだろう。

バドミントンのダブルスの話で、コントロールプレイヤー、アタッカーという言葉は出てくるのだろうか。




例えば、韓国の男子ダブルス、イヨンデがコントロールプレイヤーでジュンジェソンがアタッカー。小椋がアタッカーなら潮田がコントロールプレイヤー。末綱がコントロールプレイヤーで前田がアタッカー。垣岩がアタッカーで藤井がコントロールプレイヤー。坂本がアタッカーで池田がコントロールプレイヤー。平田がコントロールプレイヤーで橋本がアタッカー。


なんとなくのたぬ吉のイメージであって、そうじゃねーよってところもあるかとは思いますが、ペアを組むとほぼ得意パターンができあがり、その結果がアタッカー、コントロールプレイヤーに分かれる事が多いように感じています。

選手の資質はあるにはあるのですが、どちらかというとペアとのバランスによるものが大きく、極端な例なら平田前田のミックスでは前田はコントロールプレイヤーで平田がアタッカーになります。ゲームを見ていてそう感じられるからという理由なだけで厳密にこの選手がこういうタイプだとの確定ではありません。ペアによって役割分担が分かれるという事でも無く、あくまで結果、ラリーを取った形を見ていてそのようなパターンが多い為の分類になります。


特にレベルの高いペアでは、その高度な技術をラリーのどこかに集中して強さを発揮します。あれもこれもと考えると広く浅くとなってしまい、得意なパターンに持ち込む事が容易では無くなる場合もあります。いわゆる二人でシングルスをやってもダブルスで勝負はできません。

勝負を決めたパターンをペアごとに解析していくと、簡単に考えるならどちらが前、どちらが後ろにいた時に点を取るパターンが多かったとなるはずです。その点を取ったパターンは、そのペアのいい形であって、ならばそのいい形を作る事に徹すればラリーを取る事が多くなります。

逆に、相手の得意な形がわかれば、そうならないような配球をして少しでも相手の得意なパターンに持ち込ませない事が重要です。


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このような分類で勘違いが出やすいのが「俺はコントロールプレイヤーだからスマッシュは打たない」とか、「アタッカーだからヘアピンでは勝負しない」とか極端な考え方で練習してしまう事です。ダブルスのポジションで苦手な部分を隠すことはできても、消すことはできません。いずれ隠しきれず狙われてしまうのと、決め付けた考え方は選手の資質を潰すことにもなりかねません。あくまでそのペアでの考え方で、技術向上次第では逆転する場合もあれば、ペア変更でまったく違う結果がでるかもしれません。

ダブルスで結果を出す為に、ペアの中だけではなく、外からデータを取る。こういったことが、もちろんトップ選手、ハイカテゴリでは行っているのでしょうが、どのレベルの選手でも面白いが取れるかもしれません。ペアとしての結果を求めるのには、こういったことをしてみてもいいかもしれませんね。

今回のタイプは、動き方ではなく、性格に近いかもしれません。





1.パートナーと動き方を綿密に打ち合わせる

よく、大会前だからしっかりゲーム練習しようというのはこのタイプ。下手をすると、大会前には他の選手とは組みたがらない。パートナーとのコミュニケーションをとりまくる。

*レベルの低い選手にもわかりやすく、頭で理解し体に即伝えられるように


2.やりたいようにやる

兎に角動きたいように動く。それが合っているか間違っているかは関係ない。同じタイプと組んだ場合かみ合えばいいが、そうでない場合は目も当てられない。

*持つべきは有無を言わせぬ攻撃力、相手とパートナーをねじ伏せなければならない


3.パートナーに合わせる

アタッカーではない場合が多い。パートナーの邪魔にならないように動くが、攻め手に欠ける事が多い。

*小さくならず、パートナーの良さを最大限引き出すプレーを


4.パートナーを合わせる

自分が正しいと思う動きをパートナーに強いる。自分のパートナーはこうあるべきだとの考えを持っているが、その為実力以上のものを求めてしまう事も。

*その動きがベストだという自信を持ち、パートナーを引っ張っていきたい


これらが複数組み合わさる。さらに性格の強弱があり、そこに他人であるパートナーが加わる。ベストは2でダブルスが成り立った場合は、怖いものなし。大半は2同士では反発しあう場合が多い。練習時間が少ないなら3が絡むと楽ではあるが、いかに攻めていけるかが勝負となる。1のメリットは動きを頭で確認できる事だが、デメリットはその考え通りにならない事が多い。むしろならない。話し合ったところでバドミントンのスピードは体が反応するものだから、打ち合わせと練習を繰り返す時間があるなら良くなっていくだろう。4は一見デメリットしかないように思えるが、3だったり、動きを悩んでしまう選手には、強く引っ張ってもらった方がいい場合もある。もちろん萎縮してしまう事も多い。

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性格はプレースタイルと共に難しい部分でもある。私は、ダブルスが仲の良い必要は全くないと考えている。いかにペアで強さを上げるかは、持った相性、強くなろうとする気持ちで、お友達同士でなくてもいい。
自分を理解し、相手を理解できれば、ベストに近づけるだろう。

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