たまたまNHKを見ていたら王元監督が出演していた。

その時の言葉が非常に興味深かった。

「ミスをしてもいい、人間だからしょうがないというのは周りの言うこと。プロである以上は100回あれば100回ミスしないという強い気持ちが絶対必要だ」

とりあえずは、ミスという言葉自体がメンタル的によくないのは置いといて、考えれば考えるほど言葉が出せなくなる。

指導者の立場からすれば、練習で「チャレンジ」する事によるミスはやはり認めてしまう。このミスが本番に繋がれば、との願いからだが、これを繰り返してしまうことにより、ミスへの恐怖心が無くなってしまったら果たしてどうだろうか。本番のミスもなんとも思わなくなってしまうかもしれない。

かといって、練習でミスを怖がってしまっては上達に繋がらないと私は思う。チャレンジするからこそ自らの状況の把握、次への課題が見えてくるわけであって、これをできることしかしなければ練習自体が上達に繋がらない。

あくまで「プロ」という枠の中での言葉として受け止めるのもいいが、やはりジュニア選手でもプロ意識はもって欲しい。むしろこれが無ければ辞めた方がいい。勝つためにやる、その為には何をすればいいのかを全選手が考えて欲しい。

この王監督の言葉は、選手、そして指導者もよく考えて欲しいと思う。結論はでなくとも、きっと何かは残るはずだ。