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15-初級者向け ダブルスポジション


場面想定
・全員右利き
・初心者〜中級者




右側からのサービスリターンです。

ストレートプッシュのコメントでお話を頂きました、ハーフショットです。

00-5


ハーフショットはこの2か所。前衛が届かず、後衛が前に移動して打ち返すような場所を狙います。
今回はストレート側に打ちました。

メリット
・相手のポジションのバランスを崩すことができる
・比較的容易に狙うことができる
・ショットスピードを必要としない為、プッシュに比べてポジションチェンジに若干余裕がある
デメリット
・高さのコントロールを誤るとスマッシュが飛んでくる
・コースが甘いと前衛に捕まる

ここらに注意すればいいのではないかと思います。

00-6
作ってみてもうひとつメリットがありました。こちら側は、ほとんどポジションの移動無いですね。
ハーフの場合にはショットスピードが無い為、相手からの返球はある程度幅を持たせなければなりません。

前衛はこの位置で、「ストレートドライブ」「ストレートネット」「クロスドライブ」「クロスネット」に対応します。
ですが、相手はバックハンドで打ち返してくるのでショットの威力もそこまで警戒しなくてもいいので、特にクロスネットでのノータッチと、クロスドライブを抜かれる事には注意したいところです。

ストレートは例えドライブで抜かれても後衛がフォローで回れます。クロスのロブはフォアで回り込めますので、やはりクロスドライブは抜かれると後衛がバックハンドで打つ事になる為、やはりクロスドライブは前衛が止めたいところですね。

ちなみに、相手からのストレートドライブやストレートハーフを後衛にフォローしてもらった場合は、

00-7

こんな感じで、前衛はセンターで様子をみつつ、後衛を前に詰めさせる形が多いでしょう。後衛がクリアを打てばそのままサイドバイサイド、後衛がアタック系で攻めるならそのまま前に突っ込ませて、前衛は後衛に回りつつフォローします。相手の動きがこうでない場合もありますが、ここではさほど問題では無いので、別の機会の「ハーフショットを打たれた時」でやってみたいと思います。

それともう一つ、この時の後衛アタックがとても良かった時、逆に言うと、相手からのストレートハーフが甘く入った時は、

00-8

極端ではありますが、最初にやった「ショートサービスをストレートプッシュで返した」と同様に前衛が前に詰めて、次のストレート返球を潰しに行きます。
相手がバックハンドで、強く押す事が成功したなら、クロスには返球することができません。確実に点数を取りに行く為のポジションがこれになります。

リスクは、後衛からのアタックが良ければ良い程無くなります。相手レベルによりますが、ほとんど0になるでしょう。むしろ、リスクが無いと判断した上でこのポジションは使うようにするべきです。


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相手からの返球コースを狭めれば、思い切ったポジション取りができます。






場面想定
・全員右利き
・初心者〜中級者




右側からのサービスリターンです。
プッシュに引き続き、次はロブで返球です。
00-3


ロブを上げるとすると、できるだけエンドラインに押し込みたいところですが、線を狙ってアウトにだすぐらいならダブルスサービスライン付近を狙った方がミスは減ってくると思います。感覚ではありますが、ある程度アバウトに後方へロブを打ちあげます。

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ショートサービスが身体の左側に来たら、バックハンドでストレート、右側に来たら、フォアハンドで左奥へ打ち返すのが一番楽かと思います。打った後は、手堅くサイドバイサイドになって相手のスマッシュに備えます。


私のダブルスでの考え方の大事な部分として、

「スマッシュを打たれる可能性がある場面はサイドバイサイド、それ以外はできるだけ前へ」

というものがあります。



ロブをあげたらスマッシュを打たれるかもしれないので、しっかりとサイドバイサイドでスマッシュに備えます。





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今回は、ロブのコースをとてもアバウトにしてみました。
ロブのコースでのポジションは、ロブを上げられた時に細かくやってみたいと思います。







場面想定
・全員右利き
・初心者〜中級者




さて始まりました。ラブオールプレーということで、まずは右側からのサービスリターンです。


00-1
サーバーからショートサービスが打たれました。
最も狙いやすい場所は右奥の白丸付近です。全員右利きなので、ここにプッシュやドライブを打つと、ほぼ相手はバックハンドで処理することになります。

では、この位置にプッシュを打つ事が出来た時、ポジションはどうしたらいいでしょうか。

・プッシュを打ったから、前衛に入る

まず思いつくところはこんなところかと思いますが、ちょっと思い切って動くとすると、

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こんな感じになります。レシーバーはプッシュ後前に詰めて、後衛はそれをフォローするようにセンターに入ります。

なぜでしょうか?




レシーバーはストレートにプッシュを打ちました。このプッシュが成功したとするなら、相手はバックハンド、しかも床に近い高さで、さらに追い込まれて打ち返さなければいけません。

この状態で、果たしてクロスに速いリターンを打つ事ができるでしょうか?

返球できたとしてもストレートのネット前、せいぜいストレートドライブがギリギリ返せるか、といったところのはずです。返球が限定されれば、後はその場所を外さない為に、さらに前のストレート側に寄って、次の羽根は確実にプッシュにいきます。

後衛は、バック奥への返球は無理と判断し、前衛が抜かれたことを考えてほぼセンターに移動します。こうすることにより、もし前衛の頭を抜かれるような羽根が返ってきても、後衛が楽に強打することができます。

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つまり、最初のサービスプッシュが成功すれば、ほぼ間違いなく2球目で1点取ることができることになります。





前にやったようなやんなかったような。




そんなカテゴリになるかと思いますが、主に初心者向けの基本的、かつ応用もいれながら、できるだけ単純なポジションどりの説明をまとめていきたいと思います。

前衛
後衛
トップアンドバック
サイドバイサイド
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ここら辺の言葉が分らない場合は、ぐぐってみてください。知らなくてもなんとなくわかってくるような内容を目指したいと思います。

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