4→6→3
4→1→3
これが基本パターン。
ドライブなので、4は前衛か後衛。どういうことかというと、
4(前衛)→6(後衛)→3(後衛)
4(後衛)→6(前衛カバー)→3(近いほう)
前者は、2球目で後衛が後ろから突っ込んでる形なのでそのまま前に入って前を後衛が叩く。後者は、前衛が下がりながらカバーする為、ポジションによっては後衛が前に突っ込んだ方がいい場合と、前衛が下がった後に前に出る方がいいパターンとある。ケースバイケース。
ドライブスタートでは、前衛が抜かれる、触れる場合を想定して次のシャトルに対応していく。あえてどちらかが取るように設定してポジション取りを考えるのもいいが、より実戦向けにする為にはスタートをフリーにして選手に考えさせたほうがいいだろう。
この1球目のドライブが、例えば選手がドライブを甘く打ったとすると、
4→9→3
4→7→3
というのも必要になる。
4(後衛)→9(前衛カバー)→3(後衛)
4(前衛)→9(後衛)→3(前衛)
前で触るだけでこれだけポジションが変わる。
4(前衛)→7(後衛)→3(前衛)
4(後衛、前に突っ込む)→7(前衛)→3(後衛)
つまりは、前で触るとそれだけ動きが少なくすることができる事が明白だ。プレースタイルによっても変わるが、触ることで楽に後衛のアタックチャンスと前衛のストップをしやすくすることができる。
ドライブスタートはテンポも速く動きもスタートによって大きく変わる。実戦を意識して自由に動けるようにしてみよう。
サイドバイサイドスタートも考えないとならないかもしれない。