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30-バドミントン 技術

プレーの「幅」について、何も書いていなかった事に気が付きました。



プレーの幅を広げましょう。

という話はいたるところで聞くと思いますが、「幅」とはなんでしょうか。


簡単なところでは、ラウンドからはストレートのクリアしか打てません。というところから、リバースカット、ストレートスマッシュ等選択肢を増やす事を「プレーの幅を広げる」と考えていいでしょう。

幅が広がれば、相手は次のショットが読みにくくなり、出足が鈍り、良い位置でシャトルを打ち返す事ができなくなります。

幅が広がると言う事は、それだけプレーに余裕があるという事にもつながります。いろいろなショットが打てるわけですから、相手の状況を見ながら相手の苦しいところへ返球する、というプレーは余裕が無ければできません。常に余裕を持ってプレーする為にも、幅を広げる練習は怠ってはいけません。


相手によってプレーを変える事ができるのも「幅」が広いということになります。
例えば、上がったらスマッシュ、前はヘアピン、というプレーで押し切る事ができる実力があっても、相手がそれに対応してきたらどんなに実力があっても苦しい展開になるはずです。自分のプレーを生かす為に幅を広げ、相手にある程度合わせながらプレーを変える、これも幅を広げて戦う事になります。
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楽に勝つ、確実に勝つ、相手を苦しめる、単純な実力以上のものが、幅を広げる事により可能となります。意識的に複数のショットを使い分けつつ、いろいろな戦い方ができるように練習してみましょう。

ツイッターで大変面白い記事を紹介して頂きました。


「落ち着け」では解消しない! 日本人選手に決定力がない本当の理由

この記事は、サッカーでの、日本人フォワードの決定力不足の原因についての仮説についてだ。
まずゴールを3種類に分けている。
[1]GKの予測を上回り、物理的にセーブ不可能なコースへのシュート。

[2]GKの予測すら不可能にするシュート。

[3]予測も物理的対処も可能だが、反射的にセーブすることが困難なコースへのシュート。

[1]はGKが反応するものの、手は届かないというもの。
[2]はGKの予測を妨害し、反応することすら許さない、あるいは困難にさせるシュート。

 そして[3]。これがもっとも注目した点だ。別段、球速があるわけでもなく、タイミングをずらした形跡もない。それでもあっさりとゴールに収まるシュートがいくつも存在した。

 具体的には、GKの顔の横(肩口)、股の間、倒れ込んだ際の脇の下、サイドに追い込まれてから頭上を抜けてネットに収まるという、一部では「ニア・ハイ」と呼ばれるシュートである。

 
1.サイドラインへのスマッシュやカット。最短時間のヘアピン。早いタッチのアタックロブ。
2.フェイント、ディセプション等で相手の足を止めるようなショット。逃げていくクロスヘアピン。

3.ボディ周りへのスマッシュがこれに近いだろうか。フォア奥への誘い球であったり、打ちやすいけどミスしやすい場所への配球も近いかもしれない。ネットから少し遠ざけるヘアピンもこれに当たるだろう。

この「3」の存在を知らない選手が知る事により、選択肢を広げる。選択肢が広がる事によりキーパー(バドミントンで言えば、相手選手)の選択肢が増える。選択肢が増えると、今までスキが無かった場所にスキが生まれ、より簡単な場所でラリーを奪う事ができるようになる。つまり、3自身でポイントを取る以上に、3を意識させることで他の簡単な配球でポイントを奪える、ということだ。

もっと簡単に言うなら、体に近い場所を意識させることにより、体から遠いショットが決まりやすくなり、遠いショットを意識させれば今度は近くが決まりやすくなる。これはあくまで単純な例であるが、これをより複雑にプレーに組み込んだ例が上記と言えるだろう。


この3をより簡単に相手に出せるようになれば、相手選手の守りの選択肢が増える事になる。安全で、楽にできるコースの存在を知り、それを有効に配球に混ぜていければ、相手のスキは増えていくだろう。相手の意識を広げさせつつ、相手のスキをしっかりと見つけていく、言葉は難しいかもしれないが、実は難易度はそれほど高く無いはず。もっと相手を見て、いろんな事をやってみれば、自分だけの優位ポイントが見つかるかもしれない。
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ベストショットを考えてみよう。




普段の練習では、厳しいシャトルに対してしっかり追い付いて打ち返す練習を繰り返ししているのではないかと思います。厳しい場面を想定することは、ゲームでも同じような苦しい場面で対応できるようになるからです。

これは楽な場面でも同じ事。相手のミスショットに対しての対応だったり、余裕がある場面での配球をどうするか、といった事も練習していく必要があるでしょう。


さて本題。

・相手の厳しいクリアに対して、難しい体勢からの強打のスマッシュ。
・相手の甘いロブに対してサイドラインを狙ってのスマッシュ。

普段から練習しているような、これらのショット。打てた時には気持ちいいかもしれませんが、果たして正解でしょうか。

バドミントンは、ベストショットを打つ競技ではありません。相手のエンドにシャトルを落とす、相手にミスさせる、それによって1点入る競技です。そんな中、自分のもてるベストショットを常に繰り出すことは、決して相手にとって厳しいショットだったとは限らないのです。

厳しい体勢からのスマッシュは、エースを取れればいいものの、リターンされると非常に厳しい状況に陥ります。サイドラインを狙ってのスマッシュは、サイドアウトする危険をはらんでいます。それらのベストショットと思われるショットは、逆に自分を苦しめる可能性があるのです。


このような内容とすると、安定したショットを選択する事になってしまいますが、実はレベルが上がると、常にそのベストショットで勝負しつつ、次のラリーでのリスクをできるだけ減らさなければならなくなるのです。厳しい精度を求めるのは決して悪い事ではありません。次のステップには繋がります。ただ、今の自分の現状を理解しながらゲームを進めなければ、いいラリーはできません。

あえて厳しい体勢からボディにスマッシュを打ちこまなければならない場面もあるし、甘いロブだろうとサイドラインにスマッシュを狙っていかなければならない、こんなプレーの繰り返しがハイレベルな戦いでは繰り返されていると思っていいでしょう。

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自分のプレーでの技術としっかりと向き合い、何がベストなのか、何が相手にとってつらいプレーなのかを考えてプレーしてみましょう。

エースが取れるクロスヘアピンを目指してみませんか。



タイトル通り、クロスヘアピンを「1,2,3」で打ってみよう。


1 相手のネットへの返球に対してストレートヘアピンで構える。

2 相手の一歩目にタイミングを合わせる。気持ちだけラケットを外側へ。

3 相手の重心がストレート側へ移った瞬間に合わせてクロスヘアピン。


言葉を少なくしようとしたのに、どうしてもこれ以上減りませんでした。おそらくではありますが、これだけの事をやってるようです。自分としては。

2で羽根をどれだけ待てるか、そして、3の瞬間を間違えなければ、奇麗なノータッチエースが取れるはずです。


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ついでに、1のタイミングでもクロスヘアピンを打てると非常に便利です。相手の重心移動を待つ「1,2,3」と、相手が重心移動も何もしていない状態での「1」のクロスヘアピン。これの使い分けができればシングルスダブルス不問でプレーに幅が出せるでしょう。




J-SPORTS コリアOP2012 男子決勝

引き続き、ボー、モゲンセンのデンマークペアに注目です。


スマッシュ1球目
向かって左サイドからの攻撃。前衛は右利きのモゲンセン選手なので、ボー選手は左サイドに強打し、前衛の右側にシャトルがくるようにしています。
これが強打だからこそコースが限定されるのであって、少しでもゆるくなると、逆にクロスにレシーブされやすくなってしまいます。韓国ペア相手にクロスレシーブを許さないスマッシュを打てるのも強みです。

スマッシュ2球目
今度は向かって右サイドからのスマッシュ。右利きの前衛モゲンセン選手は左サイドを大きく空けています。これは、ボー選手が右サイドに強打した時のストレートレシーブを潰すという意味もありますが、それよりも韓国ペアのレシーブを誘うという意味合いが強いように感じます。
そこでボー選手はセンターへ強打。クロスへ引っ張られない威力のスマッシュなので、逃げ場は当然左サイドのみ。空いているスペースになんとか返球しますが、モゲンセン選手は待ってましたと言わんばかりに素早い一歩目からのアタックでラリーをものにします。

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この試合では、このようなコンビネーションが随所に見られました。デンマークペアは、早い展開で勝負するというよりも、突っつき合いはあくまでロブを上げさせる為であって、ドライブ時は安全にプレーしているような印象を受けました。上がってからの攻撃力は圧巻。余程自信があるのでしょう。得意なパターンにもっていくようにラリーしてゲームを作っていっているように感じました。






J-SPORTS   KOREA OP2012 MD決勝

デンマーク、ボー、モゲンセンペアの攻撃的後衛フォローです。
右利きと左利きの特性を利用して、逃げるロブを捕まえてラリーを決めに行きます。

フォアからのアタックをクロスへ逃げたはずが、さらにフォアからアタックを喰らってしまうのは相手にとっては非常に驚異。

9秒
クロスで逃げ続けてもフォアで打ちこまれる韓国ペア、の図。

27秒
このロブは、
・左利きのボー選手がエンド右奥に押し込まれているので、あえて攻めずに時間を取った
・韓国イヨンデ選手がネット前をハーフ付近から張っているから無理せず逃げた
のどちらかかなと。

38秒から
角度を付けたスマッシュでチャンスを狙う左利きボー選手。数発のアタック後のチャンスをずっと待ってたモゲンセン選手は逃しません。フォアで触ってチャンスを作り、後方から一気に詰めるボー選手(実はラストプッシュはアウト)。

1分1秒
今回紹介したプレーの逆パターン。お互いがラウンド側となりながら攻めるも、攻めきれず韓国ペアに取られるラリー。
ボー、モゲンセンペアに勝つには、このパターンをとにかく増やしていくしか無いのかも。

1分14秒
このペアの典型的な得点パターン。この形にいかにして持っていかないようにできるかが他のペアの課題でしょう。

1分34秒
前衛で触ったボー選手は何の躊躇も無く前から後ろに。下がりながら打つよりも後衛モゲンセン選手に打ってもらって突っ込ませてもいい場面ですが、右利きモゲンセン選手にラウンドで叩かせるよりも、下がってフォアでアタックする事を選択したボー選手。

1分42秒
最初のバックサーブ以外はすべてフォアで処理したデンマークペア。
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フォアで攻めるのはやはり強い。

それと、この動画を作ってて気が付いた事が2点

・ボー、モゲンセンペアは逆のパターンでも攻めきっている。
変な話、この動画だけを見ればフォアで決めているデンマークペアですが、逆パターンでも得点を取る場面はあります。こんな感じで動画を作ると、それだけが強調されてラウンドアタックが通用しないと取られかねません。これは作っていて後悔した部分と、印象操作の恐ろしさを実感させられました。皆さんも情報は鵜呑みにしないようにご注意ください。

・このプレーになる一個前のプレーにも注目したい。
動画を切り取る時に、まず一度動画を見て印象に残るプレーを抜き出していくわけですが、抜き出す過程で違う部分の発見もあったりするんですよね。連休中になんとかしたいと思ってます。


上位選手のプレーを見ていると、戦略やショットの意味を深く考えさせられます。

最近は書いている本人が感覚で突っ走ってよくわかってなかったり。



「予感」

相手が何を打ってくるか、相手が何をしようとしているか、それをプレー中には常にアンテナ張って監視していなければいけません。

「あれ?」と思う事、ありませんか?

その予感、直感に素直に体が反応しますか?


なんとなくではなく、ある瞬間、なんらかの違和感を感じられた時、そしてそれに対して素直に体が動いた時、もしくはそれに対して素直に体が止まった時、これが予感を生かす事ができている瞬間です。

この感覚はゲーム中は常に持っていて欲しい感覚です。簡単に分けるとするなら、体が止まる選手はシングルス的、体が動く選手はダブルス的な動きと言えるかもしれません。予感に対して潰しに行くダブルスプレイヤー、逆に、予感に対して守備的に考えようとするシングルスプレイヤー。一長一短ですが、なんとなくではなく予感に反応する事が重要なんです。

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動く、止まる、基本的にはどっちかではありますが、予感に対してそれらができているか、そこをもう少し突っ込んで考えてみるといいでしょう。感覚の連動がプレーの幅を広げてくれます。

漢字あっているかな?


フェイントだったりディセプションだったりと、相手を逆方向に動かす、予想外の方向へシャトルを飛ばすプレーがありますが、レベルを上げれば上げるほどリスキーになる。

というのも、確実に打ち返すのであればフォロースルーからしっかりと羽根を打ち返すことだけを考えればいい事に対し、フェイントをかける場合はそれと真逆の動きをしていなければ引っ掛かってくれない。

できるだけ打ち返す寸前までコースを絞らせないのがベストではあるが、やればやるだけミスをするリスクが高くなる。レベルが上がると、フェイントまでの引きつけが長くなりリスクが増大、確実なフェイントなどと言うものは存在しなくなる。フェイントをかけるのなら、このリスクとリターンバランスを考えつつ、相手をどこまで騙そうとするプレーかを考えていきたい。


厳しい返球も増える中でのフェイントの勝負は痺れるものがある。ちょっとした隙にフェイントを込めるのは、なんだかとても気持ちがいいプレーでもあったりするのは私だけだろうか。速いテンポの中でのフェイントこそ、プレーが輝くというものだwにほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ

タイトルだけで良いと言えばいい。といってもそれは私の頭の中だけの話。


「ラケットの跳ね上げ」とは。

オーバーヘッドストロークにおいて、ラケットを振り切る時にインパクト後、前に出たラケットヘッドを後ろ、もしくは上に戻す行為。



毎度のことながら勝手に定義してみました。

特に苦しい体勢でラケットを振り切ることができない場合にラケットヘッドだけを動かしてシャトルを弾き、その勢いのままヘッドを元に戻します。ちなみに動画は眠いので用意していませんが、韓国男子ダブルス、ジュンジェサンの跳ね上げは個性的ですね。


今まで、実はこの跳ね上げ、とくにジュニアや初中級者においては、ある程度「センス」によるものが大きいと思っていました。これをやる選手は早い段階から教えることなくやっているのです。ラケットを加速させる為の行動なので、それを考えなしに出来るのはセンスだと。

ただ、センスだけではなく、小さいスイングを身につけると、自然とこの跳ね上げができるようになるのかもしれません。小さいスイングとは、いわゆる腕や肩で遠心力を使って行うスイングではなく、ラケットヘッドだけを加速させようとするスイングのこと。インパクトの瞬間のヘッドスピードを大事にするスイングです。これを繰り返し練習することによって、追い込まれた時も小さいスイングで羽根を飛ばす事が可能になります。

この感覚を覚えると、跳ね上げようとせずとも、厳しい時や打った後の動き出しを早くしようとした時に跳ね上げ行動が出る事があるようです。

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この跳ね上げは、ある意味必須と言えるかもしれません。というのも、教わる事ではありませんがどの選手もやっている事なのです。ジュニア選手でラケットを振り回す選手には非常に少ないかもしれませんが、トップ選手の誰もがやっているプレーの一つです。それらの選手がいつ頃やるようになっていたのかは非常に興味深いところです。ジュニアから高校まで、おっかけてみるのも面白いですね。

リアルQ&Aw


大会まで1週間ですが、選手の致命的なフォームの欠陥に気が付いてしまいました。どうするべきでしょうか?



大会まで1週間と言うのが非常に悩ましいところです。

一つの考え方として、その大会がどれだけの目標になっているか考えてみると言うのがあります。
ここは絶対に勝たなければいけない大会なのか、もしくはひとまずある程度の結果が欲しいだけなのか、それによっては練習内容も変わってくるでしょう。ゲーム練習で調整するのか、基礎練習でフォーム改善するのかはその目標によって変わってきます。


フォームを変えると言う事は、一歩間違えると下手になります。今までやっていたものを捨てて新しいものに取り組むような改善だと、大会前には行わない方がいいでしょう。ただ、マイナーチェンジの場合は、指導直後のレベルアップも十分考えられます。フォームの欠陥の度合いによっても判断しなければいけません。

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小学生はまだまだ吸収しなければならないものが多く、それによっては将来有用でも現状で不要どころかマイナスになる場合もあります。大会前の選手には、極端に言えば褒めちぎるとか、いいイメージのまま大会に突っ込んであげたいところです。

    • 7. 回内。
    • 2013年03月12日 14:09
    • 質問させてください。初心者的な質問かもしれません。


      質問です。スマッシュやクリアーについてです。イースタングリップです。

      .薀吋奪箸縫轡礇肇襪当たる前に回内はしますが、ラケットにシャトルが当たった後も、(そのまま続きの) 回内はする。

      ▲薀吋奪箸縫轡礇肇襪当たる前に回内はしますが、ラケットにシャトルが当たった後は、(そのまま続きの) 回内はしない。


      一般的に,鉢△里匹舛蕕任靴腓Δ?



質問いただきました。


まず、回内は何のためにするかを考えてみます。

回内を行う理由は、ラケットのヘッドスピードを上げる為です。なので、質問のスマッシュやクリアは、ラケットのヘッドスピードが最も速くなった時にインパクトすると、シャトルのスピードが最も上がるという事になります。

ですので、質問の、インパクトの後の回内の前に、インパクト前に回内を行い、ラケットヘッドのスピードを上げます。

と考えると、インパクトの瞬間に加速させたラケットヘッドのスピードを0にするのは難しい事になります。若干のフォロースルーをしてラケットヘッドのスピードが0になります。

結論としては 「1、回内はする」 になると思います。

ただ、あくまでインパクトにラケットヘッドのスピードをMAXにする事が目的であって、インパクトの後に回内をすることが目的ではありません。ですので、回内はする、のではなく、してしまう事になります。



それともう一つ。インパクト瞬間にラケットヘッドを引く、つまり回内を止めるような動きを行ってラケットヘッドのスピードを上げる方法があります。

スマッシュやクリアでも、追い込まれてテイクバックを作る余裕が無い場合、このような動きでヘッドスピードを上げます。イメージは、例えばベーゴマを回す時に紐を引くような、もしくはタオルを当たる瞬間に強く引いて「ペチッ」ってやったりとか、なんかそんな感じの動きです。このプレーでは、インパクト瞬間に回内を止めてヘッドスピードを上げます。

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回答がご期待に沿うものかわかりませんが、不明点等ありましたらコメント頂けると嬉しいです。

日本人のサッカー選手がマンチェスターユナイテッドでハットトリックなんて、想像しただけで鳥肌がいまだに沸き立ちますね。


と言う事で、皆さんは香川選手のハットトリック見ました?見てない方はそこらじゅうに動画が転がっているので確認してください。

1点目は厳しいコースにアウトサイドで蹴り込む。

3点目はトラップでディフェンダーを置き去りにして浮かせてのゴール。



そして本題の2点目。

ルーニーが競って、走り込んだ香川にパス。香川はゴール右隅にパスを送るようなシュートを流し込みました。
いいですねぇ。あのルーニーが香川にラストパス。それをきっちり決めるなんて素晴らしい!

と、サッカーはここまでにして、注目は相手のディフェンダーとキーパー。香川選手のシュートに、向かって左側に飛ばされているのです。その後はさらっと流し込むだけ。

重要なのは、ディフェンダーとキーパーは、香川選手に「飛ばされている」のです。あの体勢で香川選手がシュート前に振りかぶって、その振りかぶった軌道は明らかにゴール左側への強いシュート。それを見て、二人は反応したわけです。反応を見てから、後はインサイドでゴールへ流し込むだけの簡単なお仕事。あのシュート体勢で飛ばされた、飛ばした香川選手と同じようにバドミントンでもスマッシュコースを変える事ができます。

スマッシュ前に左腕を外へ開きます。そして右肩を左側へぐっと入れます。これでスマッシュコースは左側。ですが、この時点でリバースカット、もしくは回内をきっちり使って右側にシャトルをコントロールすることで、相手を向かって左側に反応させつつ右側にシャトルを流すことが可能です。

サッカーと違ってバドミントンでは、特にシングルスはあそこまで派手に予測では動かないので手が出ないというのは難しいかもしれませんが、右利きの相手なら一度フォアに構えさせてバック側に羽を出す事が出来ます。ラリーとしては大きなアドバンテージになるでしょう。

多少甘く入っても相手の出足を遅らせることができるのは大きいですね。
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他にも方法はありそうなので、いろいろ試してみてください。

つくづく、イ・ヨンデ選手は前衛プレイヤーだと思う。


コリアOP2012 J-SPORTS

・ドライブストップ
ドライブを止めて前に落とす事。

ここでは、さらに前衛にダッシュしているプレーを抜き出してみました。

13秒
画面右サイドの軽いドライブを柔らかくセンターへ運ぶ。下がり気味の前衛から攻めの形を立て直す。

43秒
サイドバイサイドから、浮いたスマッシュを前に落として前衛に入る。浮いたスマッシュはこのようなチャンスを作りやすい。

1分
それなりの角度のスマッシュをストレートに返球&ダッシュ。コースが良ければ前衛にもプッシュされず、このプレーが成立する。

1分6秒
相手後方からのドライブを前で触り前衛に。強打しにいかないところが、イ・ヨンデらしい。

1分13秒
パートナーのジュン・ジェサンは、いくら前に落としても詰めない。後衛でのアタックパターンに持ち込みたいからだろう。役割分担をはっきりしているようだ。

1分24秒
ドライブの次のリターンを前に落として詰める。1球目でいかないところは、確実性を考えてか。

1分28秒
後方で触らせられたが、やはりコントロールして詰める。早い展開を拒否し、確実に後衛のパートナーに打たせる手法。

1分39秒
相手の柔らかいドライブをセンターにコントロール。

1分58秒
ここでは前に詰めない。おそらく球足が長くなったか、テンポが早かった為、詰めてもパートナーがサイドに振られる可能性があったからかもしれない。

2分9秒
相手のストレートスマッシュをクロスへレシーブ&ダッシュ。この攻守交代は素晴らしい。

2分27秒~
ジュンジェサンは詰めない、そしてイ・ヨンデに羽が回った瞬間トップアンドバックの形に。

2分46秒
レシーブ後、一歩目は遅れたが、体勢を立て直しダッシュ。相手を見てなのか、もしくは返球に自信があったからかなのは不明。

2分59秒
軽いプレー、簡単に落とし簡単に詰めているように見える。本当に簡単なプレーなのだろうか。

3分16秒
ここでもスマッシュを簡単にストレートに返球し詰める。

3分29秒
ここだけ画面手前。ふわっと落としてすっと詰める。ジュンジェサンのアタックを警戒してか、相手ロブをミス。

3分39秒
やはりスマッシュをストレートに返球。これだけされても相手に詰められない。



この試合に限って言えば、この前へのレシーブをプッシュされたケースが無い。完璧に近いコントロールで前に運んでいるということになる。前衛がいる場面でもクロスやストレートに振る事により的を絞らせない。高さはわかりにくいが、おそらくギリギリなのだろう。

このプレーの最大のメリットは攻守交代である。後衛にスマッシュを打たせる為のプレーといってもいい前衛プレイヤーの見本のようなプレーだ。早いテンポからゆっくりの羽を作り、間を作るという意味もある。ゲームコントロール力ともいえる。

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世界ランク1位のペアの警戒をかいくぐってのこのプレーは、見ていて痺れるものがある。一瞬の柔らかいプレーに鳥肌が立つ。冷静なシャトルコントロールに酔いしれて欲しい。

今まで取り上げてきた話題ではありますが、どうやらグリーコーゲンローディングよりも、カーボローディングの方が一般的なようです。

Google
グリコーゲンローディング 約 30,500 件 (0.24 秒)
カーボローディング 約 58,300 件 (0.21 秒)



参考サイト
カーボローディング講座 〜日清ファルマ株式会社 WGH製品
カーボ・ローディング(Carbohydrate Loading) 〜Wikipedia



私が前から知っていたのは「古典的な方法」だ。

1.体内から炭水化物を減らす。運動量を増やす。
2.炭水化物を多量に取る。運動量を減らす。
3.エネルギーが通常以上に体に残る。

素人の私の認識はこの程度であった。今のやり方では、炭水化物を減らすことによるリスクが大きく効果も見込めないとのこと。

今のやり方では、大会の3、4日前から炭水化物を増やして摂取し、代わりに筋繊維へのダメージを減らす為運動量を減らす。

これって、何十年も前からやっていた、大会前の調整とたいして変わらないように思えてならない(食生活は置いといて)。私が中高時代の遠い記憶では、1週間ほど前から練習は軽め、最終日はゲーム1試合して終了。自転車を漕ぐのも辛かった普段の練習とはかけ離れた練習で逆に不安になったほどだ。もしかすると、このころからそういった考え方に近いものがあったのかもしれない。


基本的な考え方としては、持久力の向上と言える。バドミントンに持久力は必要か、と言えば、絶対に必要な能力だ。このカーボローディングのデメリットとしては体重の増加があるそうだ。瞬発力は若干落ちる可能性がある。でもバドミントンは100m走ではない。大会当日は数試合戦わなければならないし、1試合も20分から1時間弱。どう考えても持久力を見込めるメリットの方が遥かに大きい。

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過去のやり方は無理があったかもしれないが、現在の方法はどの選手にも実行可能であるといえる。技術がアップするわけではないが、練習で出来た事が大会でも引き出す事が出来る、その手助けにはなるだろう。特に上位に食い込む選手には食生活の改善も含め、取り組むべき事項だと私は思う。





参考動画
コリアオープン2012 男子ダブルス決勝 J-SPORTS

この動画は、MDファイナルの、ファイナルゲームのみのイ・ヨンデ選手の前衛でのプッシュやストップと独特の読みを抜き出してみた。

9秒
ラケットの準備が早い為、柔らかく落とし相手のロブを誘う。

13秒
相手の前衛への突進とクロスドライブを予測してのありえない打点でタッチ。(27秒にスローあり)

40秒
センターでクロスリターンをフォアでストップ。さらに次の画面右サイドへ抜く羽根に対しての1点読みでプッシュをはなつ。

53秒
オーソドックスな前衛のアタックではあるが、反応が非常に早い。

1分10秒
相手の強いストレートドライブに対して前に出てのアタック。

1分15秒
相手の安易なクロスへの逃げロブを前衛で潰す。

1分21秒
相手の安易なストレートへのロブを前衛で潰す。

1分41秒
相手のロブを読んで下がりながら柔らかくドロップ。

1分46秒
相手のストレートアタックロブを1点読み。後衛からではあるが予想外の前でのタッチの為、相手反応できず。コースも決して厳しくはないが、その地点で触れる事自体が想定外なので一歩も動く事ができない。

1分59秒
相手の速いドライブをことごとく前衛で潰す(3球)。明らかに打球音よりもイ・ヨンデ選手のラケットを構える方が早い。

2分14秒
1球前衛でストップしてから逃さない。相手の打点を遅らせて、その分ラケットを早く準備する。



 イ・ヨンデ選手の特徴として、この素早い前衛でのタッチがあげられる。とにかく早い。速いではなく早い。相手が打つ前にラケットを準備しているので、まるでシャトルがラケットに吸い込まれるように見える。ラケット面で判断しているのだろうが、調子がいいとこの読みが外れない。

 たぬ吉も前衛プレイヤーと自負しているが、どんなに調子が良くても、止められるのはストレート、もしくはクロスのどちらかの事が多い。両方止めるのは本当に難しい。相手の癖さえわかれば大抵止める事はできるが、相手がクロスとストレートに散らしてきたら反応は厳しくなる。イ・ヨンデ選手はしっかりと対応し、相手の攻撃への道をふさいでいる。

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 実はこの試合、中国ペアが後半巻き返し、21-19で逆転勝ちをおさめるのだが、ファイナルの後半はイ・ヨンデ選手の前衛タッチがほとんど見られなかった。イ・ヨンデ選手が前衛で相手を潰し、後衛でジュンジェサン選手が後ろで打ちこむパターンで前半は得点を重ねてきたが、疲れか、相手がパターンを変えたか、もしくは集中力か、得意なパターンに持ち込む事ができなかった。


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 イ・ヨンデ選手のこの試合の特徴に、ドライブのストップもあるので、機会があればまとめてみようと思う。

中国(赤)
フ・ハイファンは左利き。カイ・ユンはミスチル桜井。






1ゲームを先取されて、2ゲーム目のゲームポイントの1ラリー。

この1ラリーは、ジュンジェサン(手前韓国ペア)のサーブレシーブを上げてしまった時点で終わってしまった。中国ペアはまったく攻め手を緩めず、全てのシャトルに最速のタッチで韓国ペアに攻めるチャンスを与えなかった。


特徴のあるプレーがあったので紹介しておく。

動画 8秒
 それまでの前衛できっちりとラリーを作っていたカイ・ユン。画面左手前からプッシュ後、ストレートへのロブに対して前衛から後退してアタック。パートナーに打たせる場面では?と思ったが、フ・ハイファンは左利き。画面右奥へのアタックはラウンド側となる為、このようなローテーションを行ったと思われる。
 ここからクロススマッシュ→ストレートリターンとなるが、これは左利きフ・ハイファン選手のフォア側となりアタックがスムーズに行える。

動画 15秒
 ドライブの突き合いの末、フ・ハイファン選手が前に柔らかい羽を落とし、前衛へ走り込む。この時、まったく打つそぶりを見せない。ロブを読んだから、とも言えるが、プレッシャーを与えて前に落とさせない為にダッシュした、もしくは、このように走り込む事でカイ・ユン選手がロブに対して打ちこむ事に専念できる。前衛の意思表示とも言えるかもしれない。

動画 18秒
 1度きりのロブをフ・ハイファン選手が放つ。だがこのロブに対してジュン・ジェサン選手はアタックをすることができない。これは、上記、「最速タッチ」をラリー中に繰り返した結果であり、ここからのドライブには対応しようとしていても後方への警戒が薄れた。前に落としてくる事を前提に考えていると、タッチに若干の変化を付けたアタックロブに対して反応が遅れた結果、クリアで逃げる事になる。

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 終始アタック、ストップ、ドライブで攻め続けた中国ペアであるが、1ゲーム目を先取され2ゲーム目のゲームポイント、勝負所での集中力とペースアップは素晴らしい。


参考動画
コリアOP2012 J-SPORTS






前衛フォローという言葉はおそらく聞いた事が無いだろう。なぜなら私個人的に好き好んで使う言葉なだけで、他では聞いた事がないからだ。。。

前衛フォローとは、後衛の選手が前衛をフォローするプレーのことと認識して頂きたい。逆に前衛の選手が後衛をフォローすることを後衛フォローと「ここでは」呼んでいる事にします。



最後の3ラリーに注目してもらいたい。

1.後衛フォローに入ったジュンジェサン選手がアタックを仕掛ける。
2.後衛にいたイ・ヨンデ選手が一気に前に詰める。画面左前に返球されたシャトルを打ちに行く。
3.中国ペアが画面右前クロスに逃げる。
4.逃げた羽に対して後衛にいたジュンジェサン選手が詰めてストレートドライブ。


この詰めるタイミングが絶妙だ。まず判断は早く無くてはならない。これは絶対であるが、読み違えたり、速すぎたりすれば別サイドに逃げられてしまう。かといって遅ければ後衛から前衛に突っ込んで攻めることはできない。判断力とその前のポジション取り、それらがうまくいって、このテンポの早いポジションチェンジに繋がる。

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前衛だから、後衛だからというプレーではなく、シャトルが来る場所に選手がいく、そういった柔軟な発想が、ダブルスのポジションの正解に近づく。



参考動画
コリアOPEN2012 J-SPORTS

ヘアピンを制するものはバドミントンを制する、かもしれません。




 いろいろな選手と試合をしてきましたが、ヘアピンにはそれぞれ独特な感性で取り組んでいるように感じます。シングルス、ダブルスでも違いますが、目標とするヘアピンが選手によって違う為、打ってくるヘアピンの軌道も選手によってバラバラなのです。
 私自身ヘアピンを得意なショットと感じたことはありませんが、冴えてる時は相手前衛の正面に打ってもプッシュを打たれる気がしなかった、そんな時も1試合、じゃなくて1ゲームだけありました。あれは2年前・・・という話はおいといて、経験したヘアピンの話を何点か。



・どの高さで打っても必ずネット白帯ギリギリの高さまで上げる

実は元世界トップ選手、趙剣華(ちょうけんか)氏と基礎打ちをさせて頂いた時の話です。床付近だろうが腰の高さだろうが、どの高さで触ったとしても白帯まで上がって止まるのです。いくらネットインのヘアピンを出しても、高さはピタッと合わせてきます。数本入らないシャトルがありましたが、高さだけは合っていました。ラケット操作の感覚が研ぎ澄まされているとこうなるのでしょうか。


・同じ高さで触って白帯に高さを合わせる

 こちらは対戦した選手です。この選手は、ヘアピンは必ず胸付近で触ってきました。決して高い打点ではありません。ですが、そこで触ったヘアピンはぴったり高さが白帯に合ってきます。
趙剣華氏と違いこちらは実戦。様々な羽が飛び交う中、前に逃げると必ずこのヘアピンが来るため、待って強引にプッシュ、間に合わなければもう上げるしか無くなります。一発で決めるヘアピンではありませんが、ラリー中に何本も打つ事ができる為、こちらの攻めはかなり制限されてしまうことになりました。


・スピンネットできっちり回す

 シングルスで独特の球持ちをする選手でした。かなり下の方で取っているにもかかわらず、シャトルは横を向いたまま、もしくはコルクが上を向きながら不規則に回転し、その回転がかなり下まで続きます。少しでも余裕を持って前に入られるとそのヘアピンが来るため、不安定なロブを上げるしか無くなります。普通はここまで回すとショットの精度も怪しくなるものですが、確実に相手コートにシャトルを回しながら入れてきました。


・大きく振ってネットに落とす

 これはヘアピンというよりもフェイントなるかもしれませんが、ロブを上げるようにスイングして面を切ってヘアピンを打ちます。ロブとスイングが同じ為、突っ込んでプッシュに行くこともかなり難しく、引っ掛かってしまうと、届いたとしてもロブであげるしかありません。スイングスピードも速く、それだけに面に当てる技術は相当難しいものだと思います。


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 ネットの下から入って攻めるショットを打つという特殊なヘアピン。その特殊な中でもさらに突き詰めていくと、他の選手とは違う世界で羽を触るということになっていくのでしょう。他の選手とは違う空間で戦えるというのはバドミントンでは相当優位に働くと思います。そんな世界を各選手、目指してみても面白いでしょうね。

    • 1. abc
    • 2013年01月29日 15:34
    • 質問させてください。

      カットについてです。

      上級者の方は、フォアで「ストレートに」カットを打つ時って、すべて純カットですか?

      例えば、バック側に打たれて、いっぱいいっぱいでフォアで回り込んだ時は、ストレートにリバースカットを打つイメージがあるのですが。

      同様にバックはどうですかね





 私が上級者かどうかは置いといて、結局のところどちらでもいいんじゃないかと思います。もしくはケースバイケース。

 右利きとして、左側へ面を向けるのは「純カット」、右側へ面を向けるのが「リバースカット」とします。ほとんどの人は「純カット」の方がコントロールしやすいのではないかと思います。ですので、どちらかと言うと「純カット」の方が数は増えるでしょう。きっちりコントロールすることを優先させるなら「純カット」を選択します。

 では、リバースカットでストレートへ打つメリットといえば、打ち方はそれぞれですが、私の場合は気持ち打点が下がります。この一瞬の間によって相手の出足が一瞬止まります。

 質問の左奥ですが、追い込まれた場合、打点が後ろになる事があります。この状態での「純カット」よりは、「リバースカット」の方がコントロールしやすくなる事があります。逆に、右奥の場合は、「純カット」の方がコントロールしやすい場合が多いでしょう。

 ここで、基本的にはカットはスイング方向と違う方向へシャトルは飛行します。左奥からクロスにラケットを振り、ストレートに羽を飛ばすには「純カット」で打つ事になります。逆に、右奥からクロス側へラケットを振ってストレートにシャトルを飛ばすには「リバースカット」で打つことになります。

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 カットには得手不得手があり、打ち方や面角度、スイングスピードから打点まで様々です。コントロール重視で打つ場面と、相手をひっかける意味で打つ場面とで切り方は変わってくるでしょう。ありきたりではありますが、いろいろ試してみるのと、全ての場面で全てのカットを使いこなすつもりで練習するといいかもしれません。

サムアップ・・・親指を立ててグリップを握る。バックハンド時に行う。
握り替え・・・フォアやバックで打つ時に、振りやすいようにグリップを握り替える事。





 この話をするとよく話題に上がるのがコンチネンタルグリップと呼ばれるものである。調べてみると、テニスとバドミントンでは若干意味合いが違うような気もするが、バドミントンのそれは、イースタングリップから少しウエスタン気味に握り、そのままフォアとバックの両方を行うという握り方である。
 つまり、この場合は握り替えは存在しない。ただし、サムアップは行う場合がある。握り替えは時間がかかり、レシーブが間に合わない事があるが、サムアップは、親指をぐっと上に立てるだけなので時間はかからない。サムアップした方が打ちやすいならコンチネンタルグリップであろうとサムアップはした方がいいだろう。


 相変わらず逸れる話ではあるが、元に戻す。そもそも握り替えをするのにどれぐらい時間がかかるのだろうか。至近距離からのスマッシュであればおそらくは握り替えは間に合わない。むしろ、ラケット面を準備しておかなければ間に合わないだろう。そうなると、フォアとバック両方をフォローするのは不可能であり、ある程度広く守れるバックハンドで握っておく事になる。つまり、握り替えは、「しておく」事になる。握り替えをしてあるのであれば、サムアップもしてあるわけだ。

 相手がある程度奥に押し込んだ場合は握り替える時間がある。時間があれば、より広く守れるようにフリーに構えてフォアとバック両方を取れるようにしておく。この場合は、すぐに握り替える準備をし、サムアップは、バック側に根拠がない限りはしていない。

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 このように、握り替えとサムアップでは行動に違いがあり、役割も違う。用語を正しく覚える必要は実はあまり無いわけだが、プレーごとに今何をしているのか、言葉と関連付けて思い返しているのもいいかもしれない。

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