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40-バドミントン 指導

どれだけジュニア練習を適当にやっているんだか。。。



実は、という程でも無いのですが、数年前からレディース向けの指導記事がぱったりとなくなりました。変わってジュニア記事がメインになったのは、レディース指導が無くなってしまった、という理由からなのは察して下さい。


ところがここのところ、そういった機会が若干できるようになりまして。たぬ吉も必死に頭を使っているところです。

ジュニアの指導、本当に適当にやってたんですね。。。
というのも、ほとんどがフットワークに起因する注意が多く、ジュニアはまず足から崩れてそこから上半身が使えなくなる。

アドバイスは

「羽根見てもっと足を動かして」
「足が止まってきているぞ」

が7割。
そして次に多いのが

「集中しろ」

という精神的要因が2割。残り1割がその他といったところです。いやー、我ながらたぬ吉に教わっている選手がかわいそう。もっとちゃんと一つ一つ教えてもらえるところに移籍した方が幸せな選手生活を送れるのに、っていつも選手と保護者に言っているぐらい。


ところがレディースになるとこのアドバイスができないのです。なぜなら、

「足は動かせないから」

です。アドバイスって、その選手が少しでもいいプレーができるようにするもの。ですけど、例えば腕立て伏せ1回もできない選手に、今から10回腕立て伏せしなさい、って言っても無理なんです。だからそんなアドバイスはアドバイスでもなんでもない。年齢もありますし、運動経験がそもそも浅いというのもあります。ジュニアの用に高い目標に向かって必死に練習しているのと違い、バドミントンをもっと真剣に取り組めるようになる為に、少しでもうまくなりたい、そして楽しみたいというのがレディース選手。体を壊す事は最優先で防がなければならないし、常に体と心と向き合って、楽しむ為にうまくなろうとバドミントンをしているのに、その心を壊してしまうような注意はしてはいけないのです。

ということは、ゲーム相手をしている時は選手が何をしているのか、何ができるのか、何が苦手なのかをよく見ながらプレーして記憶しておきます。そしてアドバイスしやすいようにこちらから配球を変えて、後半苦手な部分をつっつくようにしてゲームを進めます。後半の方がイメージ残りやすいので。

そのうえで、普段の練習でやって欲しい事、それと、今そのままの状態で改善できる事、それと、たぬ吉が多いのは頑張らないで良い事をアドバイスします。

「スマッシュが入らない」→「無理な体勢なのでクリアで逃げてみましょう」
「速いショットが返球できない」→「とりあえずは振らずに当てるだけ。ネットを越せばなんとなかなります」

ジュニアなら、スマッシュ練習、レシーブ練習をしっかり詰め込みますが、今できる事を探して伝えるようにしています。

一つだけはっきり「ちゃんと練習しましょう」と伝える事がありまして、それは

「サーブ」

です。スマッシュで必死にとる1点も、サーブミスであげる1点も同じ1点。この意識改革はジュニアからレディースを通して初心者の課題と言えるでしょう。

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毎度長くなりましたが、結局はアドバイスする事を前提にコートに入らないといけなくなるので、終始頭を使って動いている状態で非常に疲れるのです。勉強にはなりますし、レディース選手の向上意欲はどんなレベルだろうと素晴らしいものがあります。相手していて楽しいもの。ジュニアもここはとても見習ってほしいと感じます。






例1
第1試合開始予定が11:00
朝6:30に学校へ集合し、30分羽打ちを行った。
7:20 学校出発、車で30分移動
8:00 会場周りでアップ
8:30 入館
9:00 開会式
9:20 試合開始
10:50 予定よりちょっと早く試合がコールされた
試合前3分練習

最初のアップ、第1試合までにどれだけ効果があるのでしょうか?
最初のアップの効果を、少しでも持続させる行動、動作等は?
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例2
9:00-17:00の1日練習
9:00からいつも通りアップ、トレーニング、フットワーク等を行い、その後約2時間、ノック、パターン練習等を行った。

12:00-13:00 昼休み
13:00から練習を開始するとして、午前と午後ではどの程度アップの時間や方法を変えればいいのでしょう?
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たぬ吉の認識では、アップは筋肉の温度を上げる事。昼前の試合に朝一のアップは必要無いし、試合予定の30分前の過ごし方の方が重要。
1日練習時は、体がリセットされるぐらいの休養ならしっかりと同じアップが必要ですが、昼食後体育館で走り回っているならアップは不要。

但しあくまでこれは経験則と素人判断によるもの。専門家のお話、聞いてみたいものです。個人差はあるでしょうけど、果たして何が正解に近いのか?



難しい事で。



クラブによって指導方法は違うもの。そのお披露目が大会となるわけですが、大会にいくと、
「たぬ吉さんとこ、みんなフォームきれいだよね」
と言われます。

内心とても嬉しいわけですが、嬉しい中に悲しい事が2点。
・多分、全員では無い
・そもそも、練習でフォームなんて教えていない
つまりは勝手に強くなっている選手がそう見えるだけ、との結論です。たぬ吉の功績はほぼ、0。

大会に出れば、注目されるのはやはり勝ち進んだ選手になります。勝ち進める選手なんて1クラブで極一部。その極一部の選手はそりゃある程度のレベルにはあるわけだから、フォームだって汚いわけじゃないのは当然。それを見て、「フォームきれいですね」となるわけで、おそらくは全体的なものではないのです。
フォームを教えるのにも疑問がありまして、例えばたぬ吉が指導料もらって2、3人を2時間、フォーム見てくれと言われれば見られるかもしれませんが、10人〜20人を見たとしたら、とてもじゃないですが、個人的にフォームなんて見ていられません。だいたい、2時間でフォームなんて修正できるものじゃないし、継続的に見ていかなければならないわけでして、それこそ残念ではありますが人数をこなせなくなってしまいます。それに、体格に個人差がある以上、全員同じフォームを目指すのは不可能、基本的におかしいところを注意する事ぐらいしかやっていません。


そんなやりとりがあって、ふと考えたのが、

「フォームが先か、実戦が先か」

ここで言う実戦とは、動いてシャトルをとらえて打ち返す事です。

「フォームが先」
とした場合、ではその教わったフォームが、様々なコースやスピードで飛んでくるシャトルにどこまで使う事ができるでしょうか。おそらく、その覚えたフォームを生かせるポイントは極僅かです。そこまで対応できるフォームを教えるとしたら、莫大な時間がかかる事になるでしょう。

「実戦が先」
になると、身につけた打ち方が理にかなっていない場合修正しなければいけません。覚えたフォームに修正が必要になるなら、できるだけフォーム優先して練習した方が効率がいいかもしれません。

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たぬ吉としての見解は、バドミントンはきれいなフォームを競うスポーツではなく、動いて羽根を数多く打ち返すスポーツです。打ち返す為にフォームは大事ですが、それよりも動いてシャトルを捕える事が最優先。まずは実戦を覚えて行った方が、モチベーション的にも継続しやすい気もします。その実戦の中で修正しなければいけないフォームを絞り、集中して修正していく、こんな方法を取っています。

これのデメリットは、やはり染みついたものはなかなか治らない事。特にバックハンドの癖や、フォアのがっつりウエスタンには手を焼いているのが現状でしょうか。




個人差をどこまで考えるか、多人数の中どう進めていくか、いろいろと課題だらけではありますが、少しでも選手上達の近道になる方法を模索していこうと思います。

怒りなれていたらどんなに楽なことか。



たぬ吉、基本怒りません。怒れないんです。怒れる人にはわからないかもしれませんが、本当に怒る時って、身内か、もしくはその後どうなっても良い人にしか怒れないんです。例えば態度の悪い訪問販売員とか、そんな人にしか怒る事できないんです。

そんなたぬ吉がどうやってジュニアクラブの指導をしているかってなるわけですが、すみません、放置です。。。やっぱり指導ってほどしていないんですよね。


伝えるのは、
「練習はしっかりやろう」
「フットワークでできて、ノックでできて、それをゲームに持ちこめて、試合で使う為に練習する」
「全ての行動の意味を考えて」
なんていうような抽象的な指示。それをたぬ吉の目で見て、やろうとしている選手には多く声をかけるし、だらしがない選手は、基本放置。怒ってやらせるとか、それがとても苦手なので困っています。
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さすがに今日、放置しきれず、全力で注意しました。怒れない、怒れないけど、できるだけ真剣に、たぬ吉がやって欲しい事を全力で伝えてみました。苦手なのでうまく伝わったかわからないけど。

ただ、なんだか後から思い返したら普通に怒っているような気がしないでも無かったり。怒って無理矢理やらせる事に意味は無いと思っていながらも、結局怒っているってどうなんだろう?そんな後悔の繰り返し。


いつになく自己嫌悪。きっと明日仕事だからだろう。。。

結構驚きました。




ノック練習でシャトルを選手に投げさせて、サイドからのドライブ練習をやらせたのですが、


半分ぐらい右足が前の状態で投げているんです!ダーツっぽく投げてました。
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ドライブリターンの想定なので、ネットからちょっと強めになげる、そういう認識だったんですが、何故かみんな右足前。
ある程度奥に飛ばすには大きく振らなければならず、そうなると、右足が後ろになるのが通常なのに。

なのに。。。。


聞いてみると、なんとなく、とか投げやすいとかそんな理由。
仕方なく、「これは右足から左足に体重を移して振る練習も兼ねているから、右足に体重をのせてか投げる事」と注意して練習を続けました。


今、ちゃんと投げられる子、本当に減っているのでしょうね。


船頭多くして船山を登る、なんてことわざがあったかな。


船頭多くして船山に登るとは、指図する人が多くて方針の統一がはかれず、物事がとんでもない方向にそれてしまうことのたとえ。

だそうです。

んじゃ、ジュニアの練習ではどうかというと、指導者なんて多ければ多いほど目的は確かに複数になってどこを目指したらいいのやら、なんてことになります。

ただ、そもそも、指導者は船頭なのか?

そこが違うのではないかと。

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船頭が選手、指導者が乗組員だとしたら、乗組員は多ければ多いほどいい、というのが私の考え方。
いろいろな意見があって、それらをまとめることで船は前に進む。偏った考え方で進めば船は真っ直ぐは進めない。

やっぱり、選手はいろいろな目線でアドバイスを受けて欲しい、情報は広く吸収して、自分の技術にして欲しいですね。



中学3年生、一区切り。


高校にいって続けるかどうかは別にして、中学3年生の夏、最後の大会が終わりました。
ってことは、先には進めなかったという事で。

指導者として、やって上げられなかった事、伝えきれなかった事、今思えば腐るほどでてきます。多分、どんな成績だとしても、後悔は必ず残るんじゃないかと。

この後悔、今年初めて強く味わう事になったわけですが、終わった瞬間から体調が悪くなる程でした。
これからこれが毎年続くのかと思うと、果たして私の精神力は持つかどうか。。。

それと同時に、この後悔があるからこそ、来年に繋げる事ができるのではないかとも考えています。完璧は無い。何をしても後悔は無くならないでしょうが、来年また違う後悔をできるなら、一歩ずつ進めているのではないかと思っています。
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選手は後悔なんてすることは無いのです。次もある。まだまだこの先でやれる事がたくさんある。
私がこの小中学生のクラブに留まる以上、私はこれ以上は進めないし、後悔をし続ける事になる、多分そういうことなのでしょう。



大会で思った成績が出なかった。


1選手ではなく、なんとなく全体的に、である。
このなんとなくという感覚は今回非常に危機感を感じている。選手達は上達している、調整もできている、そう思って送り出した選手よりも、さらに大きく成長した他の選手に目が奪われた。

何が違うのか。
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選手の結果は指導者の責任である。力を伸ばしきれない部分があったとしたら。あっていると考えていた調整が間違っているとしたら。

選手、保護者に状況を伝え、謝りつつ今後の方針転換を報告した。

勝っていた相手にはそのまま勝たせたい、負けた相手にも少しでも差を縮めさせたい。それを目標に、前進出来るように頭と身体をフル回転させていこうと思う。



男相手が楽でいい。。。



基本的には指導は歴史の授業。

平城京710年を覚える為に「なんとりっぱなへいじょうきょう」と覚えさせられた。
これがピンと来るか来ないかは別にして、友人が「なっとうたべたらへいじょうきょう」と言い出した。

なっとうを拒絶する必要は果たしてあるのだろうか?

一つの答えに結び付くのに、ルートはいくつあってもいい。

その答えとは、バドミントンでいう技術であって、戦略であって、勝利である。
指導者によってルートは違うが、勝利に向かっているという点では間違いなく同じである。


目標は同じだが、ルートで違いが出る場合もある。

今は1185年鎌倉幕府ということになっているが、1192年鎌倉幕府で突き進んでいる人もいる。現在の正解で進んだ方が、当然勝利には近づきやすい事にはなる。

では、1192年には何があったのか?鎌倉幕府はどうなっていたのか?それを確認しなければ、1192を否定する事はできない。

例えばウエスタングリップ主流からイースタングリップ主流になった変わり目があったとして、ではウエスタングリップはなぜ主流だったのか、これを理解してイースタングリップに移らなければ、過去のウエスタングリップを生かす事はできない。全否定をしてはいけないのである。
ちなみに現在、鎌倉幕府があったかどうかが怪しい、という説はもちろん無いが、イースタンウエスタンにすらこだわる必要が無いという意見もある。これについても、ウエスタングリップとイースタングリップのメリットデメリットを理解したうえで取り組むのと、最新の情報のみで進むのとではやはり違うのではないかと思う。

話を戻す。1192で指導を進ようとして、さらにそれが古い話と理解している場合、選手はどうしたらいいのだろうか。そこまでわかった上で、1192の存在の中から身になる部分を抜き出そうとしていければ、、、そこまで選手に求めるのは酷だろうか。
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但し、今後、やっぱり1192が正しかった、それがベストだったとなる可能性だってありえるかもしれない。やはり選手には一度受け入れる体勢で指導を受けて欲しい。そして、個人で選択していくことがスキルアップに繋がるはずである。

指導者は過去を学び、未来を見据えて指導しなければならない。これは選手も同じである。与えられる指導ではなく、自ら学ぶ姿勢で取り組むことで、未来を膨らませていく事ができるはずだ。



その後が大切。


例えば、スピンネットの練習を、1ヶ月、週2回30分ずつやったとします。

4時間。

果たしてこれでスピンネットが習得できたと言えるでしょうか?


当然言えません。

ですので、さらに1ヶ月追加でスピンネットの練習をしました。


8時間。


果たしてこれで習得できたでしょうか?

これでもまだです。上を目指すのであれば、たかだか8時間の練習でマスターできるショットがあるわけありません。


ですので、さらに数カ月追加・・・・・・。



というのは、本当に必要でしょうか?





4時間のスピンネット練習で、シャトルへの入り方や触り方をある程度覚えたとしたら、それはもう準備完了としてもいいのではないかと思うのです。これ以上の技術練習は、飛躍的な効果がもしかすると見込めないように思うのです。


技術練習はもちろん必要ですが、精度を上げるのには、継続し続けて練習するよりも、技術練習を行って、その後は通常のパターン練習等でその技術を確認し、実戦で精度を上げます。実戦で使っていく事で準備した技術が実戦で使えるようになります。疑問点があれば再度技術練習に戻って確認作業を行う、という事を繰り返す方が、時間効率的にいいと考えます。

このパターンで練習するには、選手主体である必要があります。選手が、実戦で磨きたいと思っているなら実戦練習を多めにして、技術練習に戻りたいと考えていれば、その時間を作ります。指導者は、選手と相談して、どちらの練習を進めるか決めていきます。

これには、ある程度同レベルの選手であったり、習得する技術の種類であったりをまとめて、一つずつクリアしていくような作業が必要で、そのクラブで重視する技術を決めていったり、進め方は様々になりそうです。必要な練習でのコートも必要だし、クラブ全体というよりは、バラバラで進める為にまとまりが無くなる事も考えられそうです。
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技術練習は、それを試合で使える事が目的です。その為にどれだけ技術練習に時間を割くか、そして、実戦で使う為にどう練習を進めるかが大きなポイントとなります。試合で使う、という強い気持ちで技術練習を行えるといいですね。




出典:デジタル大辞泉(小学館)

心理学や精神分析学の手法を用い、人にやる気をおこさせる技術を習得した専門家。


コーチとは、技術指導が主。そしてモチベーターとは、上記のような方、だそうです。

以前から「私は精神論者だ」と声を大にして言ってきておきながら、今でさえコーチ2割モチベーター8割でやっていたと思っていながら、この「心理学や精神分析学」という言葉を見てしまって、モチベーターとしてまったく勉強していない事に気が付きました。


なんとなく選手を煽り、時に叱り、時に励まし、少しでもコートで集中して羽根をおっかけられるようにしてきたつもりでしたが、それは完全な経験則であって独学すらしていませんでした。

正確には、図書館で本借りて読む、ぐらいのことは継続してやっているものの、専門家の先生と話をするとか、そういった機会を探そうとはしていなかったように思います。


これでは駄目。学ぶ事、大事。


とは言っても、実は私、この手の勉強は大の苦手なんです。昔から道徳の授業が大嫌い。人の気持ちはこうなんだよ、とかそれをみんなで学習するのってなんだかしっくりこないというか。そんなの言われなくてもわかっているし、みんな同じ意見というのもおかしいし。


この手の講習では決まって「褒めよう」とか「怒ると叱るは違う」とかいう話だったりしますが、なんだか人との接し方を決められてしまっているような気がして背中がむず痒くなってしまうのです。

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だからってほったらかしていいものではなく、やはり最終的にはモチベーターとして選手の集中力を高めてあげたいと思っている訳で、嫌な事は無理はせずとも、最低限、知識は頭に入れながら進んでいきたいと思います。よく選手を見て、気持ちを呼んで、そしてコートで最高のパフォーマンスが出せるようにする為に、少しでも知識を頭に叩き込んでいくことを目標にして、来年ぐらいには胸を張って「モチベーターだよ」って言えるようになりたいなぁ。

意外と真剣にできないもので。



サーブはとても重要である。
じゃあ練習しろと言ったところでやれないのはジュニア世代。

何よりサーブ練習はつまらない。
指導者も必死になって的を作ったり罰ゲームをしたりいろいろと考える。
楽しむ事は大事だけど、試合で使う為のサーブになっていればいいのだが、練習風景を見るとなかなかそうは見えない。

少し上手になってくると、今度はやらなければいけない練習が増えてくる。サーブ練習は後回し。意外と場所も使うのがサーブ練習の難しいところ。ロングならコートサイドでもできるが、ショートになるとコート占有してしまうので自主練習が難しい。

そうやって育っていくと、変なサーブのまま固定されていく。小中では上位クラスで無いとフォルトはとられない。高校になって明らかなフォルトのサーブのままの選手をみかけると、やはりサーブ練習って大事なんだなと気が付く。
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サーブが打てなければ試合は始まらない。その始まりのプレーをジュニア期にいかに真面目に本番を意識して取り組めるか。その取り組む癖がつけば、おそらくはその先々で隙を見つけてサーブ練習に取り組む事ができるだろう。勉強と同じ。練習する癖をつければ、練習量は増え、そしてサーブミスが減る。当然ゲームのスタートから有利に進められる。ジュニアで試合に直結はしないかもしれないが、是非練習癖をつけたいものである。

ごめん、バドニュース、決して飽きた訳じゃなくて、いろいろあったのさ。


どうしても打ち方が気に入らない選手がいました。
手首を無駄に「クイッ」と捻って、それでコントロールできればいいけど、方向が定まらず、そもそもフレームにあたったり空振りしたり。

どうしても治してあげたい!

ラケットの振り方、足の入れ方、肘の動かし方、いろいろやったけど、いざ羽根が飛んでくると、自分が打ちたい形に逆戻り。一向に進まない。。。


ちょっと諦めて、

「ここに羽根を出すから、この場所に打ち返してみて」

ものの数球でフォームがみるみる治っていきましたさ。
まだ完全ではないけど、この練習を繰り返していって修正は出来そうな手ごたえがありました。
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指導者の感覚でフォームを変えようとするよりも、選手自身が打つ場所をイメージして自分の体を動かそうとする方が、いい結果が出る選手もいるようです。この見極めがまた難しいのですが。しかもこの手の天才肌選手はバドミントンを教えたという達成感が指導者に湧きにくいという(これは勝手なエゴですがw)。

選手の性質、どうすればいい方向へいくのか、そして時間をどう効率よく使えるか、答えが無いだけに永遠のテーマでもありますね。



ショットスピードは後回しでいいのにね。


バドミントンでスピードの話は必ず出てきますが、ジュニア選手に聞くと、「スマッシュのスピードを速くしたい」という回答がほとんど。

そうではなくて。

強く意識したいスピードは、

「構えから羽根を打ちにいくスピード」
「羽根を打ってから構えにいくスピード」

の2点。この二つを上げる事でプレーの幅が広がるだけでなく、練習の質自体が向上するはずです。この二つはフットワークやラケットワークという一つ一つの行動という訳では無く、全身のアクション。身体のキレというべきか、全身のスピードというべきか、全身の動きが連動した上でのスピードといえばいいのでしょうか。

これの向上で、取れる羽根が格段に増えます。そうなれば、普通の落ちていた羽根が取れるようになり、その事でラリー数も増え、ショット向上にも期待できます。
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単純にフットワークスピードを上げる、とも言えなくもないのですが、フットワークスピードは羽根を追いかけるスピードであって、一歩目や準備が遅れてしまってはそのスピードを生かせません。

上記二つの重要性を理解させて、練習の質の向上を狙えるといいのですが、口酸っぱくいってもなかなか理解してもらえないのが現状です。理解できれば効率もいいのですが、理解できなくても向上できるようなメニューを多めに組んでいくしかないのかもしれません。

寒い。。。



この時期、たぬ吉の最も気にするのが、アップです。準備運動。
ここ数日、大雪と極寒の日々が続いていますが、そんな日でも体育館競技のバドミントンは練習するわけで、寒いから休むなんて言ったら選手から何言われる事か。

寒いからしっかりアップして練習に入らないと、怪我に繋がります。たぬ吉の考えは、準備運動とは筋肉の温度上昇。筋伸ばすとかあまり重視していません。準備段階でどれだけ温度を上げられるかがポイントですが、冷えた状態で急に暖めようとしてもその時点で障害リスクが増える訳で。少しずつ負荷を上げられるように指示をしています。

そしてもう一つが、筋温度を下げない事。準備運動も終わって、さあスピンネットの練習やろうなんていったら、せっかく暖めた身体を冷やしてしまう事に。休憩にしても、冷やしてしまえばまた暖めなおし。とても気を使います。
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大人にはきついなわとびでも、子供達はほおっておいてもなわとびは飛び続けるようで、筋温度の維持になわとびを使います。休憩だろうが、練習合間だろうが、コートサイドで飛ばしているだけでトレーニングと筋温度の維持で一石二鳥。
そのうちコートに入るのも忘れて飛び続けている事も(という記憶を、りーちんさんの記事で思い出しました。)


寒い時期が続きますが、怪我だけはしないように、頑張りましょう。

大変なのよ、本当に。


練習の時にベストなのは、監督がコートに入らない事。
わかっていても、コートから出る訳にはいかないジレンマ。

全体を見る人が一人いて、各コートにコーチ陣がいる形が取れるクラブはきっと強いんだろうなとよく考える。ほとんどのクラブは、指導者が足りずに総出で指導に当たっているのだろう。

これを実感するのが大会の時。
大会程選手を見ていられる時間は無い。選手は試合をするだけだし、練習なんてしたくても当然できない。試合を見ていると、選手の良いところと、その10倍ぐらい悪いところが見えてくる。
それを練習で改善していこうとしても、各選手の悪いところを考えていたらそれこそ練習時間が足りない。

似た課題を持った選手を集めて、コーチに預けられたらどんなに楽だろう、と。

ノックに入れば他のコート選手には目がほとんどむけられない。ゲーム相手でもオールショートでもそう。かといって小学生に指導者無しのパターン練習はかなり難しい。


違った、若干話題がそれた。
まず、一つ目は、選手が良く見れていいなと思う事
そしてもう一つは、言葉の違いを知る事。
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良い選手だね、と隣にいる他の指導者と雑談すると、「そうですね、肘の引きっぷりがいいですよね」と言われてドキッとする事がある。半身になれとは言ってたけど、肘を引けとはいってなかったな、といった感じ。モデルの選手がゲームをしているから、その選手の話題になれば選手の良いところ悪いところといった特徴を話すのは必然。そこでの感性の違いや感じた事への言葉の違いはとても勉強になる。ついでに練習試合や次の大会の話や、その他もろもろで自分の選手がおろそかになってしまったり。

話題はまたそれたが、指導者として得るものは、多い。日々勉強である。


指導ってなんなんだろうね。




よくこの手を話をすると、指導なのか補助なのか、ティーチングなのかコーチングなのか、なんて事を言われるのですが、たぬ吉はあまり深く気にしていません。

教えた事って、選手はどこまで身につけようとしてくれるのでしょう。


ジュニア世代は技術を覚えさせたい、とはよく言いますが、その教えた技術は選手が身についているのでしょうか。使ってくれるのでしょうか。

選手は覚えたい技術はびっくりするほど覚えますが、教えてなくても勝手に習得していたりもするものです。でも、覚えさせたいけど興味の無い技術は、驚くほど習得が遅くなります。

それを教えるのも指導であるとは思いますが、そんな効率の悪い指導が果たして有効かどうか。


ってことは、技術を教える事が第一ではなく、この技術を覚える事が勝ちに繋がるんだ、という事を伝えるのがまず第一。いや、その前に、試合に勝って楽しい、嬉しいという事を教える事が第一、か。


そう考えるなら、まず選手のモチベーションを作る事が第一で技術は第二、というか勝手についてくるものって考えでもいいような気もします。結局精神論に落ち着くたぬ吉です。
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なんにしたって、まずは上達したいと思えなければ何も始まりませんし、向上心こそが上達を早める一番の方法、私はそう考えています。


アドバイスって難しいね。




リアクションステップからの一歩目が遅い、フットワークの最後の伸びが無い、そんな選手に

「腰を落として」

とアドバイスする事があります。
このアドバイスは若干危険があるアドバイスでして、腰を落とす事で逆に一歩目が鈍くなったり、膝や腰に負担になったり、高い位置から低い位置へのフットワークができなかったり、レベルの高いプレーから遅れてしまう事があるのです。

私の場合は、腰を意識的に落とす事でプレーの幅を広げ、逆に腰を高い位置で保持するのはさらにレベルを上げる為と考えているので、腰を落とすのがまず第一歩、と思っています。ですので、腰を落とさせるのは結構頻繁に声をかけているのが現状です。

で、同じように「腰を落として」と声をかけはじめてしばらくして、何かおかしい事に気が付き始めたのです。



まるで成長していない・・・・(安西先生風)



見ると、腰は落とそうとしているようなしていないような、なんというかぎこちなくなっているだけのような。
なんせ一人の選手だけ見ている訳ではないので、どうしてもこういった判断が遅れてしまうのですが、おかしかったので再度声をかけました。

すると、、、確かに腰は落としているんですが、膝を曲げて窮屈になっているだけなんですよね。。。



ということでアドバイス変更。

「常にスタンスを広く取って」

少しはましになりましたかね。。。
腰を落とすが、本当に腰を落とすだけにすれば、そりゃ窮屈にもなります。一つ一つの動作を説明しなければならない選手も入れば、一言で全てがよくなる選手もいるし、言わなくても勝手によくなる選手もいます。選手によって言葉を使い分ける必要も。
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前回の記事同様、アドバイスはするだけでは無く、した後もしっかりチェックしなければいけませんね。

もうほんとやばいと思った。




ネット付近で何度もプッシュされているものだから、

「前で何度もやられているんだから、後ろで勝負しろ」

と指示。

指示通り後ろで勝負して、ネット前に甘い返球。チャンス!


と思ったら、そのままロブで後ろに打ち返すとはね。。。。。

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本番の大会じゃなくて本当に良かった。。。。。アドバイスは普段から、意味を理解させるのも練習の一つ、と痛感させられました。

おばちゃん脳。




まず、今と昔のジュニアの大きな違い。

これはクラブにもよりますが、たとえば大きなところで体罰であったり、押し付けだったり、指導者は大きく変わってきていると思います。昔は練習に行くのが嫌で、羽根は打ちたいけど指導者の目におどおどしながら、という練習環境も決して嘘では無い状況でした。

今ももちろん、特に強豪クラブには受け継がれて(もしくは変わらず)いますが、多くのクラブは選手の事を考えながら、特にジュニアは楽しむ事を第一に、徐々に選手として導く形が多く取られているように感じます。

さて、その影響として指導者を悩ませるのが、



ジュニアのおばちゃん化、です。



これがどういう事かと言うと、大人から始めた初心者の方は、コーチや教えられる方がいるクラブ、特に女性はレディースクラブに入ります。大人の初心者のジュニアとの大きな違いは、知識から入るタイプが非常に多い事。できないから、コーチや先輩に聞く、うまくいかないから聞く、もっと良くしたいから聞く、まず聞いて、それからなんとかしようとするタイプが、非常に多いのです。

昔のジュニアでは、聞く事は最低限、兎に角打って、回りを見て、かっこいい人を真似て、そして打って、の繰り返しでした。まず聞ける状況になかった。。。簡単に言えば恐怖心、今となってはトラウマですが(笑)
聞けないから考える。怒られるから集中して打ちこむ、それの繰り返しで強くなったという人は、決して少なくは無いはずです。今は指導者に直接話をする、することができる環境がとても整備されてきたんじゃないかなと思うのです。
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今の、ジュニアのおばちゃん化、きっとクラブとしては雰囲気のいい形を取れているんじゃないかと思います。後は厳しい面もだしつつ、集中させる環境を作って、知識と身体両方から攻められるようになれば、とてもいい運営になってくるのではないでしょうか。
昔と今をいい部分をしっかりと引き継ぎ、未来に繋げていけるといいですね。

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